在日フィンランド大使館のツイッターが大うけしている理由

フィンランド
via @FinEmbTokyo

在日フィンランド大使館のツイッターは前々から話題になっていましたが、今年に入りフォロワー数が10万人という大台を超え(2014年2月に達成)、その人気ぶりはさらに加速しているようです。

2011年にツイッターをはじめた在日フィンランド大使館。公式キャラクターの「フィンたん」がフィンランドの文化や習慣をゆるくツイートしているのが特徴。

Moiもい。駐日フィンランド大使館の公式アカウントです。平日9時-17時、大使館やフィンランドに関する情報を業務の間にゆるゆるツイートします。日本のみなさん、宜しくお願いいたします。(在日フィンランド大使館ツイッターより)

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ツイッターをはじめたきっかけ

Twitterのアカウントを取得したの2011年の頃で、このときはテスト的に取得したこともあり、フォロー数は5人程度しかいなかったといいます。

2011年と言うと、ちょうど東日本大震災が発生した時。Facebookで掲載していた危機情報のフィードをTwitterからも発信するようにしたのをきっかけに、本格的にTwitterをはじめることにしたんです。

本格的にはじめたとはいっても、この時はまだ特別な愛称はなく、在日フィンランド大使館の中の人としてツイートしていました。

しかしあるとき、NHK広報局の方が『フィンたん』と突然呼んできたこからフォロワーに広がり、いつの間にか公式の愛称になっていったといいます。


↑NHKがたまたま付けたあだ名がいつしか浸透

フィンたん誕生秘話

今でこそ人気のフィンたんですが、実はその顔はツイッターをはじめてから1年ほどは明かされませんでした。

というのも、フィンたんは大使館からではなく、NHK広報局のツイートを発端とするフォロワーから生まれた愛称という経緯(いきさつ)もあり、具体的なキャラクターが存在しなかったのです。

現在、アイコンに採用されているフィンたんですが、それ以前はスオミネイトというフィンランドの国土を擬人化した女性キャラクターが起用されていました。フィンランドで古くから親しまれているキャラクターです。

スオミネイト
出典:フィンランド外務省
↑フィンランド大使館が実施したイラストコンテストの受賞作品。この女の子がスオミネイト。ただ、スオミネイトはあくまでフィンたんの代わりにつぶやいているという設定でした。

しかし、フォロワーの中には「スオミネイト=フィンたん」と誤解する人も多くなってきたため、2012年、ツイッター上でフィンたんのイラストを募集します。

多数の応募の中から選ばれたのが、映像監督の糸曽賢志(いそと けんじ)さんとTBSアナウンサーの石井大裕(いしい ともひろ)さんが考えたライオンのぬいぐるみを着たマスコット。

これがフィンたん誕生秘話。

フィンランドの国章である右前足で剣を掲げ、両後足で剣を踏みつけているライオンに着目したユニークなアイディアと、愛らしいたたずまいが優勝選考の決め手となった。
出典:大使館ツイッター「フィンたん」の姿が明らかに

在日フィンランド大使館の公式ホームページには採用の決め手を次のように書いています。興味のある方は読んでみてください。

ツイートが可愛すぎる

フィンランド語を日本語に訳すと、とってもかわいい発音になるのも人気になった理由の1つ。


たとえば、「もい」や「にゅっと」などの言葉がTwitter上で人気となり、それと同時にフィンランド語を使ったツイートも流行っていきました。

自虐ネタもいとわないユーモアさ

フィンランド前大統領タルヤ・ハロネン氏がお笑い芸人ハリセンボンの近藤春菜さんに似すぎるというネタが話題になったんです。

このとき、在日フィンランド大使館がツイッター上で認めてしまうという伝説的な対応がありました。


大使館ならぬ?対応も人気の秘密なんでしょうね