コミケの舞台裏をNHKが分かりやすく解説!ただ最後が・・・知られざるコミケの世界 NHK特番

東京ビッグサイト
via 東京ビッグサイト / Tranpan23

コミックマーケット、通称コミケは毎年、夏と冬の2回開かれるサブカルの祭典。ここで購入できる商品はコミックだけに限らず、DVDなグッズなどの幅広い商品を集まっています。

ここでしか買うことができないできない商品が数多くあるため、ファンでなくても一度は行っておきたい日本を代表する一大イベント。

そして、2015年、ついに!あの日本放送協会がコミケの舞台裏の取材し、放送されました。非常に分かりやくネットでもかなり評判を呼びましたが、その番組からコミケの世界を本日は紹介していこうとおもいます。

見逃してしまった方もこのエントリーを読めば、少しはコミケのことを知ることができる・・・かもね。

スポンサーリンク

出店の決まりごと

コミックマーケット
via Ryo FUKAsawa

コミケに毎年欠かさず参加しているという方は、かなりいると思いますが、コミケで自分が創った商品を売るのを経験したことがあるというと、ぐっとその割合は少なくなるはず。

ぼくもここで自分の商品を売ってみたいと思っているのですが、よく考えてみると、売るもの自体がないので、どうやっても参加できない。

ここに出店できるオーナーさんは、大人から学生の方も見かけますが、どんなルールでオーナ-さんが自分の商品を販売しているのか気になります。

出店料はおよそ一万円。出店するスペースの長さも決まっていて、横90cm×縦45cmが自分が自由にディスプレイできるスペースのようです。思っていたより狭い印象です。(ちなみに高さも決まっていて、150cmとなります。)

また、コミケは個人の創作物ならなんでも販売できるというわけではないようです。コミケオープン前に、コミックマーケット準備会のスタッフが各ブースを回り、見本作品のチェックをするのが毎回の慣習となっており、場合によっては作品の修正や販売自粛を言い渡すこともあるようです。

このほかにも、売上げに伴う税金の支払いについても、出品者全員に情報の共有を毎回おこなっているといいます。

コミケ誕生の歴史

コミックマーケット
via SONYSONY/TAKA@P.P.R.S

コミケはもともとは大学の漫画研究会の発表の場としてはじまったようで、サークル同士の交流の場としての意味あいが強かったようです。

今からおよそ40年まえ、1970年代にはじまったコミケですが、現在のような同人誌の販売は当時からおこなわれていたみたいです。

40年ですか~。意外とコミケの歴史って長いんですね。当時学生だった人たちは、今だろ60歳前後ですから年代に関係なくコミケ好きが多いのも納得です。

漫画・アニメ業界の将来性

コミケに出店しているオーナーさんは学生や一般のほか意外にも、第一線で活躍している漫画家さんもいます。その一人が、『ハヤテのごとく』の作者・畑健二郎先生。

畑先生はコミケで漫画を出品しているのですが、商業誌ではなかなか読めないようなシリアスな作品をコミケでは出品しているそうです。

商業誌、特に週刊誌の売上げは年々減少傾向にありますし、漫画でいえばマンガ誌が漫画単行本よりも売れない時代ですから、どんどん週刊誌や月刊誌が廃刊に追いやられている現状を考えると、コミケに出店することは、プロの漫画家さんにとっても意義があることなのかもしれません。

これから漫画家として10年20年食べていくための糧にしていきたいです。
(畑健二郎先生のインタビューより)
出典:知られざるコミケの世界 NHK

毎年60万人違い人たちが集まるコミケ。日本だけでなく海外からの多くの漫画・アニメファンが集まってくるイベントは世界中探してもないといいます。

コミケ成功の舞台裏

毎回大盛況のコミケですが、その運営はどのようにおこなわているのか気になるところですよね。

実は、コミケの準備は、出品者・購入者共に協力してイベントを作り上げていくのが第一回からの決まりごとなんだそうです。

そのため、コミケ準備はすべてボランティアの方が協力して作り上げており、その数は総勢3000人にも及ぶそうです。

さらに、会場準備のノウハウが代々伝えられているため、わずか1時間足らずで設営が完了してしまうという脅威の結束力がコミケを支えていたんです。

NHKさん新年早々、すばらしい番組をありがとうございました。ほんと、漫画・アニメファンにとって日本に生まれてよかったと思えた瞬間です。

最後に、NHKのインタビューに答えていた、第一次世界大戦当時のドイツ帝国海軍大佐の和装のコスプレをしていた紳士の話がとても共感できた。

自分の趣味、好み、年齢や地位を忘れて、すべて吐き出しても怒られない、むしろ歓迎される日
出典:知られざるコミケの世界 NHK

・・・とここで気持ちよく終わりにしたかったんですが、NHKさん、最後の最後でやらかしましたね。観てない人にはなにがなんだかさっぱりわからないと思いますが、『知られざるコミケの世界』の最後のナレーションを観ればピンとくるはずです。

そう、もしかしたら、みんなここでイイを見ていたのかもしれませんね・・・

手塚治虫
via Taipei_20110731_12/Lordcolus

手塚治虫先生が、どれだけ夢オチを嫌っていたのか知ってるのか!!!しかもコミケの番組でこれはあまりに、あまりにも・・・