コピペサイトはなぜあれほどアクセス数を稼げることができるのか?

コピペサイト

2chやニュース記事などをコピペして貼り付けたサイト、いわゆる「コピペサイト」が検索上位に表示されているのをよく見かけます。そのため、2chは見なくても、2chのまとめサイトはよく見ているという人も多いと思います。

サイトによってはアクセス数を公表していることもありますが、人気サイトもなると、一日で十万単位のアクセス数を稼いでいるサイトもざらにあり、月間にすれば300万PV以上という化け物サイトもあります。

プロブロガーのイケダハヤト氏は自身のブログでアクセス数を公表していますが、およそ月間80万PV程ですから、人気まとめサイトがいかにすごいかが分かります。

しかし、まとめサイトのコンテンツといえば他のサイトからのコピペ記事に過ぎないのに、なぜこれほどまでのアクセス数が稼げることができるのか?不思議ですよね・・・

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まとめサイト集客のカラクリ

ブログを運営するにあたって、他人のコンテンツをそのまま転載する場合、そのコンテンツが著作権フリーだからといってコピペ記事にしたとしても、アクセス数はあまり望めません。というのも、こうした重複している記事は「ミラーサイト」と判断されて、グーグルに嫌われやすいからです。

つまり、SEO対策としてタブーなことをしているのがコピペサイトなのですが、にもかかわらず、時間が経過しても検索上位にいつづけるているのが現状なのです。

しかし、こうしたコピペサイトのアクセスの流れを調べていくと、SEOを意識しなくても膨大なアクセス数を稼ぐ仕組みというのがあったんです。

この仕組みを利用することによって、SEOを無視しても、そして今後グーグル検索の圏外になったとしてもアクセス数、ひいてはアフィリエイトによる収益を稼ぎ続けることができるのではないかと思います。

相互リンク・相互RSS・アンテナサイトの存在

コピペサイトのサイドバーに必ずといっていいほどあるのが「逆アクセスランキング」です。

このブログパーツは、どこのサイトから流入してきたのかをランキング形式で表示させることができるのですが、ランキングの上位には「○○アンテナ」といったサイト名になっていることがよくあります。

試しに、このサイトへアクセスしてみると、多数のまとめサイトの記事が表示されており、まとめサイトの更新情報がこのサイトで簡単に確認できる仕組みとなっています。

ジャンルごとにカテゴリさせていたり、アクセス数順にランキングを表示させていたり、ユーザーにとっても使い勝手のいいサイトになっているため、今どんな話題がネットで盛り上がっているのかを知るために利用しているユーザーは多いはずです。

また、アンテナサイトだけでなく、相互リンクや相互RSSも積極的におこなっているのもまとめサイトの特徴です。相互リンクというと、現在ではSEO的には下火になってきているようですが、まとめサイトでは、そもそもこうした常識は通用しないようです。

そのため、どうやってサイトへアクセスを集めていけばいいのか、その仕組みさえ確立してしまえばSEOを無視しようが、圏外になろうが全く関係がないわけです。

相互リンク、相互RSS、そしてアンテナサイトによってアクセス数を延ばし、ツイッターやフェイスブック、はてななどのSNSによって、さらなる拡散をしていくことによって爆発的なアクセス数を稼ぐことができます。

さらには、大手まとめサイトともなると、サイトのコメント欄に何十、何百とコメントが寄せられることで、一種のポータルサイトと化しています。実際にグーグルのページランク3~5程度の評価が付けられているまとめサイトも存在しています。

ページランク5といえば、まさにポータルサイトレベルの影響力があるサイトに付けられる評価ですから、扱っているコンテンツがコピペであったり、過激な表現(アダルトや暴力)であっても、ネットへの影響力が大きいことで、優遇されている面も感じてしまいます。

今からまとめサイトを作っても儲かるのか

人気まとめサイトは、アクセス数から考えても、かなりの利益を出していることは確かだと思います。しかし、こうしたサイトはごくごく一部の話で、後追いから参入してきたサイトはことごとく不発に終わっているのが現状ではないかと思います。

その理由の一つとして考えられるのが、アンテナサイトの登録基準です。アンテナサイトはまとめサイトにとっては記事を拡散してくれる大切なパートナーですが、アクセス数が多い人気アンテナサイトともなると、登録条件に、1日1000PV以上といったように条件がついてあることが多く、新規参入組にとっては、これが大きなハードルとなっています。

誰でも登録できるアンテナサイトもありますが、こうしたサイトは登録しているサイトが多い分、すぐにほかの記事に埋もれてしまうため、拡散効果は薄いはずです。

そして、何よりもたとえ良質な掲示板を記事にしても、すぐにほかのまとめサイトがパクってしまうため、いかに最初の段階でアクセス数を稼ぐことができるかが成功できるかの分岐点になりそうです。

一度アクセス数が集まればコンテンツは無尽蔵ですから、成功の可能性はあるかもしれません。ただし、著作権の問題やまとめサイトが優遇されている現状がいつ変わるかわからないことを考えると、かなりのリスクを覚悟した上での運営になることは間違いありません。