本に住みつくチャタテムシ駆除奮闘記 いつの間にかそこらじゅうに!理論編

チャタテムシ駆除方法

少し前のこと。

本棚の上に置いてあるデジカメを取ろうとしたとき、ダニのような小さな虫たちがワサワサと戯れていました。

その光景を見ただけで、ヒザがガクガクしてしまい、もう何もやる気がおきない軽ウツ状態です。

気持ち悪くて、もうその部屋にいたくない・・・と思って廊下に出てみると、なんとそこにもあの小さい茶色い虫が数匹見つけてしまったんです。

気持ち悪いのもありますが、そのままコイツらの思い通りにノサばらせるのも癪(しゃく)なので、徹底的に交戦してやろうと誓ったのがちょうど4日前。

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まずは信頼できる情報を集める

「本 茶色い 虫」で検索していった中で、それらしいと思ったのがチャタテムシという虫でした。

本に住みついていることが多く、茶色っぽい小さな虫です。一見するとダニのようにも思えますが、肉眼で確認できる時点で、家に主に生息しているイエダニやコナダニとは違うんだそうです。

今回いろいろ調べていく中で参考にしたのがアース製薬のホームページ。知恵袋も参考にはなりましたが、的外れな回答も多く信用できませんでした。

そこで、アース製薬のお客様相談質に実際に連絡して、チャタテムシについて話を伺うことにしたんです。

チャタテムシの生態

チャタテムシの体長は1.5ミリメートル程度の大きさで、淡褐色。小さすぎて気がつかないだけで、どこの家にも必ずと言っていいほどいる虫です。

人に悪さをする虫ではないので放っておいても問題はないのですが、繁殖する条件が整ってしまうと爆発的に増えるのが厄介なところなんだそうです。

アース製薬さんから詳しい資料もPDFでもらうことができました。

チャタテムシ アース製薬資料
出典:アース製薬株式会社 お客様相談室提供資料

極度の虫嫌いの方は注意が必要ですが、これがチャタテムシ。

英語ではブックラウス(本のシラミ)という名前がついているくらい、古本で見かけることが多いといいます。

ただ、コイツはどこにでもいるので、たとえば窓枠だとか、、意外なところでは新築にも増殖することはあるみたいです。とにかく湿気が多いところが好きなんです。

また、チャタテムシが家で爆発的に増殖する理由として、雌単体で繁殖可能(単為生殖)な上に、卵から大人に成長するまでの期間が2週間程度と短いのも厄介。

たいていは増殖することはないんだそうですが、条件が合うと(湿気の多い梅雨の時期とか、新築も一般的に湿気が多いと言われています)大繁殖します。

発生しやすいところは家具や書籍、畳、ダンボール箱、麺類や穀類などの乾燥植物質、時に鰹節やチーズ等の動物質のものからも発生しますが、大発生する時は湿度とカビの発生が絡んでいるといわれています。
出典:アース製薬株式会社 お客様相談室提供資料

つまり、チャタテムシが繁殖する条件として、湿気が多くカビが生えやすい場所が危険ということになります。

ツメダニの危険性

チャタテムシ自体は人体に特に害はないのですが、チャタテムシをエサにしているツメダニも増殖してしまう可能性もあるため、早い段階での駆除が必要になります。

チャタテムシが大発生するとこれを餌としているツメダニが増えてきます
出典:アース製薬株式会社 お客様相談室提供資料

このツメダニがけっこう危険なんです。

ツメダニは人と接触すると刺しますから、ちょっと厄介です。皮膚のあちこちをいっぱい刺されて、かゆみが2週間くらい残り発疹もなかなか消えません。
出典:アース製薬株式会社 お客様相談室提供資料

駆除に掃除機は使わない

では一度増殖してしまったら、どうやって駆除していけばいいのか?

ポイントとしては、チャタテムシだけでなくダニ(ツメダニ)の駆除も意識しないといけません。注意したいのが掃除機による清掃です。

掃除機の排気口からチャタテムシやダニが散布されて、逆に増殖範囲を広げてしまう可能性があるためおすすめできません。

今回参考にしたのがハウスダストを少なくさせる掃除法です。

ハウスダストというと微細なホコリや塵ばかりでなく、ダニやダニの死骸、カビといったものも対象になります。

つまり、ハウスダストを減らす掃除を心がけることで、チャタテムシが好物とするホコリやカビが減っていくため、増殖も抑えることができるわけです。

そこで、ダスキン株式会社の登場です。

このサイトによると、掃除機は目に見えないハウスダストを吸っているのではなく空中に舞い上げているだけで、そもそも掃除になっていないというのです。

これはダスキンに限らす、たとえばNHKの「ためしてガッテン!」のハウスダスト特集でも取り上げていましたから、ご存知の方もいると思います。

つまり、チャタテムシの駆除には掃除機は使用してはダメということです!

再度言っておきますが、チャタテムシはどこにでもいる虫なので、数匹程度いるのは自然なことなので気にする必要はありません。

ぼくのケースのように、何十匹とワサワサと集まっているのを発見したときが要注意だと思ってください。

神経質になりすぎないこともポイントです。

いよいよ実戦です!

今回は理論編ということで、ここではチャタテムシの生態について書いてきました。

文字数の関係から理論編と駆除編とで記事を分けております。詳しい駆除方法はコチラを参考にしてみてください。ぼくが実際に使用した殺虫剤掃除道具などを紹介しています。

本に住みつくチャタテムシ駆除奮闘記 振り返ればヤツがいた!駆除編
前回は理論編として、アース製薬のお客様相談室で伺ったチャタテムシの生態について書きました。

おまけ

知恵袋などを見ると本につく虫として、チャタテムシのほかに「シミ」という虫も有名です。ただ、シミは体長1センチ程の大きさなので、外見からしてチャタテムシとは異なります。

しかし、又聞きしたのかチャタテムシと混同した回答もしばしば見かけましたので、ネットで調べる際には注意が必要です。

チャタテムシはダニと間違われるほど小さな虫です。