わずか30分で読破!目次を活用した超簡単ビジネス書速読術

ビジネス書読書術

読みたいビジネス書や啓蒙書があるけれど読めてない本がたまって「積読」状態になっている方、朗報でございます。

私ももっと効率的に本を読みたいと速読術に関する本を読んで試行錯誤し続けてきました。ただ、実際の読書で使えたのはごくごくわずか。

そこで今回は速読に役立つ読書術を私なりに紹介していこうと思います。

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※ここで言う速読術とは200~300ページのビジネス書や啓蒙書を小1時間程度で読破することを指します。専門書(知識のないジャンルの新書なども含む)や小説などには向きません。

目次を見て構成を理解する

本を読むとき、目次をザ、ザザッッツァっと読み飛ばして、すぐに本文を読みはじめている方、残念ですがその方法は効率が悪いです。

もちろん、この方法でも問題はありません、ありませんが、それでは月に何十冊も読み倒すことは難しい。

いわゆる「読書家」と呼ばれている著名人は、読書するにしてもそれなりに工夫して読んでいる方が多く、コツみたいなものがあります。

その方法は何かと言えば

目次をしっかり読むこと

これだけです。

目次はその本の道しるべ。ビジネス書の目次を読むだけでだいたいの構成は分かります。たとえば一番よく目にするのは導入→本文(主張)→結論三段構成

「営業がうまくいく方法」というビジネス本があったとして、導入は従来の営業スタイルの失敗例や問題点の説明、次に著者が提唱する営業ノウハウの説明が入る、これが本文(一番言いたい主張)。

最後に結論として、その営業を実践した結果や実例を紹介してまとめる。導入・本文・結論でそれぞれ2章つづの見出しにして全6章のビジネス本の出来上がり。

こんな風に、ビジネス書は理論構成が分かりやすいことが多いので、目次である程度の道筋は推測することができます。

つまり、「目次こそまずはしっかり読むべき!」と言うわけです。

実例:読んだら忘れない読書術 樺沢紫苑

ビジネス書読書術

では、実際に樺沢紫苑氏の『読んだら忘れない読書術』を例にして確認していくことにします。

ビジネス書速読法

ここでは見出しだけを取り上げましたが、実際には小見出しもしっかり読んでおくとさらに、構成がつかみやすくなります。

まず、第一章のタイトルを見ると、

なぜ、読書は必要なのか?読書によって得られる8つのこと

とあり、著者は主張に入る前に読書がいかに人生において得なのかを説明するんだなということが分かります。

主張に入る前の導入部分ですから、「この章はさほど重要ではないな」として読み飛ばします。私にとっては読書の必要性、重要性は既に理解していることなので、一字一句丁寧に読む必要はないと判断しました。

そして、実はここに速読のヒントが隠れているんです。

それは重要な部分とそうでない部分を読み分けること。重要な部分だけを読めば200ページの本であっても数十ページだけを読み込めば読破できてしまいます。

一字一句丁寧に読まない

ビジネス書やノウハウ本で著者が主張したいことは、数ページにすぎないといっても過言ではありません。

ページ数が多く見えても、具体例や実例を豊富に挙げてるだけです。著者の主張をしっかり押さえておけば、文章を丁寧に読む必要はありません。

海外のビジネス本がやたら分厚いのも、嫌になるくらい実例が豊富に載せているからですよね。なので、著者が本書で言いたいことさえつかめば、もう十分読破したのも同然と思っていいんです。

その本はすでに見切ったのです!

では、先ほどの『読んだら忘れない読書術』の例に戻って、今度は目次から著者が主張したいことはどれなのかと探していくと、

ビジネス書速読法

第2章第3章が本文になると目星をつけます。

第2章 精神科医の読書術3つの基本
第3章 精神科医の読書術2つのキーワード

3つの基本2つのキーワードを理解すればこの本は読破したとみなします。

第4章は実例、つまり本文をよりかみ砕いて読者に伝えるために設けられた章ですから、主張ではありません。「実践術」とあるので具体例であることが分かります。

また、第5章からは著者の実体験(電子書籍の活用法珠玉の31冊)になってくることが予想できるので、主張とは少しズレます。

つまり、この本の第2章と第3章のわずか50ページ程度を読み込めばいいことになります。そして、そのほかの章は、ナナメ読みのようにパラパラと読み進め、ちょっと気になるところを読む程度で十分なんです。

50ページ程度であれば、ビジネス書なら数十分で読めてしまいますから、この本を読破するのに30分もあれば読めてしまいます。

その本の一番言いたいこと(著者の主張)を押さえることがなによりも重要です。そして、それは本のわずか数ページ程度の情報量にすぎないのです。

読書術まとめ

ビジネス書速読法

今回取り上げた本のようにビジネス本は筋道が分かりやすい構成になっています。中には捻(ひね)くれた著者もいますが、そこは甘んじてじっくり読むだけ。

速読術なるものはいろいろ試してきましたが、今でも実践しているのがこれらの方法です(ビジネス書はほとんど読まなくなりましたが)。

といいますか、目次を丁寧に読んで本の全体像をある程度理解することで、読書の速度は確実に上がったと実感したからこそ今でも続けられていると思うんです。

読書習慣のない方にとっては目次から構成を推測するのは馴れが必要かもしれませんが、何十冊と読むうちにできるようになりますし、読書に限らず要点を見つけるコツを掴めれば仕事の資料整理やプレゼン資料などに応用できたります。

月に30~40冊を読みこなすことも夢ではありません!!(多分)

KaoruAnatu
毎夜カタカタ投稿している中の人。本とサブカルを中心に執筆中。独自視点でレビューが書けたらと思っている今日この頃。