Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)4巻 スバル、異世界でもぼっち

4巻にして、リゼロ本編となる「王選編」がスタート、ラム(姉)はフェードアウトしてしまいますが、レム(妹)は引き続き出番があってなにより。

それよりも、今回はスバルのウザさが5割ましで鼻についてきます。

これって作者の意図なんだろうけど、エミリアたんに終始迷惑かけっぱなしの展開で、挙句の果てに修復不可能な状況に。

この先スバルくんはどうなることやら、続きが気になってしょうがない。

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スバルの能力と加護について

リゼロの最大の伏線はやっぱスバルの「死に戻り」。

魔女と関係があるみたいな展開になってますが、今回は「加護」からアプローチしていこうと思いやす。というわけで、まずは加護について整理していきます。

そう、加護。命が生まれたときに世界からもたらされる福音のこと。
出典:Re:ゼロから始める異世界生活 4 長月 達平

スバルにとって「命が生まれた」とは異世界に召喚されたとき、ということになるのでしょうか。

となると、異世界で身に付けたスキルといえば「死に戻り」なわけで、死に戻りって加護なんじゃないのという可能性も浮上してきます。なので(一応)考えていくことにします。

ポイントはエミリアの説明。

加護を持たずに生まれてくる人の方がずっと多いの。それに、加護持ちは誰に言われなくても加護を自覚しているものだから
出典:Re:ゼロから始める異世界生活 4 長月 達平

加護を授かった者は誰に言われずとも「加護を自覚」するみたいなんです。ならスバル自身は「死に戻り」をどう思っているのかと言えば、

異世界召喚といえばチート能力。確かに『死に戻り』は他にない特別な力ではあるのだが、もっと痛々しくない特別を求める貪欲さをスバルは失っていない。
出典:Re:ゼロから始める異世界生活 4 長月 達平

と、死に戻りを加護とは自覚していないので別の能力と結論付けていいのかなと思います。このブログではそうしておきます。

ただ、加護を自覚するとは「どこの時点」のことを指しているのかで意味が違ってくるのですが・・・まぁ、そこはヤボですかね、作者曰く「察しろ」ということで考察終わり。

王選

3章の主軸は王選なので、今後の展開を楽しむためにも押さえておきたいところ。

王選は次期国王を決めるための戦い。4巻では国王候補の5名の経歴と、「王選はじめます!!」という宣言が謳われました。

国王候補を選ぶ方法は竜歴石が反応するかどうか。シータの飛行石ばりに、選ばれし者しか反応しない石を使って王国の騎士どもが血眼になって探していたそうな。

リゼロ初回、エミリアがフェルトに盗まれた徽章がそれでした、ロズワール邸編でも説明してましたーね。

竜の巫女(みこ)の資格を持つ皆様がこうして集められたのは、竜歴石に新たに刻まれた預言によるものです。石版に刻まれた預言には、『ルグニカの盟約途切れし時、新たな竜の担い手が竜にを導く』とありました」
出典:Re:ゼロから始める異世界生活 4 長月 達平

この言い伝えにしたがい、次期国王候補に選ばれたのがエミリアをはじめとする5人。竜の巫女とあるように候補者は全員女性

ドラゴンさんはバリバリの♂なのです(多分)。

ちなみに、竜歴石ってのは、ルグニア王国を守ってくれてる神龍ボルカニカという中二病全開の名を持つ龍から授けられた石のこと。

「ルグニカの盟約途切れし時」とあるように、定期的な契約更新が必要なのですが、王族全滅しちゃってますから、王選しないと龍が何しでかすか分からんのです!それが今の状況。

盟約というのは、国王がドラゴンと交わしたとされる約束事のことだ。
出典:Re:ゼロから始める異世界生活 4 長月 達平

ただ、次の契約時期まで3年ほど猶予があるらしい。

で、どうやらその間ずーっと王選期間みたい。「選出は全国民の総意をもって」って説明だから、選挙による投票によって最終的に決まるのかな。

それにしても3年ってけっこう長いよね。リアルと異世界との時間の流れが同じだとすれば、スバルが現実世界に戻った後が心配なんだが。

まさかアルのように、異世界で生きていくことになるのか。どういう終わり方に持っていくのかも気になってくる3年という年月。

というわけで、バルス!

必然

4巻の一番の見どころは、やっぱエミリアたんの涙

とうとうスバルに見切りをつけたエミリア。この巻、スバルはホントいろいろやらかしちゃってます。最終的には騎士にボッコボコにメッタメタにリンチされて、心失ってますから。

ここはぜひとも読んでいただきたい!

自分の感情を抑えられないスバルに加えて、空気の読めなさ、「ウザイ」では片付けられない傲慢さは、愛するエミリアでさえも傷つけてしまう。

「期待、してたの。ひょっとしたらスバルは私を・・・スバルだけは私を特別扱いしないんじゃないかって。他の、普通の人と同じように、普通の女の子と同じように、区別しないで見てくれるんじゃないかって」
出典:Re:ゼロから始める異世界生活 4 長月 達平

この後の二人の食い違いっぷりは絶妙でしたよね。方向さえ間違っていなければ、お互い理解できたはずなんですが、その方向がどうしてもかみ合わない。

モドカシク、ハガユイ

エミリアたん、スバルが言ってる「普通の女の子」ってのは、偏見で見てしまうということじゃなくて、『特別な女の子としか』見れないという意味(告白)だからね

と伝えてやりたいものの、そんな気持ちに、状況にさせているのは、スバルお前だよと最終的には自業自得。

このすれ違いははなっから決まっていたのです!

おわりに

とうとうぼっちになってしまったスバル。

ただ、幸いにもレムがスバルのお世話役として傍にいてくれるみたいです。次巻はレムの登場シーンが増えることを期待しつつ、

5巻へ続く!!

リゼロシリーズ

リゼロ 1巻
リゼロ 2巻
リゼロ 3巻
リゼロ 4巻(今読んでますよ)
リゼロ 5巻
リゼロ 6巻
リゼロ 7巻
リゼロ 8巻

Re:ゼロから始める異世界生活 4 長月 達平 大塚 真一郎
王選の使者の来訪により、エミリアと同行して再び始まりの地である王都へと舞い戻ることに。王都で別れた人々との旧交を温めながら王選へのやる気を燃やすスバル。だがエミリアは頑なにそんなスバルの協力を拒む
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