悩める子羊たちの質問に恭子おねえさまが答えます!|叶恭子の知のジュエリー12ヶ月

叶恭子の知のジュエリー12ヶ月

恋愛・お金・セックス・・・思春期まっさかりの十代の若者たちに捧げる恭子さまの純度の高いテクニーク!

ファンならずと十分に楽しむことができます。ぼくが最初に面白い!と思ったのが『3P(トリオリズム)』を読んだとき。

そこから、恭子さんの本を読みはじめるようになり、最近やっとこの本を入手することができたしだい。

ここでは、彼女独自の人生訓を紹介していこうと思います。こうした生き方もアリかもしれない。

ちなみに美香さんは登場しません。

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なによりも「わたくし」を一番に考えております

ヤングアダルト向けに出版された本なので、恭子さんのアドバイスの目線は十代の男女。だから、悩みの多くが学校や友だち、家族といったかなり狭いコミュニティ内での出来事なので、大人には物足りないのは当然なこと!

ですから、思春期をとうに越えた二十歳以上の大人が見てほしい視点は、恭子さんの一環したブレのない生き方です!

彼女の生き様を本書の行間から読み取っていくことで、十代の子どもたちに向けたアドバイスが、まるで本書のタイトルそのままに、言葉の一つ一つがジュエルのように輝きだしてくる。

そこがなんとも面白くて、ついつい最後まで一気に読み終えてしまいます。恭子さんの人生において一環していたのが、わたくし(彼女自身)を何よりも第一に考えていこと

たとえ好きな人の要求であっても、自分がしたくなければきっぱり「ノー」と言い放つ心の強さ。それは、彼女のファッションにもあらわれています。

何が美しいか、何が魅力であるのか。それは、あなたの心のままに「発見」すればよいのです。そんな美の定義の曖昧さに耐えきれず、誰かによって無理やりつくられた「美しさ」の基準を自分に押しつけ、それを必死に追い求めていると、あなた自身の「美しさ」は永遠に押しつぶされてしまうのです。
出典:叶恭子の知のジュエリー12ヶ月 叶恭子 p51

他人に何を言われようとも、自分の好きなものしか身に着けないといいます。「孤独」と周囲から思われているかもしれませんが、彼女はそんなことは全くもっておかまいなしなのです。

できるようでできない彼女のスタイル。十代の人たちの意識は自分よりも他人、特に学校での生活に主軸になる彼女彼らの環境では仕方ないことですが、そうして他人を意識しすぎてしまうと、自分を見失ってしまうこともありますからね。

わたくしは自分の価値観で生きています。いろいろなことを言われているのは知っていますけれども、それによってわたくしの価値観や生き方を変えるつもりはありません。たとえ、そのことによって誰からも好かれないとしても、かまわないのです。
出典:叶恭子の知のジュエリー12ヶ月 叶恭子 p1

整形についても赤裸々に語っています

恭子さんといえば、整形疑惑が週刊誌やネットでも囁かれていますが、2008年出版とはいえ、整形について彼女自身がどう答えているのか、下世話な話、興味ありませんか(笑)

基本的にわたくしは、「整形」についてはネガティブにも、またポジティブにも、どりらにもかたよっては考えない立場です。
出典:叶恭子の知のジュエリー12ヶ月 叶恭子 p69

17歳の高校3年生の女性が、お金をためて整形をしたいという相談に恭子さんがお答えになっています。

「どのような環境でもその確信(整形したいという確信)は揺らがないかどうか」という観点は、忘れないでおきましょう。
出典:叶恭子の知のジュエリー12ヶ月 叶恭子 p69

たとえ、家族や友人に整形がバレたとして、非難されたり嫌な噂を言われたとしても、「整形をしてよかった」と後悔しないのであれば、自己責任においてしてもいいとおっしゃいます。

仮の話として、たとえ恭子さんが整形疑惑があり、それが事実でメスを入れていたとしても、周囲の目なんで実際全く気にしないのでしょう。そう考えると妙に説得力があります。少なくとも、彼女の生き方にはブレはないのかなと。

叶恭子の恋愛語録も健在

彼女の恋愛観には「セックス」と「メイクラブ」を区別して考えているという特徴があります。前著の3P(トリオリズム)にも書かれていましたが、彼女の恋愛観は普通とは全く異なります。

日本ではセックスはたんに「セックス」ですが、わたくしは、セックスと「メイクラブ」とをわけています。出会いと、その関係において「愛を作り出す」ということ。メイクラブには、リスクやダメージからは自由な、最高にピュアな喜びがあるのです。
出典:叶恭子の知のジュエリー12ヶ月 叶恭子 p163

何の説明にもなってない(笑)と思うかもしれませんが、ぼくも何が違うのかよくわかりません。しかし、そんなところも恭子さんらしいので、そっとしておきます。

また、同姓愛についても話されておりました。彼女の恋愛観はとても面白い。

わたくしは基本的には男性を愛する人間ですが、女性とお付き合いした経験もあります。その方から「あなたが好きです」という熱烈なアピールと熱烈なアタックを受けて、「女性から愛されることがなぜいけないのかしら?」と自分の中で問うてみても「いけない」という理由が何もなく、彼女の気持ちを自然に受け入れることになりました。
出典:叶恭子の知のジュエリー12ヶ月 叶恭子 p109

「同姓だどなぜいけないのか?」同姓に告白されなことがない人が大半だと思いますが(多分)、恋愛経験豊富な恭子さんのお言葉の深みがましてくるように思えてきます。

妙な説得力があるのはこのためなのでしょうかね?これってオネエと同じポジションですから。

自分を知り、そして好きになること

十代の若者はどうしても他人の目を気にしてしまいがちです。そのことは本書の質問を見てもよく分かります。「学校で一人が恥ずかしい」「友だちがいないといじめられる」「友だちにあわせるのが辛い」といた悩みが寄せられていました。

恭子さんはすでに「叶恭子」というスタイルを確立させているためか、質問に対する回答の根源には「自分を愛すること」というメッセージがあるように思います。

たとえば、恋愛観の続きになってしまいますが、次のようなお言葉あります。

すべての人が求めているかのような「恋愛」ですが、本当は、誰もがしなければならないものではありません。その人にとって興味がなければ、一生しなくても、まったくかまわないのです。
出典:叶恭子の知のジュエリー12ヶ月 叶恭子 p83

十代の若者にこれはキツイかもしれませんね。そして、多分大人にもこの言葉はツライですね・・・。本当に自分が強くなければできないことですから。

最後に、おちゃめな一面を紹介して終わりにしたいと思います。

わたくしはよく、「空気が読めない」と人から言われますが、そのことを特に気にしたことはありません。自分の意見を持つことが、「空気が読めない」と言われてしまうものならば、そのようなところこそ、わたくしにとっては見苦しく、とどまる必要のない場所なのです。
出典:叶恭子の知のジュエリー12ヶ月 叶恭子 p125

自分のことをしっかりと自覚している恭子さん。さすがでございました。叶恭子の知のジュエリー12ヶ月、おすすめ。

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