読むごとにスキルが身につく!速読法と記憶に残りやすい読書法を紹介

夕焼け

本を読んだあと、ふと振り返ると「どんな内容だったっけ?」とすぐに忘れてしまうことってありませんか。ボンヤリとは覚えているけど、誰かに説明しろ、要約しろと言われたら、多分無理w

せっかく時間を作って読んでいるんだから読んだ本は自分のスキルとして吸収したいというのが本音だと思います。

ここでは本の効率的な読み方、速読、おすすめの読書術本などを紹介して、少しでも読書ライフが実りのあるものにしてくためのヒントをご紹介していきます。

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ジャンルよって読書方法は違う

速読法を扱っている本にありがちなのが、ビジネス書や啓蒙書といったある特定のジャンルにのみ有効な速読法を、さもすべての本で実践できるかのように紹介している本がありすぎます。

しかし、実際にはジャンルによって速読に向いている本もあれば向いていない本もあるわけで、一般的に速読とはビジネス書や啓蒙書、あるいは自分が専門にしている(またはその分野の素養が既にある)分野に限って速読は可能です。

また、小説やエッセイなどはそもそもストーリーをじっくり味わう作品ですから、速読なんてもったいですよね。

というわけで、まずは基本として

ジャンルによって読み方は異なり一般に紹介されている速読術は主に「ビジネス書」や「啓蒙書」で使える読書法である

という認識がとても大切です。

そこで、はじめはビジネス書の速読法について紹介していき、次にビジネス書以外の効率的な読み方について紹介していきます。

速読のすすめ(ビジネス書編)

今まで速読法に関する書籍を読んできましたが、その内容には共通している部分が多くあります。具体的には次の2つのステップにまとめることができ、この方法を意識して実践することでかなり読書スピードは改善んされるはずです。

ステップ1 目的をはっきりさせる

ビジネス書や啓蒙書を読むとき、ただ漠然とページをめくっていくのではなくはっきりとした目的を持って読むことが大切です。

いわゆるナナメ読みや飛ばし読みは目的があるからこそ可能な読み方であって、漠然と読んでいては頭に入ってきません。読み終えたという達成感だけに満足しているだけで、実際にはなんのスキルも得ていないことが多いです。

営業スキルの伸ばしたい、上手いプレゼンの仕方を身に付けたい、上がり症を治したいなどなど、目的をはっきりさせることが速読術にはかかせないステップです。

ステップ2 目次で本の構成を確認する

往々にしてビジネス書は〈導入→本題→結論〉といったように構成がしっかりと組まれています。

しかも、目次(見出し・小見出共に)を読むだけでどの章にどんなことが書かれているのかをあらかじめチェックしておけば、ステップ1より自分の目的にあった箇所はしっかり読んで、他の章は流し読み程度でパラパラと読むことができます。

圧倒的な読書家でも有名な立花隆さんの読書術がまさにこの2ステップを実践した速読法と言えます。

①本の全体的な構造をつかむ

②自分の気になるキーワードに関する部分を広い出して読む

目次で本の全体像を確認して、自分が読みたい部分を重点に拾い読みをしていくわけです。一般に読書家と呼ばれる方が紹介している速読法では通読(一字一句読むこと)はしていません。

自分が欲しい情報だけを本からピックアップして読んでおり、速読術を活用する本のジャンルはビジネス書や啓蒙書、あるいは著者の専門分野を扱っている本で実践していくことが多いです。

▼ビジネス書の具体的な速読法を知りたい方はこの記事もどうぞ

わずか30分で読破!目次を活用した超簡単ビジネス書速読術
読みたいビジネス書や啓蒙書があるけれど読めてない本がたまって「積読」状態になっている方、朗報

記憶に残る読書法

読書術

ビジネス書以外の本を読む場合、基本的には速読は難しいです。全く知識のない新書や専門書や参考書、小説やエッセイも基本的に通読します。(途中つまらなくてナナメ読みすることはありますがw)

こうしたジャンルの本では「速読」ではなく「記憶に残る」読書法がおすすめです。新書であれば新しい知識が、小説であれば「面白かった」ではなくより具体的で自分なりの感想が言えるようになります。

ポイント①ポストイットの活用

どんな読書の達人でも、今まで読んできた何千何万という本の内容をしっかりと覚えている人なんてまずいません。

自分が重要だと思った部分をポストイットで記録しておくことで、後で読み返すときや欲しい情報を探すときに威力を発揮してくれます。

ポストイットは読みながらここは重要、この文章に感銘を受けたといったように自分の感性で張っていくだけなので読書の邪魔にもなりません。

さらにより分かりやすくするために線を引いたり、簡単なコメントを書きこんでもいいと思います。電子書籍端末(Kindleのブックマーク機能など)を活用するのもおすすめです。

ポイント②SNS・ブログの活用

本の内容を自分のモノにするために一番いい方法は「人にどんな内容の本か説明すること」です。誰かに説明する・紹介するといった能動的な行動(アウトプット)で得た知識は忘れにくいものです。

ただブログを書く時間がないという人も多いと思うので、そんな方にはSNSや読書メーターなどの読書コミュニティサイトに感想を書いてみてください。今以上に記憶に残りやすくなります。

読書に役立つおすすめ本3選

速読からはじまり記憶に残りやすい読書法を紹介してきましたが、最後により詳しく具体的に実践していくためにおすすめの読書術の本を紹介していきます。

読めば読むほど頭がよくなる読書術

読めば読むほど頭がよくなる読書術 園善博
受講者1万3000人突破の大人気セミナーがこの1冊に!◎多読家は「目次を見て」「予測を立てる」◎まずは全体像をつかみ、キーワードを拾い出す◎欲しい情報を確実にすくい上げるテクニック
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速読法を身に付けたいならこの本がおすすめです。効率的に、しかも素早く本を読みこなしていきたい方に必見の情報が満載です!速読に関する本はこれ一冊あれば十分だと思います。

といいますかどの速読本も似たり寄ったりな内容ですが、この本はその中でも内容がうまくまとまっています。

情報をさばく技術

情報をさばく技術 木山泰嗣
取捨選択する、事実をつきとめる、概要をつかむ、重複を洗い出す、敏腕弁護士に学ぶ究極のビジネススキル。情報に飲まれるのでなく、支配するためのテクニックが満載
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読書術・速読術というと本にのみ使える方法だと思い込んでませんか?読書術はいわば情報整理術とも言っていいと思うんです。であれば、日々仕事で大量の資料を読まなきゃいけない機会に遭遇したとき、読書術がものすごく効果を発揮します。

ただ、読書術はあくまで本を読むための技術、そこで仕事につかえるようにするためにこの本が役に立ってきます。根幹の考え方は同じです。

自分の考えがうまく伝わる「要約」の技術

自分の考えがうまく伝わる「要約」の技術 本間 正人
ビジネスにおいて、情報の洪水に飲まれずに結果を出すための武器となる「物事を要約し、的確に説明できる力」。人材育成の場での実践法をまじえ、今の社会人に求められる「要約力」を鍛え、身につける術を紹介
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読み終えたビジネス書をSNSで紹介するとき必要になるのが要約力です。ブログの感想も同じ。本の内容や面白さを他の人に説明するときに要約力はもの凄く威力を発揮します。

KaoruAnatu
毎夜カタカタ投稿している中の人。本とサブカルを中心に執筆中。独自視点でレビューが書けたらと思っている今日この頃。