九つの巨人とマーレの戦士の正体 進撃の巨人考察

今回の進撃の巨人考察は、単行本21巻で明かされた「九つの巨人」について考えていきます。

九つの巨人のうちマーレ側に管理されている「七つの巨人」。そして反マーレ派、つまエルディア側にいるのが「二つの巨人」といえそうです。そこでまずは比較的考察しやすい「七つの巨人」から見ていきます。

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七つの巨人の正体

まずは七つの巨人とそれ以外の巨人との違いとは何かを押さえていきたいのですが、これは意志を持っているかどうかの違いという認識でいいと思います。

たとえばユミル(調査兵団)の場合を見ると、

進撃の巨人12巻
出典:進撃の巨人12 諫山創

ライナーらの友人であったマルセルを食べたことで自我を持つことができたことが47話「子供達」で描かれていました。

意識を取り戻したユミルが「60年間ずっと彷徨っていた」というセリフから考えても、マーレの戦士とは自我(または知性)がある巨人かどうかで区別するのが一番分かりやすいと言えそうです。

では七つの巨人を継承したマーレの戦士とはいったい誰なのか?

ジーク・イェーガー

ライナー・ブラウン

アニ・レオンハート

ベルトルト・フーバー

マルセル

この5人はマーレ側の人間と考えて間違いないんじゃないかと思います。そして、先ほど定義した自我を持つか否かで判断していくと、四足歩行の巨人もマーレの戦士の1人となります。

進撃の巨人19巻
出典:進撃の巨人19 諫山創

75話「二つの戦局」でのエルヴィンのセリフが決定的でしょう。四足歩行型の巨人=知性を持った巨人であることが明言されたので、この巨人もマーレの戦士に加えてもいいと思います。ただし、四足歩行型の巨人が誰なのかは分かってはいない。

ジーク・イェーガー

ライナー・ブラウン

アニ・レオンハート

ベルトルト・フーバー

マルセル(→ユミル→?)

四足歩行型の巨人

グリシャ・イェーガーはどうやって人間に戻れたのか

知性を持った巨人という条件で考えてくと、あともう一人考えられる。エレンの父親グリシャ・イェーガーです。単行本21巻の86話「あの日」の最後のページにはこう書かれていました。

進撃の巨人21巻
出典:進撃の巨人21 諫山創

人喰い巨人となるべくして

という説明には巨人にさせられることを示唆しています。楽園送りはエルディア人に対する一種の処刑と考えると、マーレ政府によってグリシャたちを巨人化させたのではないかと思います。少なくとも技術的には可能なはず。

進撃の巨人17巻
出典:進撃の巨人17 諫山創

現にレイス家は巨人の脊髄を抽出した液を保有していたことから、マーレ政府も当然この技術は持っているはずです。

そう考えると、なぜグリシャが壁内へ辿りついたときに人間の姿に戻っていたのかという疑問が浮かんできます。さらにレイス家の力を奪うときには自らの意志で巨人化していました。

進撃の巨人16巻
出典:進撃の巨人16 諫山創

このことから、グリシャはマルセルを食べて人間に戻れたユミルと同じように、マーレ政府が管理している「七つの巨人」を何らかの方法によって継承(あるいは奪った)可能性が浮上してきます。

どうやって力を受け継いだのかは定かではありませんが、エルディア復権派には「フクロウ」と呼ばれる内通者がいることから可能性は十分にあると思います。

というわけで、ここまでの考察を踏まえるとマーレの戦士は次の7名ではないかと思います。

ジーク・イェーガー

ライナー・ブラウン

アニ・レオンハート

ベルトルト・フーバー

マルセル(→ユミル→?)

四足歩行型の巨人(人物不明)

グリシャ・イェーガー

もちろんグリシャ・イェーガーはマーレ政府の意志とは別にイレギュラーによって起こったと考えます。

予告:残りの1人は誰なのか

七つの巨人の考察はこんなところです。次に残りの「二つの巨人」について考えていきます。

まずはっきりしているのは、マーレとの戦いを放棄しパラディ島に逃げたレイス家初代。レイス家が巨人を積極的に倒さなかった理由も今なら理解できます。

問題は最後の1人、レイス家初代と共にパラディ島に渡ったと考えると王政の中にいるのは間違いないと思うんですが・・・今回はここまでにします。

▼追記:続きの記事はコチラです

九つの巨人 マーレの戦士 レイス 残る一人とは?進撃の巨人考察
前回九つの巨人のうちのマーレ側の「七つの巨人」について考察しましたが、今回は残りの「二つの巨人」につ
KaoruAnatu
毎夜カタカタ投稿している中の人。本とサブカルを中心に執筆中。独自視点でレビューが書けたらと思っている今日この頃