女神族と三千年前の大戦まとめ 七つの大罪考察

十戒編に突入しても、いまだ明らかになっていない女神族の正体。三千年前の大戦において魔神族を封印し力を失っていった種族。

世界を救った立役者にも関わらずその素性は不明のまま。ただ、ところどころ伏線らしき情報も溜まってきたことですし、ここらへんで女神族についてまとめてみようと思います。

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祭壇の王

単行本24巻でのマーリンのチート問題は置いといてw、この巻で気になったのが番外編の「祭壇の王」。

ドルイドの里に住みついたトロルを倒すためにメリオダスが派遣された話でしたが、この番外編で描かれていたのがジェンナザネリの正体。

七つの大罪24巻
出典:七つの大罪24 鈴木央

ドルイドの里の住人だと思っていた彼女たちは実は女神族であったことが判明。瀕死の状態だった人間の体を借りたことで、魔神族との大戦から逃れることができたといいます。

つまり、ドルイド(人間族)の中に女神族の魂が宿っているわけです。

メリオダスへの憎しみ

メリオダスに対する女神族の反応といえば、怒りや憎しみに満ち溢れた感情が多かった。たとえば77話「あのコへの想い」でケルヌンノスの角笛に宿っていた女神とバンの会話。

七つの大罪10巻
出典:七つの大罪10 鈴木央

エレインを生き返られるために女神族に会いにきたバンでしたが、そんなバンに「メリオダスを殺せば願いを叶えよう」と申し出る。しかも、メリオダスを倒すことは人間族を含む四種族の平和のためであるとも言っていた。

同じ女神族であっても、ケルヌンノスの角笛の女神とジェンナやザネリとではメリオダスへの反応は全く違っていることが分かります。

この反応の違いはなんなのかと考えていくと、魔神族との大戦に参加したかしないかによってメリオダスへの印象が違っているようです。

七つの大罪17巻
出典:七つの大罪17 鈴木央

でなければザネリがあんな反応をするはずがない。憎むどころか恋愛感情抱いちゃってるわけだから。となると、やぱり魔神族との大戦が気になります。

三千年前の大戦

話は単行本24巻番外編「祭壇の王」に戻って、今度は三千年前の対戦について考えていこうと思います。まず、気になったのがザネリのこのセリフ。

七つの大罪24巻
出典:七つの大罪24 鈴木央

ザネリが同朋である女神族の考え方に違和感を持っていたというセリフは、単行本23巻187話「滅びよ邪悪な者どもよ」でデンゼルの体を媒体に召喚された女神族が言っていたセリフともつながっています。

七つの大罪23巻
出典:七つの大罪23 鈴木央

このセリフによれば、三千年前の大戦は女神族が魔神族との協定を一方的に破ったことがきっかになっているように読み取れます。

さらには、捕虜にした魔神族の女子供を皆殺しにしたことも明らかになっており、ザネリたちが戦いを拒否して大戦から逃げた理由もこのあたりのあるのでしょうか。

また、女神族が協定を一方的に破棄した原因がパワーバランスの崩れだとすれば、メリオダスの魔神族裏切りが引き金となり大戦が勃発したことになる。

七つの大罪22巻
出典:七つの大罪22 鈴木央

174話「メリオダスvs.十戒」ではエスタロッサからメリオダスが十戒の統率者であったこと、次の魔神王候補であったこと、そして魔神族を裏切ったことが明らかになりました。

そして極め付けに

三千年前の戦争はお前が始めたんだよ

とエスタロッサは言い放っています。やはり真相のカギはメリオダスが握っているということになるのでしょう。

ここまで確定している情報を繋げて整理したのが次のチャートになります。

三千年前の大戦のあらまし

女神族と魔神族は一応の均衡は保たれていた(一種の平和協定を結んでいたのではないか)

メリオダスが魔神族を裏切り女神族に味方する

女神族と魔神族との均衡が崩れ女神族が一方的に協定を反故(ほご)にし、捕虜だった女子供を皆殺し大戦勃発

女神族が人間族をはじめとるす三種族に呼びかけ魔神族と戦う

女神族がすべての力を使い魔神王と十戒を封印し女神族も力尽きる

大戦終結

怒りの矛先

仲間を裏切り女神族に寝返ったメリオダスに怒りを覚える十戒は理解できます。ですが、ケルヌンノスの角笛に宿っていた女神族のように、魔神族とはいえ仲間として戦い抜いたメリオダスに対して怒り覚える理由が分からない。

七つの大罪10巻
出典:七つの大罪10 鈴木央

そもそも十戒を封印する際に使用した「常闇の棺(とこやみのひつぎ)」はメリオダスが肌身離さす持っていたわけですから、女神族を裏切ったとは考えにくい。

なら、どうして女神族はあんなにもメリオダスに怒っているのか?女神族とメリオダスの関係はまだまだ謎が深い。

KaoruAnatu
毎夜カタカタ投稿している中の人。本とサブカルを中心に執筆中。独自視点でレビューが書けたらと思っている今日この頃