埼玉県北上尾市にある第二町谷踏切を検証【心霊スポット】

踏切 心霊

JR高崎線は埼玉県の大宮駅から群馬県高崎駅までを結ぶ鉄道路線である。群馬・埼玉県民にとっては特に都心へ行くための足として利便性が高いが、同時に遅延の多い路線でも知られる。

2015年に上野東京ラインが開通され相互乗入れが可能になりいくらか緩和されたものの、劇的な解消には至っていのが現状である。

遅延が多い理由としては、宇都宮線と一部区間で路線を共有していることによるダイヤの乱れや、電気系統の故障などが挙げられるが、踏み切りが多いことでも知られる高崎線は人身事故が原因による遅延も理由として挙げられる。

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第二町谷踏切

JR北上尾駅と桶川駅間は人身事故が多い区間として全国でも有名な場所である。とくに桶川駅を起点に本元駅、そして北上尾駅間での人身事故は2010年から現在まで28件(2017年6月現在)発生しており、これは全国で8位の多さである。

地元で人身事故が多い踏切として知られているのは北上尾駅から最初に見える第一町谷踏切である。ブリジストン通りにあるこの踏切は区間の中でも一番大きな踏切のため、交通量はもちろん人の行き来も多くあることも理由なのか人身事故が多い場所なのである。

そのためこの踏切で不思議な怪奇現象を目撃した人は少なからずおり心霊スポットとしても有名である。しかし、実はこの踏切よりもさらにいわくのある踏切が存在する。それが第一町谷踏切の後に見えてくる第二町谷踏切である。

この踏切は車一台がやっと通れるほどの道幅で、地元の人しか知らないような目立たない踏切でなのだが、近くに墓地やお寺があり、また人身事故の多い路線ということもあり、この寂しい踏切に霊が集まりやすくなっているのだという。

詳細な場所

北上尾駅から桶川駅へ下る路線の途中には4本の踏切が設置されているが、そのうち二番目にあるのが第二町谷踏切になる。

埼玉県桶川市神明2丁目にあるこの踏切は人目に付きにくいほど小さな踏切だが、この通りの先には神明公園という公園があるため見つけるのはそう難しくない。

埼玉県北上尾市第二町谷踏切

この踏切付近で人影のようなモヤモヤしたモノを見たり、その人影に追いかけられたり、あるいは犬や猫のような影を見たという目撃談も多く寄せられている。

人や動物の影とは明らかに違う奇妙な物体は、実際に見たした人にしか分からない光景なのかもしれない。どう伝えていいのか分からない現象、しかしそれはこの世ならざるモノであることだけは直感で分かってしまう、そんな感じなのだろうか。

2000年頃からネットでもこの第二町谷踏切の噂が広まり一部ではそれなりに有名な心霊スポットとはなっているが、第一町谷踏切と比べると認知度は少ないが心霊スポットとしては同様に危険な場所なのだ。

桜井伸也の話

埼玉の怖い話

第二町谷踏切の心霊話はTOブックスから出版されている『埼玉の怖い話』にも載っている。著者の桜井信也は怪談家として全国各地の心霊スポットを廻っている方で心霊写真収集家でもある。

「怪談図書館」というユニットでも活動しておりYouTubeにも専門チャンネルを設けている。そんな著書が心霊体験した場所が第二町谷踏切である。

彼が目撃したのは踏切内で4~5人ほどの人影がひしめき合う光景だったという。季節は夏頃であった。

腕は何人かが出鱈目に動かしているようで、中空を掻き毟るような動作を繰り返している。足は、大げさにいえばコサックダンスのような動きだった。そこまで暴れまわっているのに、集団はビッタリくっ付いて、バラバラにならず、塊のようにもみ合っている。
出典:埼玉の怖い話 桜井信也

その後しばらく見ていると影が薄くなり、いつの間にか消えていたという。しかし異変はこの後に起こる。この人影を見たあと高熱に襲われ4日間寝込んでしまったというのだ。

それから数年して仕事で知り合った霊感が強い女性にこの話をしたとき、彼女から「霊団」という聞きなれない言葉が出てきたのである。霊団とは霊が集まったものだという。

ここら辺で死んだモノ、例えば犬や猫でも、この塊は取り込んでるのよ、だから怖いよ。人間的な思考が少しでも残っていれば、説得とか、行動の予測がつくけど、こうなったらもう分からないもの。人間を基にして、犬が視えるな、顔も手も足も凄く一杯あるのよ。これちゃ動く時も相当目立つでしょうね。見える人が見たらびっくりするわよ。ちょっと怪獣みたいな見た目だから・・・
出典:埼玉の怖い話 桜井信也

日本でも有数の人身事故が発生している路線、そこには自ずと霊が集まりやすい心霊スポットになりがちである。今でもこの踏切付近には霊団という怪物が数多くの霊を呼び寄せているのかもしれない。

埼玉の怖い話 桜井伸也
出版社: TOブックス (2016/2/20)
言語: 日本語
ISBN-10: 4864724652
発売日: 2016/2/20

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KaoruAnatu
毎夜カタカタ投稿している中の人。本とサブカルを中心に執筆中。独自視点でレビューが書けたらと思っている今日この頃