ハンターハンター34巻能力考察 クロロの「新たな制約」とはなんだったのか?

前回クロロ共闘説についていろいろ書きましたが、一年のブランクをなめちゃいけないwまだまだ考察することが多いのでH×H34巻を振り返ります!

単行本34巻のクロロvsヒソカ戦において、クロロが実は共闘(マチ、シャルナーク、コルトピ+長老・イル

今回はクロロvsヒソカ戦でのクロロの発言。両手必須の能力を得たことで本を持たなくても能力が使えるようになったが、それと同時に新しい制約が生まれたことを語っていました。

クロロの試合で見せた奇妙な行動はもしや制約によるものかもしれない!ということでいろいろ考察していきます。

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能力説明

そもそもなんでクロロがヒソカに自分の能力をバラしたのか。ヒソカを倒すために能力を集めていたというクロロですが、自分が不利になるような情報を相手に話すわけがない。

念能力者同士のバトルにおいて、自分の能力をいかにバレないようにするかが重要なのは今までのストーリーで語られてきたこと。

クロロの制約
出典:HUNTER×HUNTER7 富樫義博

隠(イン)や凝(ギョウ)はバトルにおいて基本となる戦術の一つであることはヨークシンシティ編のキルアvsカストロで描いていたのは懐かしい。

なら、なぜあのときクロロはわざと自分の能力を暴露したのか。そこで気になるのがこのセリフ。

共闘説を検証
出典:HUNTER×HUNTER34 富樫義博

厄介な制約が増えた

という部分。

クロロは自分の能力については説明するも、制約については言及こそすれ詳しくは説明していない。しかし、能力を発動したということは新しい制約を満たしたことと同義、ならその制約とは何だったのか。

厄介な制約とは?

制約の条件考察
①相手に自分の能力について説明すること
②能力についてウソをつかないこと

バトルにおいて違和感があったとすれば能力を説明していたこと。ならこの「①能力の説明」が新しい制約になっている可能性は十分にあるはず。

クロロの制約
出典:HUNTER×HUNTER34 富樫義博
▲右手に本を持ったまま能力を使うクロロ、通常の制約しか満たしていないように見える

ただ、はじめこの制約は盗んだすべての能力に適応されると思っていたんですが、ブラックボイスの発動をみると通常の制約のみでも使用できていた。

つまり「ダブルフェイス」を発動する時、あるいは両手持ちの能力を使うときにクロロが言っていた「厄介な制約」というものが加わってくるのではないか。

また可能性として②にも触れておきたい。②はヒソカのクロロの能力考察において1つも矛盾やウソがなかったことがその根拠になる。

共闘説を検証
出典:HUNTER×HUNTER34 富樫義博

クロロはヒソカにすべての能力説明をしたわけではないが、決してウソの情報は言っていなかった。ヒソカに「嘘はついていないな」と言わせていたのも制約という伏線があるためではないか。

またヒソカが「ミスリード」という表現を使っていたことも印象的だった。可能性の一つとして指摘しておきたい。

ゲンスルーの例

能力の説明をする制約はグリードアイランド編のゲンスルーを思い出す。

クロロの制約
出典:HUNTER×HUNTER15 富樫義博

ゲンスルーの能力発動条件を振り返ってみると、爆発させたい箇所触れながら「ボマー」という言い、さらに爆弾を発動させるためにはターゲットの前で能力を説明しなけらばならない。

ここでポイントになるのは制約クリア→能力発動という流れである。条件を満たしたのち念で創られた爆弾が出現した。クロロの制約に戻って考えてみると、能力を説明する前にすでに発動できていた。サンアンドムーンはまさにそれ。

そのため単純に能力説明することが条件ではないのかもしれない。たとえば能力を発動して○分以内に説明するといった制約ならどうか、可能性はあると思う。

制約から見るバトル展開

制約の条件(再)考察
①相手に自分の能力について説明すること
②能力についてウソをつかないこと
③能力を発動して○分以内に能力について説明しなければならない

最終的に三つほど挙げてみた。①の可能性は少ないかもしれないが一応挙げておきたい。また、①と②、③と②で複数制約がある可能性もある(1つだけとは限らないということ)。

クロロが自分の能力をバラしたのはヒソカの思考を攪乱させるという意味もあったと思うが、能力発動のための制約だと考えるとクロロの不自然な言動に説明がつく。

HUNTER×HUNTER34 冨樫義博
出版社: 集英社
発売日: 2017/6/26
言語: 日本語
ASIN: B071FG5HTR

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KaoruAnatu
毎夜カタカタ投稿している中の人。本とサブカルを中心に執筆中。独自視点でレビューが書けたらと思っている今日この頃