ハンターハンター364話「思惑」 あなたなら誰の電話を真っ先に取りますか?

やはりクラピカさんの新しい技にも制約が潜んでいましたね、しかも、かなり高リスクな制約。作者のクラピカの扱いがかなりヒドイのが分かりますwゴン、ヒソカに続き次はクラピカを壊しにかかってる作者。

ただ強制絶対時間が継続するリスクをカバーする制約となると、それいくらいの覚悟が必要になってくるのでしょうかね。

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本音と建て前

まず注目したいのがベンジャミンが送り込んだ私設兵・ビンセントのあの行動がベンジャミンの指示だったのかってこと。ここは押さえておきたい部分だと思うのよ。

前回363話を振り返ってみると、ベンジャミンの指示はあくまで「警備」が主目的で、相手が敵対的行動を行使した場合、こちらも全力で交戦(殺害も許可)する。つまりキッカケがなければ静観状態を保てという指示だった。

ハンターハンター364
出典:週刊少年ジャンプ2017年32号HUNTER×HUNTER 富樫義博

この命令に含みや裏の意図を読むのは「本音と建て前」的発想にすぎない。命令に裏もクソもなく、命令は命令。

もし指令以上の行動をすれば、それは私設兵の単なる暴走にすぎないわけ。そして軍部の暴走ほどろくなことは起きない。これは日本人が一番分かっていることじゃぁないですか、そんな王子が最後まで生き残れるわけがない。

ビンセントが自害するまでの経緯を考察していたベンジャミンとバルサミコの会話を読んでも、ベンジャミンは特別な指示は送っていない様子だったことも根拠の一つ。

ハンターハンター364
出典:週刊少年ジャンプ2017年33号HUNTER×HUNTER 富樫義博

そして気になるのがベンジャミンの腹心バルサミコ。今回も彼の助言によってベンジャミンが納得するというシーンが登場する。どうもキナ臭い。

▲のコマを見ると、ベンジャミンが立ってベンジャミンに命令を下している最中にイスに座り腕を組むという横柄な態度。

こうした動作1つとってもベンジャミンをどこか見下してる、あるいは操れると思っている気概が伺える、ベンジャミン陣営はけっこう脆いと思う。

ハエ探しはオイトに

クラピカの強制絶対状態は燃費が悪いため、いざというとき十分が力が発揮しないのでは?と以前指摘しましたが(多分)、制約によってカバーされていましたか、それもかなりエグイ制約。

ハンターハンター364
出典:週刊少年ジャンプ2017年33号HUNTER×HUNTER 富樫義博

一秒間に一時間ってすごい制約だな、旅団に対抗するための能力なんだろうか。クロロが復活したことで、旅団もクラピカを見過ごす理由がなくなったわけだしね。

そして、強力な制約によって人差し指の新たな能力法も明らかになった。それが奪った能力を他人へ譲渡可能なこと!これで奪える能力が実質回数制限はない。

ただし闇雲に能力を奪っても発動困難な能力である可能性もあり、そう簡単には奪えないというリスクもあるらしい。ただ、この「譲渡」はゴンたちとの出逢いが影響していることは間違いない。

ハンターハンター364
出典:週刊少年ジャンプ2017年30号HUNTER×HUNTER 富樫義博

師匠もこう言ってたしね。ゴンたちが「仲間という捨て駒」にならなかったのはユークシンシティ編で明らかだよねw

念の基礎を習得したゴンたちはいよいよ幻影旅団との対決を描くヨークシンシティ編へと突入していきます。

そしてハエor蚊探しはオイトへ委ねられたのであったwww

誰の電話に出るのか!?

次から次へと困難な状況が襲いかかっているワブル陣営、第1王子、第3王子、第5王子、で誰の電話を最初に出るのだろうか?

まずは前回からそれぞれの王子の想いを確認してみる

ツェリードニヒ(第4王子)の人物分析からベンジャミンは猪突猛進(傲慢)な筋肉バカだと思っていたんです
第1王子(ベンジャミン)
→王子皆殺し!でもバルサミコに制される!

第3王子(チョウライ)
→念獣の情報収集、ワブル狙うなんて非道!

第5王子(ツベッパ)
→共闘、念獣の情報収集、第1~3王子ウザすぎ!第6王子以下眼中になし!

と整理できる。ここで第3王子と第5王子はワブルに対して敵対的行動を起こす確率は少ない、そして、2人の共通点は「念について把握できてない」こと。

そのためワブルの護衛クラピカに共闘を持ちかけ念についての情報を把握しようと試みるための電話と予想できる。彼らの最終目標は上位王子とのバトルに主眼を置いているため、このタイミングでワブルをどうにかしようとする意図はないはず。

話し相手をオイトではなくクラピカを指定してきたことからも明らか。ならベンジャミンの意図は何か、これもバルサミコの助言から敵対的行動というよりも話し合いの可能性が高い。

王子自身の直接の面会は禁止されているため、使者+ベンジャミン本人による電話で筋を通そうとするのは辻褄が合うと思う。そしてなによりも前回とは違いワブルがぐずってない!

現時点での脅威は明らかにベンジャミンなわけで、現状を打破できるヒントを見いだせる可能性が高いため、ここは素直にベンジャミンの電話を最初に出ると予想。

ただ、もしベンジャミンの電話を受けた場合、交渉が決裂すると思う。なんでかというと記事はじめに指摘した「手下暴走説」が濃厚だと思うから。

ベンジャミンが支持して従者を殺害したわけではないからと予想してるので、ここらへんも次週分かるかなと。

それともまさかあの伝説の答えが再来するのかな

ハンターハンター364
出典:HUNTER×HUNTER1 富樫義博

答えは「沈黙!!

富樫ならありえるなwww

KaoruAnatu
毎夜カタカタ投稿している中の人。本とサブカルを中心に執筆中。独自視点でレビューが書けたらと思っている今日この頃