これってNGなの!?ついついやっちゃう間違った美肌ケア習慣

スキンケア NG習慣

「水だけ洗顔」でもお馴染みの私のクリニック目白医院長・平田雅子医師の著書は参考になるアドバイスが多いので、肌トラブルに悩んでいる方は、どれか一冊読んでみてほしい美容本の一つ。

たとえば、大人の「スキンケア」新法則の中でアドバイスしていることの中には、普段私たちが、肌にいいと思ってやっていることがダメだったり、老化や肌トラブルを逆に招いてしまっていることもあるんです。

そこで、今すぐにでも変えることができる間違った美肌ケアを3つ紹介しようと思います。ついついやりがちな習慣をこの機会に改めてみてはいかがでしょうか。

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水分補給のとり過ぎには注意!

おしゃれな女性雑誌にはモデルや女優さんのスキンケア特集が組まれることがありますけど、よく見かけるのが「1日2リットル以上に水分補給をすること」というアドバイス。

カバンにはいつもミネラルウォーターを入れているようにして、こまめに水分を補給することで、肌の潤いをたもつらしいのですが、こうした習慣はあまりよくないそうです。

よく美容のためには毎日2リットルの水を飲むといいなどと言われます。確かに、1日に1.5~2リットルは適正な水分量ですが、それを飲料水だけから補給するというのは、水分のとりすぎ、腎臓に負担をかけてしまうことになります。そもそも、私たちは飲み物からだけでなく食事からも水分をとっています。
出典:大人の「スキンケア」新法則 平田雅子 p163

何事もやりすぎはよくありません。

そして、水分のとり過ぎによって体を冷やしてしまうことも心配です。女性は特に、男性に比べて、冷え性や貧血の症状を持っている方も多いですが、体を冷やすことは、肌だけでなく健康にもよくありません。

では、水分補給はどうしたらよいのか?いえいえ、そんな難しいものではなく、いたって普通の生活をしていれば問題ありません。ただし、「美容」の観点からアドバイスすれば、次のようなことを気をつけるようにと平田先生はいいます。

食事をきちんととって水分もとりつつ、起床時、朝食時、朝食と昼食の間あいだ、昼食時・・・というように、時間をおいてコップ一杯程度の水をこまめにとるのが理想的です。ただし、コーヒーやお茶などは成分中のカフェインがからだを冷やしたり、血管を収縮させてしまたりするため、肌によくありません。
出典:大人の「スキンケア」新法則 平田雅子 p163

カフェインというと中毒性があるイメージですが、それだけでなくお肌にも影響があったんですね。コーヒーはともかくとして、お茶は食事中でも飲む方が多いと思いますが、肌のことを考えるとあまりおすすめしていません。

しかし、お茶と一口にいってもさまざまな種類がありますので、カフェインの含有量が微量だったり、そもそも入っていないお茶もあります。たとえば、ほうじ茶むぎ茶などです。

ほうじ茶は微量ながらカフェインが入っているものの問題ないレベルですし、むぎ茶はカフェインが入っていません。また、水で水分補給をするのであれば、体を冷やさないように白湯(さゆ)で飲んだ方が体への負担も少ないです。冷え性の方は特に。

ダイエットは老化を促進させる!

ダイエット

内容に入る前に、注意したいのがすべてのダイエットが悪いということではありません!ここで取り上げるダイエットとは、食事制限や食べ物を一切口にしないといったような過度なダイエット法。適度な運動や栄養バランスを考えた食事管理といたようなダイエットとは区別してください。

過度なダイエットを実践した女性はけっこう、いや、かなりの方がいるのではないでしょうか。特に十代の若い時期にした急激に体重を落とすようなダイエット。

りんごやトマト、こんにゃくゼリーもありましたよね。期間中、それだけしか食べないダイエットというのは今でとたまに流行りますよね。

ダイエットによって皮下脂肪が急に減ると、皮膚の新陳代謝が間に合わず、あまったぶんの皮膚はたるみます。また、リバウンドして皮下脂肪が増えると、それを覆う皮膚が伸びます。このときも、皮膚の新陳代謝は間に合っていないので、肌のきめが荒くなったりと、バリア機能の弱い肌になってしまいます。このように、(中略)皮膚の老化の原因にもなり、たるみも加速させていきます。
出典:大人の「スキンケア」新法則 平田雅子 p179

ダイエットによる偏食生活で肌トラブルがおきやすいと思っていたんですが、それだけでなく、たるみやシワの原因にもなりかねなかったんです。

泡立て洗顔はダメ!

洗顔の常識として当たり前になった洗顔をするときに「泡立て」。モコモコと泡を立てれば立てるほど、汚れを取り除いてくれるだけでなく、手と肌との間のクッションにもなるため、優しく肌を洗うことができるため、いいことづくりのスキンケア方法と思っていたんですが、これがそもそもの間違い!?だったんです。しかし、平田先生は

「泡立て洗顔」は、絶対にやってはいけない!

とまで言い切っているんです。

いわゆる「泡立て洗顔」を実践している人も多いと思います。(中略)実はこれはNG。泡立てたことによって、洗顔料の表面積が広がってそのぶん肌への吸着面が増え、泡立てずに洗顔するときよりもずっと洗浄力が強くなってしまうのです。
出典:大人の「スキンケア」新法則 平田雅子 p79

え!?今までのスキンケアの常識とは全く違っていることをアドバイスしていますが、平田先生のスキンケアの基本は、いかに肌を乾燥させないかにあるので、肌を乾燥させる泡立て洗顔はすすめていないのです。

これは「水だけ洗顔」にもつながってくる理屈だと思います。

ただ、いくら先生がいっていたからといっても、今までしてきた習慣をそう簡単に変えるのは、なかなかできないもの。しかし、ここ数年の美容本を読んでみると、泡立て洗顔をNGにしている方が多くなってきているんです。

たとえば、美容家の吉木千明(よしきちあき)さんも、こんなアドバイスをしています。

毎日、正しいと信じて続けている洗顔で、壊さなくていい肌を壊しているのですから。皆さんは、美容液やクリームをつけないことはあっても、必ず洗顔はしていますよね?その方法を変えない限り、毎日少しずつ、肌を壊してしまっているのです。
出典:「泡洗顔」をやめるだけ! 吉川千明 p13

自分の肌をしっかり見ることが何よりも大切!!

泡洗顔だダメなら、こうれからどうやってスキンケアをしていけばいいの!?と思ってしまいますよね。そもそも、こうした美容本というのは、新しい美容情報が書いてあるもです。

新しい有効成分だとか、スキンケア方法だとか、美容業界も日々進歩しているわけですから、次々と新しいアドバイスが登場するのは当然のこと。

また、時代によって洗顔方法というのも違ってくるはずです。いま主流の泡洗顔だって数十年前までは、なかったものですから、年代ごとにスキンケア方法も変わってくる。

でも、そんな新しい情報が登場してきても、変わらないものがあることにお気づきでしょうか?それは、

肌は絶対に乾燥させてはいけない

これがスキンケアのすべてだとぼくは思います。だから、今までNGな美肌ケアを紹介してきましたが、今の肌の状態を鏡でしっかりとみて、しっかりと保湿できてるのなら、何も違う方法に変える必要はないと思います。

まずは自分の肌の状態をしっかり確認して、参考になるアドバイスがあれば試してみるというスタンスでいると、巷にあふれかえる美容情報に踊らされることはないと思います。

ただ、ここで紹介した間違った美肌ケアは参考にしてくださいね。