七つの大罪 マーリンの今後と闘級インフレ問題を「アーサー王伝説」になぞらえ予想してみた

七つの大罪の作者・鈴木央先生の「アーサー王伝説」好きは有名なところです。

週刊少年ジャンプで連載していた『ライジング・インパクト』の主人公ガウェインとライバルのランスロットもアーサー王伝説の登場人物から付けていました。

そして、もちろん七つの大罪にも、アーサー王伝説を参考にしているんです。それは、1巻の表紙を見てもよく分かります。

七つの大罪
出典:七つの大罪① 鈴木央 表紙

私の大好きなアーサー王伝説の鈴木央敵前日譚(ぜんじつたん)です!

と書かれているんです。

「前日譚」とは、つまりは、プロローグというと分かりやすいと思います。アーサー王伝説の主役は、もちろんアーサー王。

エクスカリバーやブリテン国の統一、円卓の騎士など、この物語を読んでいなくても知っているワードは多いはず。

アーサー王物語の影響を受けているというのなら、この物語を読むことで、もしかしたら七つの大罪の今後の展開が少しは分かるかもしれない・・・というわけで読んでみることに。

読んでいく中で、七つの大罪においても、主要なキャラの一人であるマーリンの存在が特に注意を惹きました。そこで、今回はマーリンに焦点を当てながら今後の展開を考察していこうかなと思います。

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七つの大罪におけるマーリンのキャラ設定

今回手にしたのが偕成社文庫から出版されているアーサー王物語。

アーサー王物語のあらすじ・登場人物の関係性などを把握するため入門書としてこの本をチェイスしてみました。

※アーサー王物語について調べていくと、もの凄くややっこしいため、あまり深く追求するとドツボにはまってしまう気がするので(詳興味がある人はそれぞれ調べてください)、触りだけ(主役はあくまで七つの大罪の考察なので)にしています。

とうわけで、前置きはこのくらいにしていよいよ本題です。

マーリンのキャラ設定をアーサー王伝説と比べていくと、ほぼ同じ設定にしていることが分かるんです。

七つの大罪
出典:七つの大罪⑪ 鈴木央 p110

たとえば、マーリンが力を貸しているのはキャメロットの王アーサー・ペンドラゴンですし、マーリンの弟子にはビビアンがいますが、アーサー王伝説にもヴィヴィアンという愛弟子がいます。

七つの大罪に登場する他のキャラクターを見ても、マーリンほどアーサー王伝説の設定に似せているキャラはいなく、ほとんどが名前だけを拝借していることが多いように思うんです。

とすればですね、アーサー王伝説大好きっ子の鈴木先生がここまで、設定を寄せてきているわけですから、今後の物語の展開において、マーリンがキーとなるのは当然の成り行きですから(無理やり?)、考えてみるのも面白いと思いませんか。

ちなみにマーリンはキャラですが、アーサー王物語ではの設定なんですが、七つの大罪はアーサー王伝説の鈴木央的前日譚と言っているわけですから、鈴木先生のテイストを交えながらアーサー王伝説に寄せていると考えると、的外れにはならないと思います。

アーサー王伝説に描かれるマーリンの最期

七つの大罪においてマーリンの存在が重要とすると、気になるのがアーサー王伝説に描かれているマーリンの最期はどうなっているのかです。

今回ぼくが参考にした偕成社文庫には、人物辞典が載せてあるのですが、アーサー王伝説を知らなくても分かるくらいよくまとめられているので、ここで紹介しようと思います。

マーリン
悪魔を父とし人間の母との間に生まれ、魔法を使って自分の姿をさまざまに変えることができ、予言の力をもっていた。ユーサーの相談役となり、アーサー王の出生に関して術によってきっかけを作り、その後もアーサー王の守護につくす。湖の姫の侍女を愛し、その魔法のために大木の中に封じ込められて最期をとげる。
出典:アーサー王物語 ジェイムズ・ノウルズ 偕成社文庫 p349

自分が愛した女性に魔法によって封印させられ最期をとげることになります。では、この設定から七つの大罪のマーリンの今後の展開について、考えていこうかなと思います。

封印

ここからは、いよいよ七つの大罪のマーリンの考察、いや、妄想の世界に入っていきます。

魔神王直属の精鋭部隊の十戒復活により、新展開に突入した七つの大罪ですが、今回のキーパーソンとしてマーリンが活躍してくれるのではないかと思っています。

現時点の闘級では、どうあがいても十戒との力の差がありすります。しかも、格下のアルビオン(闘級5500)にさえメリオダス以外歯が立たない始末。

そこで、指南役でもあるマーリンによって闘級を上げる修行なり、秘術なりをするような打開策があるのではないかと思うんです。アーサー王伝説では、マーリンの助言によってアーサー王は幾度となく窮地を乗り越えているからです。

そして、もう一つの予測がマーリンの今後です。

先ほどアーサー王伝説のマーリンの最期について書いたところですが、マーリンはもしかしたら、何らかの「封印」をさせられるという展開もあるのではないかと思っています。

この根拠は、もちろんアーサー王伝説から。

15巻の中で十戒の一人、ガランによって石化させられたマーリンですが、このまま戦線離脱することはないはずです。

七つの大罪
出典:七つの大罪⑮ 鈴木央 p156

石化された状態であれば、石化を解除する流れになるはず(死んでないので)ですが、ガランによって粉々に砕かれてしまったので、打開策を用意しているはずです。

というわけで、今後の展開を考えていくと、

マーリンの助言によって闘級が飛躍的にアップする可能性がある
マーリンは何らかの「封印」をさせられる可能性がある

という展開があるのではないかと思っています。

コメント

  1. abeshin より:

    マーリンはガランによって砕かれてませんよ?
    それならメリオダスもディアンヌも死んでるはずです。

    全部ゴウセルの見せた幻です。

    • KaoruAnatu anabre より:

      この記事はレビュー記事ではなく考察記事になります(単王本で言えば15巻までを扱っています)。

      一応「この記事は妄想です」と前置きしておりますし、「石化されたのなら」と推測で書いたのですが、混同しやすかったでしょうか。