村の中心にそびえる御神木を破壊したことで明らかになった真実!村人は、人間族を装っていた魔神族でした。

35話では、魔神族の村を封印しようとする聖騎士が姿を現しますが、そもそも、本当に魔神族は悪いものたちなのか?

パーシバルたちの安否
こんな危険なところから一刻も早く出ようと、パーシバルたちを探し回るアンに、後ろから聞きなれた声が聞こえてきた。
安堵するアンが振り返ると、そこには、魔神族と一緒にいるパーシバル達の姿が!だが、襲われている様子には見えない。
だが、化け物たちの姿に恐怖しか感じていないアンは、冷静な判断ができるわけもなく、ワンワンと泣き叫ぶのであったw
驚くアン
魔神族に食べられると思ったアンは、「食べたら許さないんだから!」と大声を上げて必死に抵抗するも、肝心のパーシバルは満面の笑み。
ようやく状況を呑み込んだアンは、魔神族が敵ではないと理解する。彼らは僕らの友達、とパーシバルは側にいる魔神族をアンに紹介するのであった。
それにしても、なぜか魔神族の言葉を理解しているパーシバル。理由は不明だが、そのおかげで魔神族との無用な争いにはならなかった。
聖騎士アードベック
問題は狩人アードだ。アンたちをそそのかした張本人。そして、彼の正体とは、アーサー王配下の聖騎士、その名はアードベック。
しかし、この村にいる魔神族は争いを嫌う優しいものたち。人間族を襲うことなどないのだが、アードベックはそんな長老の話しなどに耳を貸さない。
そして、胸元から魔道具「四大天使の琥珀」を取り出すや呪文を唱えると、魔神族を封印してしまうのであった。
聖騎士の横暴さに怒るパーシバル、その姿をみたアードベックは、この少年が黙示録の聖騎士であることに気づき攻撃をしかけてきたッ!
つづく
黙示録の四騎士35話の深堀り考察
魔神族を封印する魔道具

出典:黙示録の四騎士35話 鈴木央 講談社
今回魔神族を封印した魔道具として登場した「四大天使の琥珀(こはく)」、従来の「女神の琥珀」の数十倍もの数を封じ込められるという。
この説明の中で登場した「女神の琥珀」。実は、これは前作「七つの大罪」の中で登場していた魔道具なんですよね。
女神の結晶は、結晶体のペンダントでベロニカが持っていました。魔道具を発動するときの呪文も同じで、ロスコ・バスラ・メルシト。

出典:黙示録の四騎士35話 鈴木央 講談社
ちなみに、この呪文は言葉遊びになっていて、「コロス(殺す)・バラス(バラす)・シトメル(仕留める)」の言葉を代えてます。
ベロニカのときは女神の琥珀でメリオダスを封印したんですが、今回使用された魔道具はその上位版のようです。

黙示録の四騎士35話まとめ&36話予想
- 魔神族は悪い人たちではなかった
- 聖騎士アードベックが魔神族封印
- パーシバルvs聖騎士アードベック
アーサー王配下の聖騎士として登場したアードベック、その強さとは、果たしてどのくらいなのでしょうか?
これまで、パーシバルは聖騎士相手であっても勝利を収めてきたけど、イロンシッドのように全く歯が立たない相手もいましたからね。

出典:黙示録の四騎士35話 鈴木央 講談社
ただ、イロンシッドのときとは違い、仲間たちはパーシバルの勝利を信じてます。仲間の想いの強さで強くなるのがパーシバルの魔力でしたよね。
今回は、みんながパーシバルの勝利を願っていることから、仲間パワーによって、アードベックに勝つ可能性は高そう!
つづく
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