一時は敵対していたアードベックと和解できたものの、新たな敵の襲撃からアンを守るために自らの命を犠牲にしたアードベック。

41話では、命を救ってくれたアードベックの死に意気消沈するアンの姿が、でも、敵が迫っている状況で立ち止まる時間はないゾ!

急げ!急げ!!
七つの大罪が一人、ゴウセルに出会えたパーシバルたちだったが、魔神族を守るという役目のため同行することはなかった。
新たな敵が迫る中、パーシバルらだけで旅をさせることに心配はあるものの、黙示録の四騎士ならどんな試練も乗り越えられるはず!
アーサー王配下の聖騎士らが、パーシバルの命を狙うために迫ってきている現状で、とにかく先を急ごうとするシン。
だけど・・・アンの様子がどうもおかしい。その理由は、アードベックが自分を守るために命を落としてしまったからだ。
アンの心と錯綜の森
でもです!そんなアンの沈んだ気持ちなどお構いなしに、シンはハッパをかけ、リオネス王国に一刻も到着しようとせかす。
そんなシンの言動にアンはぶち切れ!「そんな言い方ってあるの!」と突っかかっていく。さらに、これまでのシンに対する不満をぶちまける!
感情むきだしになったアンを、止めることなど誰もできない!さらに、本当に味方なの!とシンの存在すら疑う発言をしてしまう。
一触即発の状況で、シンは意外にも「サーセン」と素直に謝った。意表を突く反応にアンの怒りも急低下、シンを許すのであった。
敵を迎い撃て!
リオネスに向けて旅をするパーシバルらの目の前に現れたのは、木々がまるで複雑な迷路のように乱雑に生えている森。
この森は「錯綜(さくそう)する森」と呼ばれ、一度迷い込んだら二度と出られないと言われる恐ろしい森だ。
この森をうまく利用すれば、追手を誘い込めるかもしれない。パーシバルたちは、この場所で聖騎士を討つ計画を思いつく!
つづく
黙示録の四騎士41話の深堀り考察
シンのセリフと正体考察
シンの正体となる新たなヒントがまたまた出てきました。それが、シンのセリフです。アンに怒られたときの謝り方。

出典:黙示録の四騎士41話 鈴木央 講談社
サーセン
この謝り方、実はバンの謝り方なんですよね。前作「七つの大罪」の特別読切回で、バンが謝っている場面が描かれてるんです。

出典:七つの大罪 鈴木央 講談社
その時の謝り方が「サーセン」。となると、シンはバンといえるのか?いやいや、もう一人忘れちゃいけないのが、バンの息子です。
バンの息子のランスロットであれば、サーセンという謝り方をしても納得。バンの息子だから釣り目という特徴もあてはまる。
つまり、シンの正体の可能性としては、
- バン
- ランスロット
のいずれかって可能性が濃厚になってきました。ただ、当ブログでは、シンの正体はランスロットではないかと予想してます。
黙示録の四騎士41話まとめ&42話予想
- ゴウセルはパーシバルに同行せず
- 敵から逃げるためリオネスへ急げ!
- 逆切れアンにシンが謝り亀裂解消
- 錯綜する森に敵を誘い込め!
錯綜する森に敵を誘い込む作戦を思いついたパーシバル一行だけど、聖騎士の強さなら森ごと吹っ飛ばされそうですが・・・
誘い込めたにしても、複数の聖騎士、これまでにない激戦になるのは明らか、パーシバル最大の危機の予感ですッ!
つづく
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