【七つの大罪】ゼルドリスがメリオダスに魔神王を譲った理由

連合軍と魔神軍による聖戦がはじまっていますが、今回考察したいのはゼルドリスのあの場面について。メリオダスに次期魔神王を譲った場面です。

ゼルドリスは当然魔神王の座を狙っていた。だからこそ、メリオダスが「魔神王になる!」と言ったとき突っかかってきたわけです。

けど、なぜかメリオダスがゼルドリスの耳元でコチョコチョっと何かを話すや否やすぐに身を引いしまう!?

魔神王の座を簡単に譲ってしまったのである!!

ここにはきっと重大な伏線が隠れているに違いないッ!というわけで、ゼルドリスの過去を振り返りながら、あのときの場面を考察していきます。

メリオダスとゼルドリス

メリオダスがゼルドリスに何かを囁いた場面は単行本30巻でのこと。そこで、まずはあのシーンを振り返っていこうと思います。

魔神族に完全に覚醒したメリオダスがキャメロット城にやってきたとき「魔神王」になることを宣言しますが、それに意を唱えたのがゼルドリスでした。

七つの大罪 ゼルドリスと魔神王
出典:七つの大罪30 鈴木央 講談社

ゼルドリスはメリオダスが「呪いを解く」ために魔神王になることを見抜いており、それがどうにも許せなかった。そして、ゼルドリス自身もまた魔神王になることにこだわっていた

そのため、納得のいかないゼルドリスはメリオダスに攻撃を仕かけるわけだけど、闘級が違いすぎるゆえに手も足も出なかった。

七つの大罪 ゼルドリスと魔神王
出典:七つの大罪30 鈴木央 講談社

それでも納得できない様子だったのだが、メリオダスが「何か」を耳元でささやいたとたん、魔神王の座を簡単に譲ってしまったのである!

このときゼルドリスは何をささやいたのか、そして、あんなにいきがっていたゼルドリスが、なぜこうもあっさりと大人しくなってしまったのでしょうか。

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約束

ささやきの真相については31巻の中でも言及しています。それによれば、メリオダスはゼルドリスに何らかの「約束」をしていたことが判明しています。

七つの大罪 ゼルドリスと魔神王
出典:七つの大罪30 鈴木央 講談社

ゼルドリスはこの「約束」のために魔神王の座を譲り、さらには戒禁集めにも協力したことになります。なら、この約束とはなんなのか?

問題はここですよね

まず、七つの大罪においてポイントとなるのが「壮絶な恋愛」模様です。メリオダスとエリザベスがまさにそう。敵対する種族同士が好きになってしまう。

これってある意味、ロミオとジュリエットのような展開です。七つの大罪のくくりは「少年マンガ」だけど、女性ファンにも人気なのがよく分かる設定の一つですが、ともかく、この設定をゼルドリスに当てはめてみると1人の女性が浮かんできます。

吸血鬼族ゲルダ

それがゲルダ。

ゲルダはブルーレイの特典として鈴木先生が書き下ろした「エジンバラの吸血鬼」にて登場していたキャラです。

たしかこの特典短編漫画は、「エスカノールが初登場する」という触れ込みで話題になったので、記憶に残っている人もいるはず。

この短編に登場するゲルダという女性がゼルドリスと恋愛関係があったようなんです。ゲルダのセリフからしても二人は愛し合っていた可能性が高い。

ただ、吸血鬼族は三千年前の聖戦時、魔神族側に付いていたものの謀反(むほん)を起こしてしまうんです。つまり、魔神王を裏切った種族が吸血鬼族なわけ。謀反はその後失敗に終わります。こうした背景もあり魔神族と吸血鬼族も仲が滅茶苦茶悪い。

まさにエリザベスとメリオダスのような関係性が、ゲルダとゼルドリスの間にもありそうなんです。で、謀反を起こした吸血鬼族になんのお咎めもないはずもない。

謀反画策の罰として魔神王より一族の処刑を命じているんです。

七つの大罪 ゼルドリスと魔神王
出典:七つの大罪 罪約聖書 鈴木央 講談社

このとき吸血鬼族の処刑人として赴いたのがゼルドリス。ただ、ゼルドリスはこのとき吸血鬼一族に処刑は下していません。魔神王の命令に逆らったことになるわけです。

命令を逆らった理由にゲルダの存在があった。

ゼルドリスは父親の命令をも裏切ってまでゼルダを助けたわけで、つまりはゼルドリスにとってゼルダの存在のどれだけ大きいのかが分かります。

約束とはゲルダに関係したことなのか

三千年前に処刑できなかったゼルドリス、30巻で描かれていたゼルドリスが魔神王の座を譲った理由を考えた場合、そこにはゲルダが関係しているのでは?と思ったりします。

エジンバラの吸血鬼ではゲルダがメリオダスに倒されたような場面もあるんですが、ゲルダが倒れた描写は1つもないんです。つまり、死んでいるかもしれないし、生きているかもしれない。

いずれにしろ、ゲルダがあの後どうなったかを知ってる人物は、最後に戦ったメリオダスだけなんですよね。

自分の父親である魔神王の命令にさえ背いてまでゲルダを生かしたゼルドリス、もし魔神王の座を譲る理由があるとしたら、愛する者に関することだと思うのは自然流れ。

つまり、メリオダスがあのとき耳元でささやいたのは「ゲルダに関すること」だったのでは??と思ったりします。

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