映画感想「カーズ3 クロスロード」がとんでもなく面白い!

2006年に公開された「カーズ」、そして2011年の「カーズ2」、そしてそして2017年に第三作目「カーズ・クロスロード」がついに公開!

ストーリーを見る限り「もしかしてこれたラス・・・」と思ったりしたんですがどうなんでしょうか、そこらへんも含めて考察・感想を書いてみようと思います。

それにしてもマックィーンへのジイさん扱いは酷かったなw

カーズ3のあらすじストーリー

天才レーサーとしていく度となく優勝をほしいままにしてきたライトニング・マックィーン。だが、栄光の日々はいつまでの続かない。

ベテランレーサーとなっていたマックィーンは2016年シーズンに鮮烈なデビューを果たしたルーキー、ジャクソン・ストームにことごとく惨敗、連敗記録を積み上げていく。

この年、ジャクソンをはじめとする新世代レーサーが次々に登場、それと同時にベテランレーサーたちが引退へと追い込まれていったシーズンでもあった。

新しい時代が来たのか

マックィーンは今シーズン最後のレースで、なんとしてもジャクソンを追い抜き一位を奪い取ると奮起するが、力(りき)むあまりタイヤがバーストしクラッシュ、大事故を起こしてしまう。

このまま現役レーサーを続けるのか、それとも引退する時期がやって来たのか、今は亡き師匠ドックを胸に抱き、苦悩しながらも再起をかけて猛特訓に励むことを決意するっ!!

果たしてマックィーンは再びレースに返り咲き、ジャクソンを打ち負かすことができるのか?といったストーリー。

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天才レーサーを襲う世代交代の大波

カーズが公開されたのが2006年、それから10年以上の月日が流れたんだなと、今作を観て思った。そんだけ歳とったんだなぁ~と、マックィーンだけじゃなくさw。

そういう意味じゃぁ、子供のためにBD買ったつもりが、観終わって涙ながしてたのが子供じゃなくて、隣にいる旦那だった、なんて家庭は多そうwww

それだけ哀愁がプンプンに漂ってました。

カーズ キャル・ウェザーズ

辞めどきは若者が教えてくれる

とかつてのライバル、キャルのセリフはもうグッと来ないわけがない!

しかもマックィーンがレースに戻っていく道のりってのが、師匠ドックが引退した時の流れをそのまま辿っているストーリになっていた。

「カーズ1」でドックがレース中での大事故がきっかけでレーサーを引退し、その後マックィーンという天才レーサーの師匠(コーチ)として生きがいを見つけていく。

カーズ ドック

今は亡きドックの思い出を、彼の友人たちによってマックィーンが知っていくストーリー、泣かせるじゃぁねえか。

そしてドックがレーサー引退後の第二の人生がいかに楽しかったのかも分かった。師弟は似るなんて言うけど天才同士、引退は寂しいが現役人生は短く、その後の人生のほうが圧倒的にない、F1をはじめスポーツ選手は特に。

けど、第二の人生も悪くない、ラストは賛否両論ありそうだけど、マックィーンの引退(失礼、まだ引退していませんねw)後をきれいにまとめていた。

ハイテクvsアナログ

カーズ クロスロード
出典:(C)2017 Disney/Pixar|dTV

今作の主人公は、当然マックィーンなんですが、もう一人新キャラのクルーズも忘れちゃいけない。はじめはマックィーンのトレーナーとして登場していたヒロインですが次第に彼女の立ち位置が変わっていった。

彼女のシーンで印象的だったのが浜辺でのトレーニング。

最新マシンを巧みに操り、各レーサーの性格や個性に合わせたトレーニングを組む若手トレーナーながら実力の持ち主。でも、浜辺での走行という今まで体験したことのない環境に出ると一気に「経験不足」が露わになる。

マックィーンが最新のハイテクトレーニングマシンに乗りこなせなかったように、クルーズも砂場での走行に苦戦する。シミュレーション機を導入したハイテク練習と比較して、土煙をあげて浜辺を走る特訓は前時代的、まさに泥臭いアナログ練習と言えた。

結局、ベテラン・マックィーンは新しい風には乗れずいつも通りのアナログ、スコポン練習法に徹するんだけど、若き新人レーサーとして目覚めていくクルーズにその意志を受け継がれ、そしてハイテクを駆使したジャクソンの鼻っ先を思いっきりブチのめしていく。

新しい時代に追いつけないマックィーンの哀愁はしっかりと描いているけど、新しいモノばかりを取り入れるんじゃなくて、古いモノも取り入れる、日本には「温故知新」なんて四字熟語があるけど、クルーズはまさにそれを体現してる。

こうした描き方はさすがピクサー、そしてディズニー、マックィーンの進退というファンにとってはナイーブな話題をうまーい具合に仕上げた家族映画となってる。

トーマスビルの映像美に感動

ストーリーではないんですが、今作は映像のキレイさ、いや、「キレイ」なんて表現ではないく、実写ではあるまいか!と思えるほどCGの質感が凄かった。

特に印象的だたのがドックの故郷トーマスビルの風景。

カーズ クロスロード
出典:(C)2017 Disney/Pixar|dTV

当たり前だけどこれぜ~んぶCGなんだよね、あさやけでモヤがかかっている風景だから、デジタルさが軽減されてるんだと思うんだけど、しれにしてもこの映像見たとき「実写じゃないの?」と思ったほど。

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「今」のこの時代にマッチング!

とはいえ、とはいえだw

2017年に公開された本作はホント今の時代にことごとくマッチしているなと思った。ちょうど今って時代が変化する過渡期じゃないですか。

人工知能や、ビットコイン、今までの社会生活が根底から揺らる、それこそジャクソン・ストームみたいな数字だけのクソ野郎がもう背中まで迫ってきてるわけ。

しかも、ソイツは人間の私たちはまだまだ全貌が掴めない。今後どうなるのか、どう生活が変化するのか、誰にも分からない不安な状態。ワクワクしてるのは孫正義くらい。

先が読めない時代、なにか得体のしれない新しい「何か」がすぐそこまでやってきている。それを乗りこなし、生き抜いていくのは新しい世代だけの特権なのか?そうじゃないだろ!

でもさ、その「得体のしれない怪物」はきっと温故知新なんてのはただの組み合わせとしか思ってないんだろうね、なんせ相手は血じゃなくて数字が通っているコンピューターなんだからさ。

けどドックの師匠スモーキーの言葉は胸に刺さった。

カーズ スモーキ

面白いな!考えすぎないとうまくいく

何も考えないのも問題だけど、考え過ぎるってのも問題、結局先のことなんて誰も分かんないだからさw

まとめ感想:続編について

ここまでカーズ・クロスロードについての感想を書いてきましたが、今作を一言で言えば「お父さん向きの作品」でした。

お父さん世代には感慨深いストーリーだったけど、マックィーンは「若者はいいものを持っている」とも言っていた。新しい時代を切り開くのは若者なのは紛れもない事実だからね。

クルーズのトレーナとなったマックィーンですが、現役レーサーは引退していない。つまり、まだまだレースには出場してるってこと。

新世代にはもはやスピードでは敵わないことが今回はっきりしましたし、ドックの過去をなぞる形でマックィーンの引退劇が進んでいったように、優勝を狙いに復活するってことはないはず。

続編があるとしても、マックィーンよりもクルーズがメインで描かれるのではないかなと思う。いずれにしても、今までのシリーズ公開の間隔は6~7年おきだから、番外編やスピンオフは別にして正統の「カーズ4」が公開されるとしても6年くらい先ってことになるのかな。

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