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マンガ

【ゴールデンゴールド5巻】琉花自殺ルート?寧島終焉の記憶!

2019年1月23日

月刊モーニングtowで連載中の『ゴールデンゴールド』の5巻が発売。5巻で描かれるのは、寧島の不穏な空気です。今までも岩奈による嫌がらせはありました。

けど、それは同業者による妨害工作でした。

あくまで町子に対するものです。4巻では丁寧会の和気あいあいとした関係のみ描かれいましたが、5巻ではあちこちで不穏な火種がくすぶりだします。

このままいけば、かつての寧島のような末路になりそうにも思えますが、果たしてどういった展開になるのか考察していきます。

ゴールデンゴールド5巻冒頭の意味

ゴールデンゴールド5巻 ネタバレ感想
出典:ゴールデンゴールド5 堀尾省太 講談社

ゴールデンゴール5巻の冒頭、バッタのような虫、スズメ、カラスが電波塔に登っているフクノカミの周囲を飛び回っています。さらにバッタはスズメに食べられ、スズメはカラスに食べられる。

これらの冒頭のコマは何を意味しているのでしょうか。5巻の冒頭、ページを開いたらこれらのコマですからね、気になった人も多かったはずです。

個人的な考察としては二つの意味があるのかなと思います。まずは、フクノカミの力は電波のように見えない力が拡散していくことから、電波塔とかけていたこと。

もう一つは、琉花が大阪の神社でのフクノカミの「既視感」がなくなった体験を検証するため、別の神社で再検証しますが、その妨害のために電波塔に登っていたこと。

鳥たちが集まってきたのは、フクノカミの力に吸い寄せられたからでしょうか。今までもフクノカミは動物を操る描写ありました、フクノカミパワーを受けた鳥たちが本能全開で食い合っていた、そんな風に見えます。

フクノカミのパワーは人間でこそジワジワと影響を受けるように見えますが、動物の影響は人間以上なのかもしれません。5巻冒頭はそんな風に読めました。

草田の投資話を考察

運に見放されすぎた男、草田。

寧島にやってきたはいいものの、フクノカミに相当嫌われていました。とはいえ、そんな彼でもところん利用されていました。

株をはじめた町子ですが、草田に出資の話を持ちかけます。最終的に町子が株で儲けるための投資話ですが、なぜ草田を利用したのか。

フクノカミが付いている町子なら別に町田を使わなくても手っ取り早く儲けられそうです。ですが、これは1巻を読み返すとその理由が分かります。

ゴールデンゴールド5巻 ネタバレ感想
出典:ゴールデンゴールド1 堀尾省太 講談社

そもそもフクノカミは運を上げるわけではありません。

黒蓮はフクノカミを連れて島外のパチンコ屋で金運が上がるか実験をしていましたが、この時、黒蓮は「フクノカミは金運を上げない」という結論に至っています。

フクノカミは人と財を呼び寄せる、お金が増えていくのは島外の観光客が島内にお金を落としてくからです。そのため、町子は草田の絶望的な運のなさを利用して株で儲けようとしたわけです。

政治家と接触する酒巻刑事

ゴールデンゴールド5巻 ネタバレ感想
出典:ゴールデンゴールド5 堀尾省太 講談社

警部補の酒巻にも早速動きがありませしたね。

4巻でフクノカミ側に付くことをになった酒巻、己の出世のためでしょうか、政治家との接触を実現させていました。

酒巻のセリフからして彼はキャリア組です。たとえば「警察庁に戻るまでに」と警察庁から出向していることが明らかになっているからです。

東京にいると思われる「ママ」から頻繁に電話がかかってきるコマも何度かありましたから、酒巻は己の出世のためにフクノカミを利用しているように思えます。

酒巻が望んでいたのは出馬意欲のある政治家です。政治家に接触して当選を確実なものとする見返りに、警察庁への口利きを頼む(コネ作り)といった魂胆なのかもしれません。

ちなみに二人ともかなりのマザコンと思われます。相性はピッタリのようですwww

町子の融資に琉花の両親の態度は?

4巻からのつながりで言えば坂巻の政治家との接触ともう一つ、町子の融資の件です。琉花の両親は町子の融資については賛成の立場をとっています。

母親については前回、予備校講師と学費について話していました。フクノカミの影響を受けているのなら、付け入られるスキはありそうです。ただ、父親は町子との電話の中で母親の気質は知っていたようです。

町子の過去エピソードの中で、商人としての才能は息子(琉花の父親)も父親から聞かされていたようです。そのため、今回の融資の件も好意的に受け止めていたのは納得です。

つまり、フクノカミに影響されているかどうかにかからわず、琉花の両親は町子の融資には基本的に口は出さないスタンスと言えそうです。

1巻冒頭を考察

ゴールデンゴールド5巻 ネタバレ感想
出典:ゴールデンゴールド1 堀尾省太 講談社

単行本1巻の冒頭のコマを再確認してみます。

まず、この侍が村人を切りつけたわけではありません。刀に血が付いていないこと、村人の傷が刀で切れれたものとは明らかに違うからです。

これについては作者も雑誌のインタビューで答えていた記憶がある。とにかく、このお侍さんが村人とバッサバッサと切っていったわけではない。

なら江戸時代に突如として現れたフクノカミをどうやって倒したのか。それが5巻にて判明することになります。

ゴールデンゴールド5巻 ネタバレ感想
出典:ゴールデンゴールド5 堀尾省太 講談社

少女と一緒に縄でグルグルまきにされたフクノカミ。

少女のセリフを読むと「今日は逃げんのですね」「逃げてもしょうがないのが分かる」と、おそらくある時を境に不信感を出だした少女がフクノカミをどうにかしようとした。

まるで今の琉花と同じような状況です。

さらに親兄弟もフクノカミによって亡くしています。この状況も琉花と似ています。つまり、願いをかなえる本人ではなく、その周りの人間を使って人や財を集めていく。

琉花の場合でいえば、町子を中心に島民を巻き込み、さらには刑事の酒巻、編集部の青木もフクノカミのご利益にあやかろうとしています。

この着物の女の子も、彼女の周り(家族)がまず一番影響を受けてしだいに島民に伝播していったのかもしれません。

そして、最後は女の子がフクノカミとともに入水自殺をはかったことでフクノカミのご利益がなくなったようです。

フクノカミの新たな挑戦w

寧島の島民ははじめはお店の売上がよくなり景気がよくなったことにうれしがりますが、5巻では島民同士のいざこざが表面化しはじめます。

雲行きが怪しくなってきました。

今はちょっとした言い争いだけでなんとか収まっているようですが、この状況が続けば島民同士の血と血の争いへと発展してく可能性もありそうです。

そんな中でフクノカミも過去の過ちを踏まないよう対策を立てます。

ゴールデンゴールド5巻 ネタバレ感想
出典:ゴールデンゴールド5 堀尾省太 講談社

フクノカミが3人に分かれてますw

三人寄れば文殊の知恵のような感じでしょうか。ただ、1体から3つに分かれただけで、それぞれの考え方に違いがあるのかどうか。

そして気になるのは、江戸時代の女の子のように琉花も「自殺」という選択肢も今回ほのめかされてたことです。先が読めない。

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