東堂の術式に手こずる真人は思うような戦いができずにいた。そこで「領域展開」で一か八かの賭けにでることに!

狙いは東堂を確実にタヒること。ただ、虎杖も巻き込むことになり、虎杖の中に棲まう宿儺の逆鱗に触れる可能性も・・・

0.2秒間の領域展開
宿儺の激オコリスクを最大限考慮し、0.2秒間だけの領域展開を発動する真人。術式を纏った生得領域は具現化(展開)された。
真人が一番懸念していた宿儺の反応、だが、宿儺は真人を見逃した。リスクがなくなった真人は、全力で東堂を潰しにかかる。
領域展開内において、攻撃は必中、真人の「無為転変」が東堂を襲う!0.2秒という時間の中で東堂は対応策をとる暇もなかった。
無為転変(むいてんぺん)
東堂左手首失う
真人が狙ったのは東堂の左手首、東堂の術式「不義遊戯(ブギウギ)」は手を叩くことで発動する、術式封じのために手を狙ったのだ。
左手首が膨張し爆発する前に、躊躇なく切断し最小限の犠牲に抑えた東堂。だが、これにより思うように術式が使えなくなってしまう。
東堂を封じたことで真人は賭けに勝った。リスクはあったものの、最強・五条のように0.2秒間の領域展開を成功させたのであった。
進化する真人
領域展開を解除した直後、術者の術式が一時的に使用困難になるという。だが、真人の東堂への攻撃は止まなかった。
呪力よりの攻撃・黒閃(こくせん)を東堂の腹に叩き込み、そのまま潰そうとする。左手首を失った東堂は回避する術をもたない。
まともに真人の黒閃を喰らうも倒れない東堂、虎杖の援護によりかろうじで生存こそすれ、戦線復帰は絶望的な状態。

これまでの激戦で急成長を遂げてきた真人、黒閃の会得、0.2秒間の領域展開により魂の本質を理解できる域に達してしまう。
真人の進化は止まらない!己の本当の形をついに見つけた真人は、容姿を変化させていく。

出典:呪術廻戦130話 芥見下々 集英社
遍殺即霊体(へんせつそくれいたい)
無為転変により本当の形へと昇華した新生真人、虎杖とのタイマンに挑みますが、決着は次週までのおあずけ。
呪術廻戦130話の深堀り考察
ここからは、呪術廻戦130話で気になったコマを掘り下げていきます。
宿儺は本当に見逃したのか?
0.2秒間内での真人の領域展開。真人は宿儺にかなり挑発的なセリフを言っていたけど、宿儺は言葉を発していなかった。
0.2秒という中で宿儺は動けなかったのか?それとも、動かなかったのか?これについては、真人のセリフから後者でほぼ確定かな。

出典:呪術廻戦130話 芥見下々 集英社
真人「セーフってことでいいのかな」
真人は宿儺の機嫌次第では殺されてもおかしくないと思ってのセリフなので、動かなかった、つまり見逃されたっぽいね。

領域展開解除後の真人の攻撃
領域展開後において、術者は術式を一時的に使用困難になるようです。ただ、使用不可ではなく使用困難となっているのがポイントと言えそうです。
術式の使用は難しいけど、呪力においてはその限りではない、だから真人は東堂に黒閃を使うことができた。
黒閃は術式が使えない虎杖でも習得できた技、つまりは、術式とはほぼ関係のない呪力よりな打撃攻撃です。

術式は使用困難だけど呪力なら自由に使えることから、領域解除直後であっても黒閃は撃つことができたってことか。
東堂の領域展開
領域展開を持たない術師が、領域展開を使う敵と直面したとき、主に簡易領域によって対抗する方法があります。
東堂も本来であれば簡易領域を展開する術はもっていたものの、今回の真人戦においては、特殊な発動条件により対処できなかった。
少し残念だたのは、東堂でも領域展開が使えないこと、、、やはり、領域展開を使える術師は1級以上の実力が必要になってくるのかな。
- 冥々(というか憂々)
- メカ丸
- 東堂葵(対処法不明)
簡易領域以外の対処法として、このほかに禪院直毘人が使う秘伝「落花の情」という必中術式が登場していました。
また、1級術師の七海は、対抗策を持ち合わせていなかったことから、域展開が使えるのは人間、呪霊はホント一握りなんでしょうね。
東堂の失われた左手首

出典:呪術廻戦130話 芥見下々 集英社
渋谷事変での術師の被害は相当なもんです。京都校最強の男、東堂でさえも今回真人により左手首を失ってしまった。

とくに術式を使う上で左手首がなければ、以前のような強さに陰りがでる。東堂の今後の術師生命にかかわる重大すぎる負傷。
呪術廻戦130話みんなの感想・考察
SNSの130話に関する考察紹介。自分にはない着眼点や思わず納得・共感したツイート、主に自分が「いいね」を押した呟きを紹介。
東堂が自らの左手を切り落とした時に、左手を切り落とした痛みよりも「これから高田ちゃんの握手会に行く時に両手で握手できねぇな」って事が脳裏によぎったと思う。その哀しみみたいな表情が切り落とした後の東堂の表情に現れてると思うマジで。俺はキモオタだから分かる。
— ねろたろう@フォロー返ししてます (@nerotarou2) November 21, 2020

東堂のペンダント見て隙が出たことが原因で真人が負けたらめちゃくちゃ笑うし呪術を一生推す
— とみや🦉 (@MadolcheNights) November 21, 2020

東堂普通に簡易領域使えてて、お前も使えるんかい!って。いや九十九の所いたのは知ってたし可能性無くはないとは思ってたけど…簡易領域持ちぽんぽん出てくるのなって
— 淳士 (@3A7nqt) November 21, 2020

呪術廻戦130話まとめ&131話展開予想
- 真人は0.2秒の領域展開成功させる
- 東堂左手負傷で戦線離脱
- 真人は魂の本質理解し本当の姿に
- 真人の完成形「遍殺即霊体」
ここにきて真人のさらなる進化!とはいえ、呪力の総量はそう簡単に復活するもんじゃない。
これまでの戦いによる消耗に加えて、領域展開による呪力の大量消費のツケは姿を変えた真人だとしても、残り続けてるはず。
虎杖とのタイマンに持ち込めたものの、このまま虎杖瞬殺ルートへといけるのかどうか、いずれにしても、真人が狙うのは短期決着だよね。
つづく
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