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リゼロ12巻感想 パラレルワールド説浮上!聖域の謎とベアトリスの正体

聖域が影に飲み込まれ絶望しかないスバルの棒立ちで終わった前回、ロズワール邸襲撃と大兎両方からの挟撃イベントになんの打開策も打てないスバル。

10巻からはじまった第4章もまだまだラストが見えずかなり長いストーリーになっていきそうです。

エルザや大兎の対策に頭がいっぱいのスバルですが、レムたちの記憶喪失問題や4章冒頭で登場した魔女教大罪司教らの問題も棚上げ状態なので、どう収束していくのか気になるところ。

12巻あらすじ・ストーリー

茶会から目覚めたスバルは聖域が影に呑みこまれる地獄を見る。影は嫉妬の魔女サテラの仕業、スバルに異様なほどの偏愛をよせるサテラ。

愛してる愛してる愛してる

ついに影に飲み込まれてしまうスバル、だがエキドナのナイスアシストによって自我を奪われる前に「死に戻り」を発動し異世界をループする。

影を回避しまたもや試練の間からのリスタート。スバルは、ロズワール邸襲撃を阻止すべく今回は単身で屋敷に戻ることを決意する。屋敷についたスバル、襲撃前に到着しフレデリカやラムたちを村に避難させる。

残りはベアトリスの避難のみ、「扉渡り」を破り禁書庫を見つけたスバル、だがそこで彼女の秘密を知ることになる。ベアトリスは強欲の魔女エキドナによって産みだされた精霊だった!

だがそんな話し合いの中、腸狩りエルザが姿を現しスバルたちに襲いかかる。ベアトリスの転移魔法によりなんとか聖域に逃れるも、ベティーも村へ避難させたラムたちも誰も助けることはできなかった。

聖域に戻っても最悪は続く、予定よりはやく大兎が出現し、なにもできないスバルは死に戻りからのループ。

リスタートした世界でスバルはエキドナに救いを求めることを決断する。試練の間に入り三度(みたび)茶会に赴く、が、そこに現れたのは嫉妬の魔女サテラだった。

達平、レムを忘れない

今回スバル、いや、達平(作者ね)のレム愛をすごく感じることができる回であることは強く強く言いたい!

「愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる。スバルくん
「その呼び方で呼ぶんじゃねぇよ!!」
愛に蕩(とろ)けた甘やかな呼びかけに、スバルは心底かれ激発する。
出典:Re:ゼロから始める異世界生活12 長月達平

愛してる×6と露骨なほどの愛の告白をしながらスバルに迫っていくる粘着ストーカーサテラは怖い怖いw

ただ注目してほしいのが愛してるの後のさいごのワード

スバルくん

この呼び方を許してるのは、何を隠そうレムだけ。エミリアは「スバル」と呼び捨てだからね。嫉妬の魔女サテラがなぜこんなことを言ったのか。

それはスバルの心にはいつもレムがいるからですね、サテラはそれに嫉妬しちゃったわけです。

12巻ともなると新キャラも続々登場してきます。制服姿のエキドナとか12歳のロリ少女ペトラ村バージョン・メイドバージョン、さらにはお姉さまキャラのエルザが再登場とよりどりみどりで選び放題w

それでも、それでも、いまだレムの存在感が強いのは作者達平先生が愛人一号ではなくスバルの心の支えとして、そして重要なキャラとして描いているためでしょう。

強欲の魔女エキドナも茶会でスバルの想い人としてエミリアだけでなく、レムもその中の一人として入っていたことも非常によかったですな。

レム安泰!レム万歳!

ループ世界とパラレル世界

いよいよ核心へと迫ってきた「死に戻り」の能力。嫉妬の魔女サテラの権能であるこはエキドナによって断定された確定事項、問題は能力のカラクリ。

第六章『魔女の茶会』では死に戻りの原理について言及するエキドナ。

君の死を切っ掛けに時間を巻き戻しているのか、存在するかどうかも怪しい並行世界、そこにいる別の『君』に上書きしているのか、可能性だけで事実は不明だ
出典:Re:ゼロから始める異世界生活12 長月達平

エキドナが提唱した説は二つ。1つはスバルの死がトリガーとなり発動する時間巻き戻り説、そしてもう一つが並行世界にいるもう一人のスバルの人生を上書きするパラレルワールド説。

時間巻き戻り説かパラレルワールド説か、もう少し材料を集めていきます。

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ロズワールの意味深なセリフ

叡智の書によってスバルの能力を指摘したロズワール。2人の会話の中で気になるのがロズワールが死に戻りの適用外の存在であると言っていたこと。

「私は、君がやり直したいとしてもやり直せない。君がやり直した先にいる私は、この私ではありえない。私はここで終わりだ。だがそれでいいんだよ」
出典:Re:ゼロから始める異世界生活12 長月達平

スバルの死に戻りの特徴は人生のリセットだけではない。リセットされた世界でも今までの記憶を引きつくことができるのも特徴の一つ。

ロズワールの言う「死に戻りの先にいる私は私ではない」の真意は記憶の引きつぎができないことを意味している。

これだけでは時間巻き戻り説とも並行世界説ともどちらにも矛盾してないので結局死に戻りのカラクリは不明瞭のまま。

ただ、ドSな作者のことですからスバルを窮地の窮地に追いつめていく今までのストーリーから並行世界説が妥当かなと思ってます。ここら辺の考察はみなさんどう判断したんでしょうか、気になる。

12巻のポイントと次回予告

最後は12巻で明らかになった情報をざっと箇条書きに整理していきます。

[aside type="boader"]
●聖域は強欲の魔女エキドナが不老不死になるための実験場
●リューズはエキドナが創りだした産物
●ガーフィールはリューズらを指揮できる強欲の使徒とよばれる存在
●エキドナのお茶を飲んだことで現在はスバルが強欲の使徒である
●ベアトリスはエキドナが創りだした精霊
●死に戻りは時間巻き戻り説とパラレルワールド説の二つの可能性が浮上
●色欲の魔女カーミラ、怠惰の魔女セクメト登場、六魔女すべてそろう
[/aside]

茶会に嫉妬の魔女サテラが出現したってことは、次巻でついに死に戻りのカラクリが明かされるのでしょうか。

スバルへの過剰な愛を寄せるサテラの行動が気になりすぎる!そしてスバルに愛を語っていたエキドナは大丈夫なのか!?

13巻「スバルの逆転ストーリー」へ続く!

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