マンガ「能面女子の花子さん」感想 恋も友情も能面も!斬新設定が面白いコメディ漫画

講談社から出版しているコミック雑誌『ITAN』(イタン)に連載中の『能面少女の花子さん』。作者は織田涼さん。

全体的にコメディ漫画というよりも日常の面白さを描いている作品で、雑誌の購読対象が女性ということもあり女性受けする構成。

ウェブ雑誌(『ITAN』『pixivコミック』)でも何話分かは読めるので気になる方はチェックしてみてくだされ。

ストーリー・あらすじ

高校に入学したばかりの新入生泉花子(いずみはなこ)さん、成績優秀で新入生の代表あいさつも務めた彼女だが、他の生徒とは明らかに違うことろが一つあった。

それは

能面女子の花子さん
出典:能面女子の花子さん1 織田涼

なぜか能面を付けて学校に通っていること

何なのこの子ww

ほかの新入生は彼女のインパクトが強すぎるため入学式どころではない。ツカミはオッケーだけど出オチ感がありここが笑いのピークかと思いきや、その後も失速することなく面白さは継続。

クラスでは当然浮いてる存在なんだけど、そこは一ミリも臆せずクラスメイトに話しかけていく。能面付けてるけどコミュ能力は抜群、というか図太い。幸いクラスで孤立することはなかった(浮いてるけどねw)

扱う設定は抜群に面白くまた能面というチョイスも絶妙。昔はあの面が美人顔とされてたみたいですが、現代ではただらだ怖い存在でしかない。でも、なぜかだんだん面に表情が読み取れてくるから不思議w

そんな浮きまくりな花子さんの高校生活を描いてるのがこの作品。

ハートが強すぎる花子さん

花子さんと同じクラスになった生徒たちは当然、「あの能面生徒はなんだ」となる。本人に聞けばいいのだが怖くて話しかけることさえできない。

花子さんがいない教室では彼女の話題で持ちきり。入学早々一致団結する生徒たちwしかし、そんな生徒たちのヒソヒソ話をこっそり聞いてる少女が一人、噂話の張本人の花子さん

能面女子の花子さん
出典:能面女子の花子さん1 織田涼

自分の陰口をこっそり聞いて「おもしろクラスね」となぜか感動的なシーンに持っていく。というか、そもそもリアクションからして間違っているですよw気づいて!

能面女子の花子さん
出典:能面女子の花子さん1 織田涼

今まで一言も話さなかったのは花子さん、あなたがいたからですwあなたが異物すぎるからですwそこを自覚して。

天然さもある花子さん。でもこの性格のおかげで友達ができていく。しだいには能面メイクなるものがクラスで流行る兆しすら匂わせていて、友達が能面に憧れていくw

ちなみになぜお面をいつお付けているのか、深刻な理由は特になく能面職人だった泉家代々の習わしだから。暗い設定は一切ない。

表情が豊かすぎる

花子さんが付けている面には表情はいつも同じはずなんですが、だんだんと表情が豊かに見えてくるから不思議。

能面女子の花子さん
出典:能面女子の花子さん1 織田涼

彼氏ができたことを友達に自慢する花子さん、面をかぶっっているのになぜか自慢げな表情にだんだん腹が立ってくる。作者の描き方がうまいんでしょうね。

能面女子の花子さん
出典:能面女子の花子さん2 織田涼

じゃがいも大漁よ!の前に、これ明らかに笑ってるでしょwいつもなら口元空いてるのに、への字になっちゃってますからね。お面が笑った瞬間である。

こんな風にですね、一見無表情なお面なんですが、その表情は実に豊に描いているわけです。よくよく見ていくとけっこうツボにはまる。何気に描き分けが神レベル。

ちなみに花子さんが付けているお面は「小面(こおもて)」と呼ばれる一番若い女性の面で、少女とか処女をイメージさせるんだそうだ。

だから年齢によって付けるお面も違ってくる。花子さんの母親は般若を付けてるんだけど、なんでこのお面をチョイスしたのかシュールすぎて意味不明w

おわりに

日常にたたずむ能面少女、そのギャップのシュールさと天然な花子さんの日常が絶妙にマッチしているギャグマンガといったところ。

今のところ花子さんの素顔を晒したことは一度もなし。このまま面を付けたままなのか、それとも素顔が拝める日がくるのでしょうか。

ディズニーの『美女と野獣』のように、お面の舌には絶世の美女の素顔があってほしいですけどね。まさか真逆のブサ子さんだったりして。

いずれにしても面白いマンガでした。ウェブでも無料で読めるので気になる方はチェックしてみてください。

能面女子の花子さん 織田涼
出版社: 講談社
販売: 株式会社 講談社
言語: 日本語
ASIN: B01DLQNJQ6

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