GFハウス脱走編がこの巻をもって終了し、新たにミネルヴァ探訪記編へと突入!GFハウスを無事に脱走できるの!?今回最大の見どころですっ
連載順位も上位をキープしてるようですし、期待できる新連載として当ブログでも感想や考察記事を上げていこうと思います。
なぜフィルはハウスに!?
4巻ラスト、子どもたち全員が脱走に成功したと思いきや、まさかのフィル。
なぜここにフィルが!?
気になるところで終わってしまいましたが、今回はこの続きからはじまる。
GFハウスを燃やしイザベルの足止めすることに成功したエマたち、高い塀を上り脱出成功へ向けた行動を着々とすすめていく。
ここでもう一つ、脱出の際にエマ決めた重要なこと、それは4歳以下の子どもたちはハウスに置いていくというものだった。

出典:約束のネバーランド5 出水ぽすか 白井カイウ
4巻ラストでママの前に現れたフィルですが、フィルの年齢は4歳、だから残ったことが判明。ただエマはフィルにだけはGFハウスの真実を打ち明けていたんです。
なぜフィルだけに教えたのか?
という疑問がわきますが、フィルは4歳ながらテストでダンたち年長組にも引けをとらないスコアを叩きだしていた。
そこでエマはGFハウスに居残る子どもたちのリーダーとしてフィルに託しました。フィルに打ち明けていたのはそのため。
必ず助けに戻ってくるという約束をしてエマと別れたフィル、4歳に託された責任は重すぎるけど誰1人として死なせたくないという想いから出したエマの決断でした。
イザベラを出し抜いた方法
フィルたちをGFハウスに置いていく決断をしたものの、だからといってイザベラからそうそう簡単には逃れるはずもない。さらに鬼たちにも脱走がバレて厳戒態勢!ますます逃げ場を失っていったエマたち。
このときどうやってエマたちは逃げきることに成功したのか?

出典:約束のネバーランド5 出水ぽすか 白井カイウ
それは外へとつながる橋から逃げるのを避けて崖を渡るという奇襲作成を実行したからだ!鬼たちは唯一の逃走経路となりうる橋にばかりに警備を集中させたことで、その他の経路を計算に入れてなかった。
その一瞬のスキをつくことで脱出の時間を稼ぐことができた。もちろん崖を渡るアイデアは思いついでもなんでもなくエマたちが練りに練った作戦。
計画のその日まで子どもたちも訓練を十分すぎるほどしていた。エマたちが最後の最後でママを出し抜くことに成功した!!
ペンの秘密と今後の行先が判明
計画通り脱出できたエマたちだが、ここからは未知の世界。どんな生物がいるのか、食料は、鬼は、住んでいる人間はと、謎だらけだが唯一の希望がGFハウスで見つけたミネルヴァのメッセージ。
その一つがシスター・クローネが託した一本のペン。その謎が今回明らかにされた。ペンに記されていたのは
B06-32
という謎の記号。

出典:約束のネバーランド5 出水ぽすか 白井カイウ
実はこの記号は座標をあらわしてしていた。GFハウスを基点(00-00)として南北-東西を示す数値。そしてB06-32の地点に行けばいいことが分かり、エマたちはこの地点を目指し進んでいく。
鬼との会話に隠された秘密!
エマたちを捕まえようと鬼の追っ手が捕まえにやってくるのだが、鬼と一言にいっても種族によって区別されているようだ。

出典:約束のネバーランド5 出水ぽすか 白井カイウ
この鬼のセリフを読んでも「下等種族」と鬼族には違いないのだろうが、種族によって超えられない壁があるようだ。しかも下等種族と呼ばれている鬼は瞬殺されてしまう。
同族意識が微塵もなく、むしろ厄介者として排除されていた。さらに知能の面でも歴然として差がある。
まずGFハウスを管理する鬼は人語を理解し話し、黒い衣装をまとい、顔を仮面で覆っている。知的能力が人間並みに高いことが分かる。
しかし一方で下等種族と呼ばれていた鬼は服も仮面もなく、また知能も低く知的生命体というよりも動物に近い。
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エマ | ノーマン | レイ |
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フィル | イザベラ | ムジカ |