【リゼロ考察】第四章「再臨」 エキドナの転生問題を探る

第四章の最終章、蛇足「再臨」にて、転生した(であろう)強欲の魔女エキドナ。

で、これは今後の伏線というよりも答えは15巻の中にあったんですが、複製体(リューズ)の設定含めて考えていくと、12巻ぐらいから読み直す必要があるので記事にするのがメンドくさい。

ですが、

こうブログにシコシコ書いてきた者としては、過去記事を読んで思い出せばいいだけなので、まとめるのは苦ではないのです!

誰も読んでくれないブログをほそぼそとやってる理由は、ここにあるのだよ(多少適当でもスルーされるだけだから気楽ですw

魔女エキドナのセリフ

まずはエキドナのセリフからチェックしていきたい。

「名前は・・・せっかくだ。彼の知識にちなんで、オメガとでも名乗っておこうかな」
単語の意味は『最後』だ。今の自分の立場に、これ以上相応しい名前もあるまい
Re:ゼロから始める異世界生活15 長月達平

このセリフから分かるのが、「彼」という人物の知識のおかげで、転生することができた、そして、「彼の知識」にちなんで、「オメガ」と名乗ったってことであーる。

この「彼」が意味する人物とは、ロズワールのことを指しています。

で、問題はなんでロズワールの名前から「オメガ(最後)」にしたのかってことですが、ロズワールもまた転生術を使って生き続けてきたからですね、ハイ。

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ロズワールの名前の法則性

先代(ロズワール・A・メイザース)は亡くなりました。ご安心ください。当代の、ロズワール・B・メイザースである私が・・・(以下省略)
Re:ゼロから始める異世界生活15 長月達平

ベア子の回想シーンで登場した、ロズワールのセリフ。

初代ロズワールは、強欲の魔女エキドナが片手間に研究していた不老不死(転生術)を引き継ぎ完成させていた。

初代ロズワールの本名はロズワール・A・メイザース、ほんで、二代目がロズワール・B・メイザース、現在はロズワール・L・メイザース。

ここから初代ロズワールは転生するたびに、A・B・C・・・とアルファベット順に名前を代えていたことが分かります。

転生したエキドナが彼の名にちなんでオメガと名乗ったのは、この法則性を文字っていたから。オメガはギリシャ文字アルファベットの最後の文字であり、文字通り「最後」という意味。

転生術の「最後」の人間(中身は魔女だが)という意味でオメガにしたようです。

エキドナの復活こそがロズワール家の悲願、それが達成した瞬間が「再臨」で描かれた場面ってことになる。ただし、ロズワールがこの事実を知っているのかどうかは不明。

転生できたキッカケ

転生したエキドナのセリフを読むと

結界の核となった少女の肉体に、同質の魂を持つ複製体を強引に重ねた結果だ。過去に一度、墓所へ入った複製体の内側に魂の一部を植え付け、少しずつ支配を進めた
Re:ゼロから始める異世界生活15 長月達平

とある。

墓所に入ってきた複製体とはリューズ・シーマのこと。シーマの内部に魂の一部を植え付けていたエキドナ、周到ですな。

シーマは聖域を解放するための『鍵』として肉体が消滅した、このとき解放されたエキドナの魂がオリジナルのリューズ・メイエルの肉体に強引に重ねたことで転生に成功したと言えます。

これはロズワールが墓所でベア子に話していた転生術と同じであーる。

まさかとは思うが、ロズワールが最初に墓所に入ったのは、自分の転生の知識をエキドナと共有させるためだった・・・なんてことはないだろうか。

彼の知識にちなんで、オメガとでも名乗っておこうかな」といったエキドナのセリフは、どう考えても、ロズワールの知識から転生できたと読み取れるわけだからーねぇ。

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転生は誰の体を使ったのか?


リゼロ12巻 リューズ
Re:ゼロから始める異世界生活12 長月達平

薄紅の長い髪と、白い貫頭衣を煽(あお)られながら、漂う燐光(りんこう)を纏(まと)い、それはゆっくりと、壁を通り抜けた

Re:ゼロから始める異世界生活15 長月達平

転生したエキドナの容姿から、リューズの誰かであることが分かります。

複製体の可能性もなくはないですが、リューズ・メイエル(オリジナル)の体と複製体の魂を重ねたのが可能性として一番、といいますか、ほぼ確定ぐらいに思ってる。

聖域の結界が解除されたとき、リューズ・メイエルが入っていた魔晶石が消失してしまったのも、魂の器にしたからではないか。

空の器には魂が定着しない。それが問題で一度は頓挫(とんざ)したが・・・僕はその問題を強引に解決した。器と魂の親和性の問題なら、器が魂に近づけばそれは解決できる

Re:ゼロから始める異世界生活15 長月達平

エキドナの不老不死実験が成功しなかったのは、魂(エキドナ)と器(メイエルの肉体)の親和性がなかったからというのが上のセリフから考察できます。

初代ロズワールはエキドナ亡きあとも研究をつづけ、自分の肉体(自分の子孫)に自分の魂を重ねることで成功させたようです(「親和性」の問題を解決した)。

つまり、エキドナはリューズ(オリジナル)の肉体を使うしかない!

魔晶石に安置されている20代らしきエキドナの体を使わなかったのは、シーマ(リューズ・メイエルの複製体)のオドに魂を植え付けていたので、転生する肉体として相応しくなかった(親和性がなかった)からでしょう。

二人のエキドナの謎

試練に現れたエキドナと魔晶石に安置されているエキドナ、二人のエキドナの可能性があるとかないとかいってましたが、肉体と魂ってだけで同一人物ではないかと思ってます。

リゼロは魂と肉体を別々のものとして描いてます、二元論です。

試練に現れたエキドナは姿形を自由に変えてましたから、別に年齢や容姿が違くとも違和感はない。なぜ十代の姿になったのかといえば、スバルと同年代の容姿にしたかったからでしょうね。

リゼロ10巻
Re:ゼロから始める異世界生活10 長月達平

乙女心ですwww

リアル世界でボッチだったスバル、エキドナはそんなスバルの本心を読み取ったのかもね。

二人のエキドナについては、いろんな説があるので正直確定事項とは言い切れませんが、個人的には同一人物だと思っちょります。

リゼロ15巻 第4章ついに終結!判明した伏線まとめ

2018.02.07
Re:ゼロから始める異世界生活15 長月達平
出版社: KADOKAWA
販売日: 2017/12/25
言語: 日本語
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2 件のコメント

  • 流れで読むと他のリューズさんを命名したスバル=彼だと思って読んでいましたが(第一の試練の際にスバルの記憶と知識は全部エキドナに知られていたでしょうし)、あえてのロズワール由来説なんでしょうか?

    ちょっと気になりましたのでコメントをば

    • ロズワール説を書くとき、スバル説もありました、といいますか知ってましたwというのも、原作(Web版)では

      「名前は、せっかく彼に貰ったんだ。オメガと名乗っておこうかな」

      とただ単に「彼に貰った」となっているので、ネロさんのおっしゃるように文脈の流れからしてスバルでほぼ確定だと思います。

      なんですが、単行本ではセリフが少し違っていました。

      「名前は・・・せっかくだ。彼の知識にちなんで、オメガとでも名乗っておこうかな」

      「彼」ではなく「彼の知識にちなんで」と言い回しが変わっています。さらには前後の文章も違っていて、彼=スバル以外の可能性もあるのではというのが、この記事を書いた出発点です。

      あと、「オメガ」とは何を指しているのかという疑問(スバルからなぜオメガにつながるのかという疑問)もありまして、スバル以外の名前を当てはめたらどうなるかとも考えました。四章までのストーリーにおいて、「彼の知識」と「オメガ」を結びつけるものはないかと読んでいき、この説を思いついたという流れになります。

      ※オメガについては伏線で、五章以降、あるいは外伝などで説明されるかもしれませんが

      リューズ=オメガという名前も登場してきていませんし、そもそもエキドナは心はリューズ=シーマ、肉体はリューズ=メイエル(オリジナル)とで復活したと思っているので、オメガが何を指しているのか疑問なんですよね。もしなにか考察していることがありましたら教えていただけると嬉しいです。

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