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アナブレ

リゼロ

リゼロ20巻 プリステラ大決戦終結!大罪司教との激戦!

リゼロ20巻 ネタバレ感想

Re:ゼロから始める異世界生活(以下、リゼロ)の20巻が発売されましたね。このところリリースされる周期が早くてうれしい限りです!

アナさん
そして!

今回で水門都市プリステラを舞台とした大罪司教との戦いは終結を迎えます。勝敗は?負傷者は?気になるところはモリモリですが、第五章ラストを飾る20巻を考えていきます。

個人的にはプリシア陣営のアルが一番気になる存在。今回こんなにも伏線を残してるってことは、次の章でなにか分かるかもと思ったりもします。

そこらへんも考察していきますッ!

それぞれの戦い

表紙からも分かるように、今回のメインはヴィルヘルムさんなのは確かです。とはいえ、ヴィルヘルムとテレシアとの出会いは、リゼロEX2ですでに描かれていたのも事実。

内容がかぶっていたこと、さらに後味の悪い雰囲気で幕を引いてしまったこともあり、アストレア家のわだかまりは解決できませんでした。

一方で、オットーの活躍がすんごくよかった。いつの間にか武闘家内政官(笑)として、大罪司教との戦いでも存在感を存分に見せていた。

そんなわけで、それぞれがそれぞれの場所で、大罪司教との命をかけた激戦を繰り広げた今回の胸アツバトルを見ていきますッ!

色欲の大罪カペラvsアル

前回、カペラが本部へと乗り込み、アルと一騎打ちの状況で終わりを迎えていましたが、その続きが気になって気になって仕方がなかった!

リゼロ19巻 ネタバレ感想
リゼロ19巻 大罪司教との全面対決!レグルス戦の行方!

幸か不幸か、水門都市プリステラの水門が開いたことで、窮地を脱したスバルたち。各制御塔にいる大罪司教とのリベンジ戦へ向けて、新たに作戦会 ...

というのも、今だ謎が多いアルがどんな攻撃を繰り出すのか、圧倒的戦力を有する大罪司教にアル一人で倒すことができるのか、気になることが多すぎる。

アルの攻撃スタイルは青龍刀を使った斬撃と、エル・ドーナという土属性魔法を駆使しながらカペラと戦闘を繰り広げていた。

魔法を自在に繰り出せるとなると、スバルとは異なりゲートに欠陥はなさそうだ。戦況はカベラの優勢、というか、カペラの権能である異常な再生能力でダメージを与えられなかった。

カペラの一時撤退とはなったものの、大罪司教を倒す術を見いだせなかったアルが劣勢だったのは明らか。試合に勝って戦いに負けた、そんな幕引きだった。

カペラが明かしたアルの秘密

カペラが話していたアルの秘密。水門都市プリステラでのアルの様子は明らかに怪しすぎたが、まさかカペラによって暴かれるとは意外だった。

「そうそうそう!例えば、何時間か前にちょっぴり水門を開けて、町の半分ぐれーを水浸しにした野郎の正体とか、気になって夜も眠れねーと思いません?」

出典:Re:ゼロから始める異世界生活20 長月達平

カペラの話っぷりからすれば、水門を開けたのはアルの可能性が高い、というかほぼ間違いない。ほかにも、魔女の遺骨の在処(ありか)を知る十人会が殺された件にも触れていた。

カペラの話に嘘偽りがないとするならば、大罪司教は十人会を殺す計画は考えていなかったと言える。実は、このカペラの話を裏付ける証言はのちに明らかになっている。

「私自身、死を覚悟しましたよ。実際、襲ってきた大罪司教に殺意があったなら、私は今頃ここにはいないでしょう

「シリウスに、殺意がなかった?」

出典:Re:ゼロから始める異世界生活20 長月達平

十人会の一人キリタカの証言によれば、シリウスに殺意はなかったと言っている。カペラの話からしても辻褄は合う。となると、十人会の惨殺は大罪司教の仕業ではない可能性をカペラやキリタカの証言から浮上する。

アナさん
ならだれが十人会を殺したのか

カペラが言葉を濁していたが、アルの可能性は否定できない。頑なに素顔を見られたくないのも今回気になった行動、重大な秘密が隠されているのは確かだが、今のところ詳細は不明。

vsユリウス組

ユリウス、リカード組の戦いはエピローグに登場していただけで、ガッツリとは描かれてはいなかったが、アルファルドとの戦いの中で、リカードは右腕を失ってしまった。

さらには、アルファルドの仕業だと思われるが、ユリウスの名前を奪われてしまう。だが、ユリウスの場合、名前は奪われたが本人の記憶は残っている。

つまり、眠りについたレム、名前と記憶を失ったクルシュとは異なる症状を見せいたのが気になるところ。今回登場した暴食の大罪司教は三人、各暴食によって症状が違うのか。

それとも、盗む前に一定の条件を満たす必要があったことから、満たした条件によって奪えるものが違ってくるのか、いずれにしても、今回の戦いでユリウスは名無しになってしまった。

暴食の大罪司教について

暴食の大罪司教が複数いるのはこれまでにも明かされていたことだが、今回さらに暴食を名乗る少女が登場。これで三人目の暴食の大罪が出現したことになる。

暴食の大罪司教

  1. ロイ・アルファルド
  2. ライ・バテンカイトス
  3. ルイ・アルネブ

ルイ・アルネブ、20巻で新に登場した少女の姿をした暴食の大罪司教。ただし、アルネブが出現したときには、さっきまで倒れていたバテンカイトスの姿は消えていた。

これは何を意味しているのか。そもそもバテンカイトスは倒されたのかも分からない状況、撤退させたもののこの戦いも後味の悪い結末を迎えた。

vsオットー組

大罪司教と戦う予定のないオットーが、いつの間にか暴食の大罪司教と戦うハメになってしまう。これもまた、運の悪さがもたらしたものなのか(笑)

ただ、オットーなりに万が一の備えに魔石爆弾を仕込んでいたのは、エミリア陣営の頭脳担当であるオットーらしい用意周到さだった。

とはいえ、オットーだけでは大罪司教との戦力は雲泥の差、そんなピンチな状況に駆けつけたのがフェリス、そしてベア子。

フェリスが持っていたミーティア・魔杖によって、暴食の大罪司教の一人、ライ・バテンカイトスを倒したと思ったのだが、状況はさらに最悪になる。

意味不明だった。「暴食」の大罪司教の名はライ・バテンカイトス。それが今、どうして別の姿で別の名前を

出典:Re:ゼロから始める異世界生活20 長月達平

大罪司教には権能の力があり、ロマネコンティしかり、レグルスしかり、権能の謎を解かなければ倒すことは難しい。暴食の大罪司教も権能の謎を解かない限り倒せないのかもしれない。

ちなみに、バテンカイトスとアルネブは同一人物なのか、別々の人物なのか、なぜバテンカイトスが一瞬にして消えてしまったのは、分からないことだらけのまま終結を迎えた。

この戦いも完全勝利とは言えないものの、オットーの戦いっぷりは目を見張るものがあった!さらに、ラストでオットーがスバルに言ったセリフに男気を感じた!

「エミリア様が連れ去られて、おまけに都市の命運まで英雄みたいに背負わされた。そんなところにもう一つ厄介や荷物を預けろと?御免です。僕は自分の友達に、そんな馬鹿みたいな押し付けばっかりするつもりはありません」

出典:Re:ゼロから始める異世界生活20 長月達平

スバルの負担をこれ以上長けたくないがための、オットーなりの気遣い。しかも、自衛手段として魔石爆弾なんて奥の手までちゃんと仕込んでた。

今回の相手が大罪司教だったから、どうしようもなかったけど、オットーの勇気、そして優しさに今回ファンになった読者は多そう。

アナさん
カッコよかったゾ!

裏で暗躍するアル?

オットー組の戦いにおいても、アルの行動が関係していたのは間違いない。ベア子は先のレリウス戦にて魔力は枯渇状態、動けなかったはずである。

それが、アルがどこからか魔石を持ってきたことで、そのエネルギーを使ってオットーたちを助太刀することができた。

しかもである!フェリスが持っていたミーティアの使い方を偶然知っていたのがベア子だった。これは本当に偶然なのか、アルがますます怪しくなる。

アルはスバルたちには手を貸さない、大罪司教との戦いは消極的だったはずだが、フタを開けてみれば、なんらかの意図をもって裏でこっそり動いていたのは確か。

ん~、アルの動きがすごーく気になるところなので、これについては別記事にて、さらに深く考察してみようと思います。

vsヴィルヘルム組

八つ腕のクルガン、剣聖テレシアとの戦いに挑むのは、ガーフィール、そしてヴィルヘルム。激戦の末に勝利したものの、この戦いも後味はかなり悪いものとなった。

しかも、テレシアとヴィルヘルムとの戦いは結局のところ決着はつかなかった、劣勢を強いられていたヴィルヘルムは、かつて愛した妻テレシアを自分の手で葬ることは願わなかった。

なら、だれがテレジアを倒したのかといえば、現剣聖のラインハルト。

己の手で倒せなかったヴィルヘルムの無念は当然計り知れないものがある。ただ、そんなヴィルヘルムの気持ちをラインハルトが同情することはなかった。

祖母を、テレシアを斬ったことを、後悔しているか?というヴィルヘルムの投げかけに、ラインハルトはこう答える。

「いいえ。僕は正しいことをした。そのことを、悔やんだりはしない」
「・・・そうだな。その通りだ」
「・・・・」
「お前は正しい。私が間違っている。だから、お前と話すことはもう、何もない」

出典:Re:ゼロから始める異世界生活20 長月達平

ヴィルヘルムのぶっきらぼうなセリフ。温厚なラインハルトの氷のような冷たい対応は、アストレア家にある深い溝をはっきりと示した場面でした。

この先、二人の関係はどうなっていくのか、アストレア家の未来がどうなっていくのか、溝が縮まってくれればいいのだが、今のところ難しそうである。

言ってはいけないヴィルヘルムの禁句

大罪司教との戦いがひとまず終結して、ヴィルヘルムとスバルが話す場面がありました。あのときヴィルヘルムはスバルに何かを言おうとしていたのか。

「あなたがもし、私の・・・」

出典:Re:ゼロから始める異世界生活20 長月達平

このあとに続くワードっていったら、「あなたがもし、私の息子だったら」といったセリフでしょうね。特に今回はアストレア家の人間関係が露呈したことで、さらに強く思ったのかもね。

最愛の妻テレシアを倒したことによる心の弱さが、口に出そうになってしまったとはいえ、ヴィルヘルムの家族が修復できないところまで崩壊している悲痛さにも感じます。

アナさん
なんとも切ない・・・

プレアデス監視塔

スバルたちの次なる目的地は、プレアデス監視塔にいるという賢者シャウラに会うこと。今回の戦いによって記憶や名前をなくした者、巨大なハエや翼竜に姿を変えられたもの。

そして、クルシュやスバルの症状、アナスタシアの問題と、分からないことだらけ、というか、分からないことしかないのが現状。

この問題を解決するために、賢者シャウラに会うことを決めたスバルたち。ここで、気になるのがシャウラがいるという監視塔の名前。

アナさん
プレアデス

前回、大罪司教は星の名前が由来ではないかとスバルが言っていたのを覚えているでしょうか。それに関する記事も当ブログでは書きました。

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詳しくは記事を読んでいただきたいんですが、スバルは星団の名前として実際に存在するんですが、別名、プレアデス星団とも呼ばれているんです。つまり、

アナさん
スバル=プレアデス

名前から考察してみると、プレアデス監視塔には今まで明らかにされていないスバルの秘密が分かるのではと推測してみたりします。

また、今回謎が多かったアルこと、アルデバランも星に関係した名前です。アルデバランは、おうし座α星、そして和名「統星(スバル)の後星」とも呼ばれています。

もしかしたら、アルに関する謎も次章にて明らかになるのかもしれません。21巻もかなりワクワクなストーリーになりそう。期待してます!



 

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