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【リゼロ考察】 大罪司教と星の由来!スバルとアルの関係性!

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19巻で明らかになった大罪司教と星の関係。この関係性は、異世界に転送されたスバルだからこそ気づけたヒントでした。

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きっとスバル推理は間違ってない!

という前提で、各大罪司教と星の関係性を調べてみることにしました。そして、星といえばスバルの名前も星に関係しています。

さらには、プリシラの騎士アルこと、アルデバランもスバルと同じ異世界転送組、彼もまた星が関係しているのでしょうか、これについても考えていきますツ!

大罪司教と星の関係

スバルが大罪司教と星の関連性に気づいたのは、レグルスの権能の正体を探っていたとき。このとき、レグルスが星の名前からきているのではと推測。

レグルス、シリウス、カペラ、アルファルド、そして「ペテルギウス」。それら大罪司教の名前は全て、スバルの知る星の名前と符号している

出典:Re:ゼロから始める異世界生活19 長月達平

ただし!

スバルが気づいた星の名前とは異世界の星の名前ではなく、元いた世界の星の名前に由来していること。権能と元の世界の関係も気になるものの、現段階では謎が多い。

しかしである!

大罪司教と星とに関連性があることが分かったことで、権能の正体を知るヒントを見つけたのはたしか!そんなわけで、次から星の名をウィキで調べていこうと思うwww

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星の名は

ペテルギウス・ロマネコンティ【怠惰】

まずはペテルギウスから。ペテルギウスの星の名前はオリオン座α星。語源はさまざまですが、有力な説の一つにアラビア語の「ジャウザーの手」が語源となっているようです。

スバルのセリフにも「シャウザーの手」という言葉登場していました。

ペテルギウスの名前が、星名の「ペテルギウス」に由来とするものだとしたら、その語源はアラビア語で「ジャウザーの手」という

出典:Re:ゼロから始める異世界生活19 長月達平

ペテルギウスの権能は「見えざる手」です。ジャウザーの手が転じて、あのような権能になったのではないか、とスバルは推測していました。

レグルス・コルニアス【強欲】

お次はウザキャラ・レグルス。レグスルの星の名前は獅子(しし)座α星。語源はラテン語で「小さな王」、そして「獅子の心臓」という意味もあるようです。

大罪司教レグルスの権能は自分の花嫁に心臓を憑依させる「小さな王」と、時間を停止させる「獅子の心臓」の二つです。

確かに、こうして見ていくと、星の名前と大罪司教の間には、ガッチリと関連性があるように思えます。名前の由来から権能を連想させます。

シリウス・ロマネコンティ【憤怒】

シリウスの星の名前はおおいぬ座α星。語源はギリシャ語の「焼き尽くすもの」「光り輝くもの」といった意味があります。シリウスはレグルスとの戦いのとき、炎を操っていました。

由来の一つ「焼き尽くすもの」とは、このことを意味しているのか。怒り(憤怒)によってすべてを焼きすくす。

とはいえ、シリウスの権能は自身と他者の行動や感情の共有でしたが、これについては星の名前との共通点は見つけられなかった。

カペラ・エルメダ・ルグニカ【色欲】

カペラの星の名前はぎょしゃ座α星。語源はラテン語で「雄ヤギ」。アラビア語では「おしゃれな男」といった意味もあるみたいです。

ん~よう分からん。

バフォメット

ただ、ヤギは「悪魔」のイメージとしてよく登場します。有名なところでは体は人間で頭部はヤギの姿をしたバフォメットとかいます。

カペラは「ルグニカ」と、王族の名前を語っていたり、まだまだ謎が多い敵なので、権能も含めて保留といったところ。

ライ・バテンカイトス【暴食】

暴食の大罪司教ライですが、コイツも星の名前が由来しているのかと調べてみると「バテンカイトス」という星が実際ありました。

くじら座ζ星で、バテン・カイトスとも呼ばれています。語源はアラビア語で「海の怪物の腹」という意味。暴食の名に相応しい語源とも思えます。

権能の能力としては、レムやクルシュの記憶を奪ったことから、記憶を捕食する(自分のモノにできる可能性アリ)ことが分かっており、星と権能との関係が伺えます。

ロイ・アルファルド【暴食】

暴食を名乗る大罪司教は二人登場。これ以上いる可能性を示唆しつつ、今のところなぜ複数体いるのか、その謎は不明。

ただ、アルファルドという星の名前も存在してます。アルファルドはうみへび座α星。名前の由来は、アラビア語で「孤独なもの」、また、ラテン語では「蛇の心臓」という意味もある。

蛇の心臓といえば、レグスルの星の由来にあった「獅子の心臓」。レグルスの場合は権能が二つありましたが、アルファルドの権能も気になるところです。

スバルの名前と星の関係性

大罪司教の名前が元の世界の星の名前を関係している可能性があるなら、スバルと星の名前から何かヒントを見つけられるかもしれません。

なにせ、名前の由来が星にあるスバルにとって、夜空の星々は兄弟みたいなものだ

出典:Re:ゼロから始める異世界生活19 長月達平

そこで、スバルという星について調べてみると、スバルは、星の名前というよりも星が集まってできた星団です。プレアデス星団とも呼ばれています。

はじめの頃のスバルは、死に戻りのみに頼って自分一人で試練をくぐり抜けていくことが多かった。何度も何度も死に戻りをしてリスタートする。

だけど、白鯨戦あたりから他の陣営を巻き込んで試練をくぐり抜けていきます。

まぁ、一人でどうあがいても乗り越えられない試練が立て続けに起こったってこともあるけど、そんなイベントをくぐり抜けて、信頼を得てきたわけです。

そして、現在の大罪司教との戦いにつながってるわけです。

すばるという星の名前が星の集まりという意味があるなら、まさにスバルを中心の陣営の垣根を越えてまとまりあっているのは、星の名前とどこか一致します。

スバルを中心に仲間が集まるといえば、気になるのが権能の力。

レグルスの死の実態と共に、得体の知れない何かが胸の奥へ滑り込んできた。

出典:Re:ゼロから始める異世界生活19 長月達平

ペテルギウスが死んだときに覚えた見えざる手の劣化版、インビジブル・プロヴィデンス、そして、レグルスが死亡したときのも同じような感覚を得たようです。

倒した大罪司教の権能の一部がスバルの中に入り込んでくるのは、スバルに魔女の因子を強く感じるためなのか、ここらへんも気になるところです。

アルデバランの名前と星の関係性

スバル以外にも、元の世界から転送してきた男が一人、それがプリシラの騎士アルデバランです。彼の名前にも星の名前と関係しているのではないか?

そこで、調べていくとアルデバランという星を発見!

アルデバランはおうし座α星。名前の由来は「後に続くもの」という意味。なんとも意味深な星の由来ですが、このほかにも気になることが。

アルデバランの和名は後星(あとぼし)、または統星の後星(すばるのあとぼし)という由来もあるんだそうです。

そうです!スバルの名前が入っているんですよね。

星の名前から考えると、スバルとアルの関係性は単に、元の世界からやってきたというだけではないのかもしれませんね。

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