リゼロ

リゼロ16巻 第五章は大罪司教との戦い!?

超ド級の長さを誇った第四章、10巻から15巻までだからね。しかも、四章冒頭にてレムたんやクルシュの記憶を奪った大罪司教が、まさか五章の伏線にだったなんて、、、ね。

そしてそして、16巻からいよいよ新章である五章がはじまるわけだけど、ようやっとレムたんの記憶問題が解決する兆しが見えてきた。

とはいえ、今回姿を現した大罪司教は表紙にも描かれていた包帯グルグル巻きのシリウス、ということは新章では大罪司教とのガチバトルが描かれるのかな!?

ちなみにシリウスは女性だ!

スバルとベア子

今回は四章から1年が経過、「新ロズワール邸」なんて表記されてたように、腸狩りエルザらとの戦いで粉砕されたお屋敷の建てなおしも完了。

まだまだ序章ということもあって、16巻はまた~り回になっています。とくにスバルとベア子のラブラブっぷりは一際目立った回といってもいい!

これが精霊と契約したものの特徴なのか!

もちろんベア子が可愛いのは誰もが認めるところ。ロリで可愛い四百歳児、あのプリシラでさえも認めた容姿は伊達ではない。

「それは貴様の方であろう。己の愛らしい容姿に感謝するがいい」
Re:ゼロから始める異世界生活16 長月達平

そして、前は高飛車で無愛想なベア子もスバルの精霊になったことで、なんだか性格がまろやかになったのか、ならないのか、ともかくスバルとベア子の関係はこの1年で劇的に変わっていた。

ちなみにベア子の年齢を口にするのはタブーであるwww

「やかましいのよ!四百歳児とか言うんじゃないかしら!まったく!まったく!」
Re:ゼロから始める異世界生活16 長月達平

今まではロズワール邸の書庫で1人「あの人」を待ち続けていたベア子、普通に町に外に出て話している光景は16巻ではじめてのこと、なんだか少し胸アツだった。

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水門都市プリステラ

今回のストーリーはルグニカ王国の王選候補者が水門都市プリステラに一同に集まる回。王選エピソードが第五章のメインなのか、それとも、魔女教との対立がメインなのか?

そもそも王選は候補者同士が武力でもって戦うような決め方ではないわけだから、流れとしては白鯨戦のように候補者が団結して魔女教を倒していくって流れなのかな?

とはいえスバルがアナスタシアの招きで赴いたプリステラの成り立ちからして、なんだか伏線の匂いがプンプンとしてくる。

都市そのものが罠だったって、すごい曰くありげなだ。魔獣でもねらってたのかよ」

Re:ゼロから始める異世界生活16 長月達平

ベア子の説明によれば元々プリステラという都市自体が罠の役割を担っていたようで、街の中央に水が溜まりやすくなっているのも、罠の名残らしいのだ。

そんな場所に候補者が一同に集まり、その上大罪司教まで、怪しい、怪し過ぎる!

さらに言えば、プリステラはスバルと同じく異世界から招喚されたであろうホーシンが建国に関わった都市だというから、異世界招喚の謎にも触れてもらえるとうれしいよね。

「この件が片付いたら、ちょっと本格的にホーシンについて調べてみるか・・・」

Re:ゼロから始める異世界生活16 長月達平

少なくともスバルはホーシン調査にノリノリである!

確執、和解、

王選候補者が一同に集結、それはつまりは、候補者の取り巻きも一同に顔を合わせることになるわけで、、、もちろん、ヴィルヘルムとラインハルトも顔を合わせるわけで、、、。

白鯨戦で見せていた二人のなんともいえない微妙な関係、爺ちゃんと孫という肉親なのだが、二人が顔を合わせると何とも微妙なバツの悪い空気が流れてしまう。

二人の確執にはどうやら先代剣聖、つまりヴィルヘルムの奥さんであるテレシアが関係しているようなのだ。

今回、その確執が明らかになり、しかも和解ムードが漂ういい展開になったわけだけど、ここに水をさす1人のおっさんが登場してしまう。

キナ臭いハインケル

赤ら顔の男はわずかに酒臭さを漂わせながら、無精髭(ひげ)の浮いた頬を手で撫(な)ぜ、いやらしい笑みを浮かべる。年齢は四十路前後といったところか。

Re:ゼロから始める異世界生活16 長月達平

いい大人が昼間から飲んだくれ、典型的なダメオッサンですが、まさか、まさか、まさか(3回目)、このダメおっさんが剣聖ラインハルトの父親だとは意外でした。

しかもこの親父がクソなのだ。

ヴィルヘルムとラインハルトの関係が、春の雪解けのようにジワジワと解けていく雰囲気をブチ壊してしまうのである。

しかも、王選候補者が一同に会する席にて呼ばれてもないのに、ズカズカと登場しアストレア家のデリケートすぎる内情を暴露してしまう。

この男、スバル以上に空気読めない。

さらにハルンケルは15年前の王族誘拐事件(フェルトのこと)に関与しているという噂まであり、いろいろキナ臭いオッサンなのだ。

大罪司教「暴食」の手がかり

16巻は新章の序章、けど、それだけに伏線と思しき気になる箇所は読みながらあったはず。さて、今回のスバルに立ちはだかる敵は大罪司教。

しかも一人だけではない可能性が出てきた。

レムの記憶を奪った大罪司教「暴食」についての手がかりを王選候補者のアナスタシアが見つけたという中で、「憤怒」を名乗る大罪司教シリウス・ロマネコンティが登場。

「暴食」に「強欲」そして「憤怒」、新章では複数の大罪司教が登場するのでしょうか、王選候補者が集まった場に偶然登場したわけでもなさそうなので、なんか企んでるんだろうな、きっと。

次回からいよいよループのはじまりですな。

あと、16巻の表紙からして明らかに「暴食」シリウスと「怠惰」ペテルギウスって関係あるよねw関係なかったら、あの表紙はさすがに採用しないでしょう(多分)。

そういえばシリウスの銀色がかった髪の毛の色って・・・まさか!?

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