今話からタイトルが「渋谷事変」から「堅白(けんぱく)」に変更、ということは新たな章へと突入したようです!
ってことは、呪力を一生懸命練り上げていたいた歌姫先生の術式はどうなったのか、九十九たちの動向含め気になるところ。
東京23区の現状
偽夏油が引き起こした渋谷事変からどのくらいの月日が経過しているからは不明だけど、あれから東京は呪霊の脅威に晒(さら)されていた。
東京の現状- 23区ほぼ壊滅
- 偉い政治家全員安否不明
- 東京にいる呪霊の数は1000万以上
- 都内全域が避難命令区域に
かつての首都はその機能を完全に失い、現在は大阪を新首都に移されていた。日本経済も政治も大混乱な状況です!
さらには、いまだ収拾の目途はたっておらず日本全体が混乱状態、この状況を収束させるには、呪霊を祓える高専しかいないのだが...
特級術師・乙骨登場!
そんな状況の中、都内で呪霊を祓う一人の青年。本編初登場となる特級術師の乙骨憂太(おっこつゆうた)の姿が。
渋谷事変のおよそ一年前、夏油傑によって引き起こされた「百鬼夜行」において、夏油を倒したのが乙骨でした。
その後の消息は詳しく明かされてなかった(海外にいたようだけど)ものの、日本最大級の惨劇に駆けつけていた!
呪術総監部の通達
高専の上層部・呪術総監部より招集された乙骨。その理由は、呪術総監部が通達した次の文言が関係していた。
呪術総監部の通達一、夏油傑生存を確認し再度の死刑宣告
二、五条悟を渋谷事変犯人とし追放、封印解除も罪
三、夜我正道学長を五条を唆したとして死罪
四、虎杖悠仁の死刑執行
五、虎杖の死刑執行役に乙骨憂太を任命
先の渋谷事変の惨劇、さらには五条が封印されたことで、上層部がかねてから考えていた虎杖の即時死刑を決定する。
そして、乙骨は呪術総監部の前で「虎杖は僕が殺します」と言い、死刑執行人になることを了承するのであった。
つづく
呪術廻戦137話の深堀り考察
ここからは、呪術廻戦137話で気になったコマを掘り下げていきます。
腐りきってる上層部
いや~、上層部がこれほどまでに腐りきってたとは知らなかったです。五条悟がぶち壊したくなるのも納得です。
出典:呪術廻戦2巻 芥見下々 集英社
五条が話していた上層部の内情
呪術総監部が通達した情報は、自分たちの保身を守るために、五条たちに罪を擦りつけているだけに過ぎないのは明らか。
通達には「夏油生存」とあり、呪術界に影響力のある御三家の一つ禪院家に配慮、あるいは禪院家が情報を捻じまげた感がプンプンする。
乙骨の本心
問題は乙骨はどちら側についてるかです。上層部側か、真実を知る術師側かですが、個人的には「術師側」の可能性が高いかな。
そもそも、乙骨がはじめて高専に連れてこられたのは「死刑」対象のためでしたよね。それを阻止したのが五条悟です。
五条は、上層部をぶっ壊すために優秀な後輩を育ててきました。伏黒恵、虎杖悠仁などがいますが、乙骨もその一人。
出典:呪術廻戦137話 芥見下々 集英社
上層部のジジイが乙骨を信頼してないのも、五条の教え子であるから。ちなみに、五条と乙骨は遠い親戚関係です。
百歩譲って五条を信じてなくても、高専の仲間たちの言葉に耳を傾けるはず。呪術総監部の言うことを聞くフリをしていると信じたい!
乙骨と九十九のつながり
ちなみに、前回136話の九十九のセリフから、九十九と乙骨、さらには夏油様の遺志を継ぐ者との繋がりも匂わせていました。
ここらへんを伏線と考えてみると、乙骨は上層部側につかないんじゃないのかなと思ってる説を推していきたい!
呪術廻戦136話 これからの世界の幕開け!呪術全盛時代再び!?
特級術師・九十九由基(つくも・ゆき)の登場によって、戦いは一時休戦、偽夏油と由基の会話がはじまります。 136話では、偽夏油 ...
狗巻の腕が切り落とされた場面とは?
今回乙骨のセリフでは虎杖が狗巻先輩の腕を落としたことに腹を立ててるから、虎杖の処刑を自ら率先して引き受けていました。
なら、狗巻先輩が腕を切り落とされた場面っていったいどこなのか、考えられるのは宿儺に体を奪われ領域展開を発動したあのときです。
出典:呪術廻戦14巻 芥見下々 集英社
このコマは、宿儺が領域展開を発動する前の状況です。「メガホンの人」とあるように、狗巻は宿儺の領域内にいたことは確かです。
領域から出るときに腕を失ったのかな?渋谷の惨劇を考えれば、乙骨が虎杖を処刑したいのも納得だけど、現時点ではなんとも。
里香ちゃんとリカちゃんと婚約指輪
乙骨といえば百鬼夜行以後の術式がどうなったかです。夏油との戦いにより、里香ちゃんの解呪に成功していたはず。
でも、呪霊を祓うとき「駄目だよリカちゃん」と言っていて、里香ちゃんがいるようなセリフを言ってましたよね。
出典:呪術廻戦137話 芥見下々 集英社
登場したばかりなので情報不足ではあるものの、それでもいくつか気になる点がありました。一つ目は乙骨の呼び方です。
0巻では乙骨は「里香ちゃん」と漢字表記だったけど、137話では「リカちゃん」とカタカナ表記に変わっています。
それと、乙骨の指にも注目したいところ。乙骨は里香からもらった婚約指輪をしてたけど、描かれてないんですよね。
出典:呪術廻戦137話 芥見下々 集英社
今でも指輪はしてるけど、省略されてるって可能性もあるけど、本編初登場で描かれてないのは、やっぱ気になるところです。
となると、乙骨が呼んでいた「リカちゃんは」は里香ちゃんとは別の呪霊なのかなと思ったりするんだけど、どうなんだろう。
呪術廻戦137話みんなの感想・考察
SNSの137話に関する考察紹介。自分にはない着眼点や思わず納得・共感したツイート、主に自分が「いいね」を押した呟きを紹介。
乙骨きたか‼️
リカちゃん≠里香ちゃん?
別物?— noちゃん (@black_no_81) February 1, 2021
狗巻先輩の腕が両腕か片腕か、でちょっとした話題になってるけど、あの巻き方を見ると自分は片腕じゃないかと。
— mituru (@mit726uru371) February 1, 2021
乙骨センパイはどこでどう味方になるの?それともずっと敵対したまま?だったらさらに地獄。
— けいと???? (@jam_k8th) February 1, 2021
乙骨くん、敵を欺くにはまず味方から的な考え方をしてると信じたい(´ω`)
— ゆのみ (@yunomi1000) February 1, 2021
あと、リカちゃんってどこの女よ!!!!あの黒髪美少女成仏済みの里香ちゃんじゃないの!?しかも乙骨指輪!!!!外したな!?#呪術廻戦
— KNK (@canotter_5656) February 1, 2021
呪術廻戦137話まとめ&138話展開予想
- 東京はじめ今や日本は大惨事!
- 特級術師・乙骨憂太登場
- 高専上層部は虎杖死刑決定
- 五条・夜我はあらぬ罪着せられる
上層部は、もはや私利私欲のために全うに機能すらしていない状況ながら、五条がいない現状で、誰も何も言えない感じですね。
偽夏油らと現場で戦った術師らは、上層部の決定に異議を唱えたけど握りつぶされた。通達には、そんな上層部の悪意が感じられます。
だから乙骨は、上層部の命令を充実に従うフリをしながら、本心は隠してるって立場で動いてるようにも見えるような、見えないような。
つづく
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