独学で英語学習を続けてみて思うことは、一番重要なことは「いかに継続して続けられるか」これにつきます。
私もやったりやらなかったりを繰り返してきた口ですが、森沢洋介式英語学習を取り入れてからは挫折しにくくなりました。
理由は至極単純で、効果が目に見えて実感できたから。今から(大人)でも英語は身につくと実感できたからです。
森沢洋介式英語学習とは
森沢洋介式英語学習は、英語学習塾を運営する森沢洋介先生が提唱する英語・英会話学習メソッドになります。
詳しい学習方法については、著書「英語上達完全マップ」の中で詳しく説明していますのでそちらを一読することをおすすめします。
要点だけをザックリまとめると、森沢洋介式(以下森沢式)の基本は、音読と口頭による和文英作文の反復練習にあります。
森沢洋介式英語学習の基礎音読 | 教材:音読パッケージ |
口頭和文英訳 | 教材:瞬間英作文 |
さらに、これらの練習をする上での前提として、中学程度の英文法の完全理解が森沢式における最低限の知識として必要です。
初心者向けだけど初心者向けではない
森沢式はある程度英語知識が身についている方向けの学習法なので、英語知識が曖昧な状態でトレーニングをすると挫折します。
そのため、英語学習が久しい方であれば、音読パッケージや瞬間英作文とレーニンの前に中学英文法の参考書を3~5周ほどします。
おすすめの教材はくもんの「中学英文法」です。要点が分かりやすく難易度も妥当なので、挫折せずに終わらせることができます。
基礎ができたらスキマ時間学習が可能
一昔であれば英語学習にはお金がかかるものでしたが、今はスマホさえあれば学習できる必要にコスパのよいものになりました。
スマホがあれば、通勤時間や休憩時間の合間に学習可能!仮に10分のスキマ時間でも、毎日継続することで英語力は上がります!
そして、このスキマ時間の英語学習と森沢式の相性が抜群なんです!1日30分程度のスキマ時間でトレーニング可能なのも魅力です。
森沢式アプリの活用!
森沢式の公式トレーニング教材には、参考書のほかに公式アプリも用意されていますが、このアプリがスキマ時間学習に大変有効なんです!
参考書だと印刷物なので当然英文の順番は同じですが、アプリならランダム表示ができる上に日本文・英文読み上げ機能もあります。
たとえば、電車の中で英文のみ読み上げをオンにしておきます。このときイヤフォンは必須(ワイヤレスがおすすめです)。
スマホを使用し表示された日本語を口の中でモゴモゴ英文にします。画面を横にスワイプすると正解の英文が音声と共に表示されます。
ただ、一ヶ月もすれば基本的な英文であれば軽々作れるようになり、英語を話している実感が身についてくつはずです。
1日30分のスキマ英語学習法
前提として、1日30分程度は英語学習のために時間を捻出します。スキマ時間も活用すれば、社会人でも比較的確保できはずです。
使用するのは公式教材です。参考書「音読パッケージ」と「瞬間英作文(アプリ)」、これだけではじめは十分です。
音声パッケージトレーニング
音読パッケージでは「リピーティング」というト音読レーニングをしていきますが、トレーニング専用の音源が付属しています。
リピーティングを完璧に仕上げるのが最終目標になりますが、このとき中学英文法の知識が頭に入っていると、スムーズが学習ができます。
瞬間英作文トレーニング
個人的にはアプリがおすすめです。ですが参考書を使っても問題ありません。日本文を頭の中で英文にしていくトレーニングです。
このときなるべく口に出します。何周かやり込んでいくとスラスラ英文を作れるようになり、英会話できる感覚が身についてきます。
英会話スクールは最終段階
こと英会話を学びたいと思ったとき、真っ先に英会話スクールを検討しますが、英語の素養がない場合はお金と時間の無駄です。
会話練習で効果を上げるためには基礎学習・トレーニングを積み、一定のリスニング力、瞬間的に英文を作り出す能力、基礎語彙などを持っていることが大前提です。
出典:英語上達完全マップ 森沢洋介
中学英文法で土台を築いたのち、音読パッケージと瞬間英作文トレーニングで基礎体力をつけ、英会話はそれからです。
森沢先生曰く英会話は一定の実力がなければ効果は薄いとのこと。まずは独学で継続的な勉強が必要なのかなと思います。
森沢式英語学習のまとめ
学生時代から数えると、いろいろな勉強法を試してきましたが、森沢式が目に見えて効果があると思えた勉強法になります。
そのため、効果のあるトレーニングをしていけば確実に上達します。物は試しです!まずは実践してみてください。