本戦トーナメント第一回戦!ガレスと試合中のパーシバル。分身したかのような、二人のガレスが襲いかかってきた前回。
168話では、二人のガレスのカラクリが明らかになります。試合は決着を迎え、勝ち残るのは果たしてどちら!?
二人のガレス?
ガレスが二人。本戦トーナメントでは、一対一の勝負がルール!反則じゃないかとドニーが審判に異議を唱えます。
だけど、試合は続行です!審判曰く、ルールに違反していないという。となると、二人のガレスは魔力による効果なのか?
カラクリが分からないまま対戦するパーシバルだけど、魔力攻撃だけでなく、物理攻撃までもが効かないだと!?
ガレスの正体
魔力も物理攻撃も通用しない相手に攻撃のしようがないパーシバル。逆に、素早い剣技で追い詰めていくガレス!
ガレスの正体とは、幼き日に死亡した双子の兄ダレスの幽霊!魔力「降霊」で、兄の幽霊を呼び出し使役していた。
パーシバルのあらゆる攻撃が効かなかったのも、魔力で幽霊のみを呼び出しているため、肉体を持っていなかったからだった。
ガレスとダレスの見分け方
双子ということもあり、外見を見分けるのは難易度が高いものの、一人称の呼び方から区別することが可能です。
- ガレス(弟):わっち
- ダレス(兄・幽霊):オリ
本戦前日の夜に、地下街で出会ったのはガレス。一人称が「わっち」と言っていたことから、判別することができます。
出典:黙示録の四騎士166話 鈴木央 講談社
このとき、エドリンのことを知らなかったと言っていたけど、エドリンを倒したのは兄のダレスだったからかでした。
一撃必殺の剣技
二人のガレスのカラクリは分かったものの、強敵であることに違いはない。とくに兄が持っている剣が厄介だった。
剣の名は「魂の解放」。肉体と魂を切り離す一撃必殺。そして、パーシバルはこの剣の餌食になってしまう。
だがしかし!
肉体と切り離されても、生命の精霊であるパーシバルには通用しない。魂はすぐに肉体に戻り復活したのだ!
勝敗の行方
復活した相手を見て、驚きを隠せないガレスとダレス。その隙を狙い、パーシバルの反撃ターンに入ります。
狙うは弟のガレス。ガレスを倒すことで、魔力の効果を失い兄ダレスは消滅するため、ガレスを一気に畳み込む。
ガレスであれば魔力も物理も通用する。ガレスの死を感じた兄ダレスは、自ら負けを認めたことで、パーシバルの勝利におわる!
黙示録の四騎士168話まとめ&169話予想
- ガレスの魔力「降霊」
- 魔力で死んだ兄を降霊
- パーシバルの勝利!
前回優勝したガレス。褒美としてアンヌヴンの大釜から脱出できたはずなのだが、脱出するのを拒否しているんですよね。
でも、パーシバルとの戦いの中でも、「ここから出てやる」と言っており、ここから出たい想いは伝わってきます。
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