本戦トーナメント第一回はパーシバル対ガレス。ガレスの魔力「降霊」を見破り、みごとパーシバルが勝利を収めた前回。
169話では、第二回戦が描かれます!ドニー対福袋。覆面を被る怪しい人物が、ドニーの対戦相手となります。
勝者パーシバル
第一試合が終わり闘技場を後にするパーシバル。その肩には、意識のないガレス。心配して抱きかかえていた。
だが試合中、パーシバルはガレスを殺そうとしたように見えたのも確か。試合を観戦していた、アンとナシエンスも胸中穏やかではない。
そんなモヤモヤをド直球にぶつけたアンですが、当の本人は、殺すつもりで戦っていたわけではないというのだった。
この場面のポイントパーシバルの「技」
第一試合でパーシバルが使用した技「ナドゥラ・ギマラ」は、相手の身体から生命の精霊を解放するというものらしい。
黙示録の四騎士の世界観において、あらゆる生物は肉体と魂と、あともう一つ「生命の精霊」も存在しています。
出典:黙示録の四騎士141話 鈴木央 講談社
たとえば141話では、生命の精霊は世界そこかしこにいて、「あらゆる種族」にも存在していると言っています。
そして、生命の精霊を解放すると、生物は死んでしまう。肉体や魂と同じく、生命の精霊も生死に深く関わっている存在ってことなのかな。
Aブロック第二試合
Aブロック第二試合に出場するのはドニー!対戦相手は素顔を覆面で隠す謎の人物・福袋だ。事前の情報もナシ。
出典:黙示録の四騎士169話 鈴木央 講談社
だが、見た目だけで完全にナメきってしまったドニー。悪い癖が出てしまい、そんな状態で本当に勝つことができるのか!?
試合中だというのに早くも勝利を確信してニヤニヤ顔だ。だが、ドニーの思惑とは異なり、実力を露にする福袋!
勝者はどちら!?
服の中からゴソゴソと武器を取り出す福袋。剣を隠し持っていたようだ。近接戦を考えていたドニーは予想外の武器に怖気づくw
素手での攻撃は止め、魔力攻撃で一気に勝負をつけようと、周囲にある複数の石を「念動」で持ち上げ攻撃する!
ブラスト・ラッシュを発動させるも、福袋にすべて防がれてしまう!逆に反撃にあいノックアウト。福袋勝利に終わる。
この場面のポイント福袋の技
今回登場した福袋(ミステリーパッケージ)。その名前の通り、服の中には様々な武器を隠し持っていました。
気になるのは、これらの武器がいずれも魔法具っぽかったこと。特殊な効果により勝利を収めた、そんな戦いでした。
さらには、勝敗を決めた氷技。これが、福袋の魔力なのか、魔法具の効果なのか不明。魔術師っぽい感じはあるかな。
黙示録の四騎士169話まとめ&170話予想
- ドニーvs福袋
- ナメすぎたドニー
- 福袋勝利
今話はどちらかと言うとギャグ回でしたね。ナメきっていたドニーには、最初から敗北フラグがビンビンでした(笑
福袋が勝ち上がったことで、次の対戦相手はパーシバルというわけか。謎多い福袋の素顔や素性も明らかになるのかな。
つづく
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