
故郷のベンウィックに帰郷中のランスロット。家族との団らんを楽しむなか、彼の目的は父・バンの技を修得でした。

209話では、バンを師匠に二人だけの特訓が始まりますが、その中で8年前の「神隠し」の真相が明かされることになるッ!
親子修業
今さっき目の前にいたはずのバンが、次の瞬間には気配が完全に消え、居場所を掴むことができなくなっていた。
この隠密技を会得したいランスロットは、バンとともに深い森へと入っていく。ただ、バンからは修業らしい修業の手ほどきはない。
周囲に自分の気配を完璧に同調させることができれば、新技は会得できるという。だが、そう簡単にできる芸当ではないのは確かだ。
感情のコントロール
ランスロットはバンの説明を聞きながら、「無心になることか」と自分なりに解釈したものの、正解ではない。
無心ではなく、感情を消すことがこの技のポイントなのだ。たが、ランスロットには一つ気がかりなことがある。
それは8年前に遭遇した神隠し事件。両親に話そうとしては躊躇したあの事件を、ここでハッキリさせようとバンは語りかけるのであった。
事件の真相
8年前のあの日、妖精の国での神隠し事件の真相を突き止めるべく、ジェリコと捜索するなかで、時空の裂け目を発見する。
勇気を出しで裂け目に入った二人は別次元に飛ばされることになります。時空の裂け目の先にあったのは巨大な湖。
果てしなく続く道、空腹を満たしてくれる不思議な水。ここから脱出すべく、奮闘するジェリコとランスロット。

出典:黙示録の四騎士209話 鈴木央 講談社
しかし無情に時間だけが過ぎていきます。そんなある日、ランスロットたちの目の前に、一人の美女が姿を現すのだった・・・
この場面のポイント湖の女の正体とは?
鈴木央先生は、中世ヨーロッパの騎士道伝説を描いた「アーサー王物語」を参考資料にしていることは知られているところですよね。
そこで登場するランスロットの別名は湖の騎士。幼少期に湖の乙女(妖精)に育てられたという設定になっています。
この設定は今話にあてはめると、あの女性は少なくとも敵ではなさそうではあるが。果たしてどんな展開になっていくのかな?

黙示録の四騎士209話まとめ&210話予想
- 親子修業はじまる
- 新技のポイントは感情を消すこと
- 神隠しの真相明かされる
8年前の神隠し真相がいよいよ明らかになります!両親にも今まで話せていなかったことから、彼にとってトラウマ的ななにかがあったのか?
その鍵を握るのが、今話ラストコマに登場した謎の女になりそうですが。無限の湖でランスはなにを体験したんでしょうかね。
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