魔法攻撃の一切が効かないバリンに対し、ガウェインは肉体を強化させ近接戦に持ち込みますが、傷一つつけられなかった前回。

191話では、引き続き二人の激しい戦いが描かれます。本気モードでも勝てないガウェインだが、勝利の糸口をついに発見か!?
謎多き少女ガウェイン
バリンとの戦いの中で、存在意義を確かめていくガウェイン。自身を「できそこない」と卑下する場面もあったり。
自分が何者で、両親も知らす、なぜ女にしか興味を持てないのか、そして、なぜ他者に愛情を抱くことができないのか・・・
だが、そんな彼女が命を懸けて戦うのは「仲間」のため!彼らのために、今できることを全力でするのみと心に刻む!!
必死の抵抗
とはいえ、いまだバリンにダメージを与えられないガウェイン。魔法攻撃も本気モードの物理攻撃であっても、不発に終わった。
状態異常魔法「睡魔(サンドマン)」により、バリンを一瞬眠らせることができたものの、倒すまでの決定打にはならず。
だが光明が見えはじめる!
ヤケになったガウェインは、近接からの炎攻撃「天を衝く紅炎(ライジングインパクト)」を放ったところ、あのバリンがガードしたのだ!
焦るバリン!?
この試合ではじめて見せた、バリンのガード。表情にはおくびにも出ていないが、明らかに焦っている様子なのだ。
そんなバリンの態度に、ガウェインは何かに気づいたのか、神刀リッタに炎を纏わせた「残照剣(ざんしょうけん)」で攻撃!
これまで、一切のダメージが入らなかったバリンの肉体が炎に包まれ、攻撃を与えることに成功するのであった。
ここからが反撃開始だい!!
この場面のポイントバリンの攻略法
全く入らなかったガウェインの攻撃でしたが、今話ではダメージが入った。これまでと今回との違いはなんなのでしょうか。
個人的な考察としては、これまでは魔法攻撃は魔法攻撃、物理攻撃は物理攻撃といずれも単体での攻撃でした。

バリンの「無敵」は、あらゆる攻撃を無効化しますが、無効化できる攻撃は単一攻撃にのみ限定されるのかもしれません。

出典:黙示録の四騎士191話 鈴木央 講談社
今話のガウェインの攻撃をみていくと、いずれも物理と魔法を合わせた攻撃でダメージを与えていることが分かります。
ここが今までと違うところかなと。物理+魔法の同時攻撃であれば、バリンにダメージが入るのかもしれません。
黙示録の四騎士191話まとめ&192話予想
- 謎多い少女ガウェイン
- バリンにダメージを与えるガウェイン
- 無敵を破るヒントは同時攻撃!?
バリンの「無敵」の謎を見破ったガウェイン。ここにきて、形勢は逆転し、ガウェイン勝利の可能性も見えてきた!
魔法+物理の同時攻撃が「無敵」を破る攻略法とするなら、バリンが「天を衝く紅炎」をガードしたのは、炎攻撃のみしか無効化できなかったためか。

つづく
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