アンvsディオドラの試合を描いた前回。ディオドラの仲間(従者)からの理不尽な攻撃により、敗北を期したアン。
172話では、重症のアンの現状をはじめ、ナシエンスvsロセスの戦いが描かれますが、この試合も波乱が起こる!?
瀕死のアン
ディオドラとの試合で重症を負ったアン。身体は全身傷だらけで、今なお意識のない危険な状態にあります。
パーシバルの魔力で治療はしているため、最悪の状況は回避できたものの、安静にすることが必須になります。
怒りを露わにするパーシバル。もちろんナシエンスたち仲間も激オコです!それにしても、アンを襲ったモノとは一体?
この場面のポイント煉獄の生物
出典:黙示録の四騎士172話 鈴木央 講談社
第三回戦で、アンを襲った「視えない生物」の正体とは、煉獄(れんごく)に住む生物であることが判明しました。
ディオドラの従者が魔力を使い援護。ディオドラを勝ち進めるために、手を貸したといった流れのようです。
ただ、従者の一人であるタレットの独断による手助けであり、ディオドラ本人は、卑怯な手段として非難する場面も。
ナシエンスvsロセス
Aブロック第四試合ナシエンスvsロセスが始まります。試合早々、ナシエンスはロセスに問いただします。
アンvsディオドラのとき、裏でなにかをしたのではと疑うものの、ロセスは「証拠はあるのか」と完全否定。
だが、ロセスが嘘をついていると確信しているナシエンスは、アンの仇とばかりに、全力で戦うことを決意する!
新技「雪火華」
ダブズ制作の新武器を駆使して、新技を披露するナシエンス。「雪火華」は妖精界に棲息する植物を使用した技。
魔力「調毒」で周囲に霧状化した毒を散布。麻痺効果に加え、高温に触れると化学反応を起こし大爆発を発生させる!
大爆発を可能にしたのは、新武器「対極の手袋」の加熱モードにより、高熱を発生させることができるようになったためだ。
ナシエンスの天敵!?
ナシエンスの勝利かと思いきや、炎の海から飛び出してきたロセス。麻痺も火にも耐性のある強者であった!
ロセスは、あらゆる状態異常に耐性を持つ特殊体質の持ち主。そのカラクリは、彼の魔力に隠されていたのだ。
ロセスの魔力「門番」は、煉獄の裂け目を生み出す能力。煉獄に耐えるために、強靭な耐性を獲得していた。
煉獄とは
出典:黙示録の四騎士172話 鈴木央 講談社
煉獄とは、あの世とこの世をつなづ場所で、灼熱と極寒の大地に猛毒の大気に満ちた世界。人間が住める環境では到底ない。
前作「七つの大罪」では、魔神王が封印されていた場所であり、メリオダスとバンが修業した場所でもあります。
黙示録の四騎士172話まとめ&173話予想
- 重症のアン
- ナシエンスvsロセス
- ロセスはナシエンスの天敵!?
ナシエンスにとって、ロセスが天敵なのは間違いない!なんたって、毒・灼熱・極寒耐性があるため相性が悪すぎます。
新武器・対極の手袋は、強力な熱と冷気を発生させることができるけど、煉獄に比べたら象とアリレベルの威力の差だ!
つづく
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