ジェリコとともに神隠しに遭遇したランスロット少年。永遠に続く道と不思議な湖に迷い込んだ姿を描いた前回・回想編。

210話では、二人の前に現れた謎の女が、湖の正体を教えてくれます。果たしてランスロットはここからどう脱出するのか!?
湖の姫
永遠に続く道を、あてもなく進んでいくランスロットたちの前に現れた謎の女。混沌より産み落とされし者だという。
その女は「湖の姫」と名のった。そして、この女こそが神隠しの犯人であった。問題はなぜランスロットたちの前に姿を現したかだ。
湖の姫は、これまでに多くの者を神隠しにしてきたというが、いずれも期待外れ。だが、ランスロットだけは違っているという。
湖の正体
湖の姫曰く、この空間は混沌の巨大な魔力貯蔵庫だという。そして、湖の水は単なる水ではなく超濃縮された魔力。
あまりの濃度に魔力が具現化してしまい、水のような状態に見えてしまうのだという。そしてこの水はとてつもなく危険。
飲み続けると魔力にあてられ正気を失い、敵味方の区別すらできなくなり、いずれは命を落としてしまう劇薬でもあった!
ランスロット
神隠しの犯人を見つけたランスロットだが、ジェリコは超濃縮魔力にあてられ、すでに正気を失いかけていた。
正気を保っているのはランスロットだけ。どういうわけか、ランスロットは湖の水を飲んでも正気を保てているのだ。
湖の姫がランスロットに興味を示した理由がここにあった。湖の姫は、この空間で正気を保てる人間を探していたのだった。
この場面のポイント無限の魔力の秘密
ランスロットの無限の魔力の秘密が、湖の姫と深く関係していることは間違いなさそうです!

出典:黙示録の四騎士210話 鈴木央 講談社
今話で気になったのが湖の姫のセリフ。彼女はこの異空間から外に出るため、高濃度の魔力に耐えられる器を探していたという。
ランスロットがその該当者。となると、ランスロットの魔力は湖の姫が根源となるわけで、湖から出られたのは器になったから??

混沌とアーサー王
さらには、アーサー王や四凶とある意味同じ状態ともいえます。アーサー王がランスロットの魔力の秘密を見抜いたのもそのためなのか。

出典:黙示録の四騎士206話 鈴木央 講談社
四凶を通して、ランスロットの攻撃を直接受けたことで、彼の魔力に混沌(湖の姫)を感じ取った可能性はありそうです。
ただ、アーサー王は混沌そのものを取り込んでいるわけで、四凶のようにランスロットを操ることもできるのでは!!?
黙示録の四騎士210話まとめ&211話予想
- 湖の正体は混沌の魔力貯蔵庫
- 水を飲んでも平気なランスロット
- 湖の姫と戦うランスロット
両親に話せなかったのは、魔力の根源が混沌に由来しているからだったなんでしょうか?

あと、ランスロットはかつて生命の泉を飲んで不死身を手に入れたバンの息子だから、他の人よりも特異体質の持ち主なのかもね。
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