パーシバルたちが致命傷を与えても、混沌の力を取り込んだ四凶は何度でも復活する、厳しすぎる現状を描いた前回。

202話では、イロンシッド、さらにはペルガルドも駆けつけ、四凶との全面戦争がはじまろうとしています!!
パーシバルの懇願
四凶が一人ペルガルドが現れると、パーシバルは仲間に引き入れようと説得します。家族のためにアーサー王に従う境遇を知ったためだ。
しかし、既に混沌を取り込んでしまったペルガルドは、パーシバルが知るかつての騎士とは別人になっていた。
あれほど愛していた家族との思い出や記憶のすべてを失い、アーサー王のために戦う狂戦士になり下がっていた(涙
傍若無人の四凶
四凶の集結によって闘技場は大パニック!逃げまどう人々に、容赦なく攻撃をしかけていくイロンシッドたち。
アンヌヴンに落とされたとはいえ、永遠の王国に住む民(たみ)には違い。しかし四凶にとってはどうでもいい存在。
すべてはアーサー王のため!王が作り上げた永遠の王国に不平不満を持つ民など、虫けら同然だと吐き捨てるのであった。

記憶を取り戻せ!!
混沌により、アーサー王に忠誠を欠く不都合な記憶を封印された四凶。強大な力を得る代償としてすべてを失ったのだ。
記憶の封印を解くことで元に戻る可能性は高い。だが、解除方法はゴウセルが探しているものの、現状解かっていない。
ただ、記憶の矛盾をつけば封印を破ることができるかもしれない。そのことを聞いたパーシバルは元に戻すべく対話に挑む!
この場面のポイント記憶の矛盾
ゴウセルの助言を元に因縁の相手であるイロンシッドと対話に臨んだパーシバル。出生秘話の矛盾をつきつける!

出典:黙示録の四騎士202話 鈴木央 講談社
イロンシッドは重病の息子ディオドラを助けるために、禁忌の魔術で器を要した。その器こそパーシバルでした。
家族などいないと豪語するイロンシッドに、この矛盾を突きつければ、もしからしたら記憶の封印が解除されるかもしれない・・・
黙示録の四騎士202話まとめ&203話予想
- 混沌の影響で四凶の記憶封印
- 記憶封印の解除法不明
- 記憶の矛盾をつけば解除可能!?
イゾルデやディオドラもまた、あの頃の優しかった父親を取り戻すため、勇気をふり絞り会いにいこうとしています!

混沌の力を打ち破り記憶を取り戻すことができるのなら四凶は崩れるはずです。ただ、記憶が戻ったときの反動がありはしないか不安。
つづく
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