漫画「落ちこぼれ衛士見習いの少年。実は最強最悪の暗殺者」ネタバレ感想

落ちこぼれ衛士見習いの少年。(実は)最強最悪の暗殺者。ネタバレ紹介

コミック・シーモアで先行配信中の青年漫画「落ちこぼれ衛士見習いの少年。（実は）最強最悪の暗殺者。」。悪しきをくじく暗殺集団もの。

中の人

ダークなカホリのする勧善懲悪漫画ってところですかね

裏切り・仲間の死・奴隷落ちといったシリアル展開はあるんですが、「悪を成敗する」というストーリーなので読後感はスッキリ良作。

漫画「落ちこぼれ衛士見習いの少年。実は最強最悪の暗殺者」あらすじ紹介

小国フロインヴェールの首都サン・ドガンでは、城内の治安及び、近隣諸国から防護のため、衛士団が組織されていた。

東門を守る東門衛士団に所属する、衛士見習いのイル。入団できたのはいいものの、世にいう落ちこぼれ青年でもあった。

サボリ癖のあるイルは、上官から目をつけられ、いつもオコられている問題児。だけど、これは偽りの姿だった・・・。

この国には、「夜の住人（ノクターナル）」と呼ばれる暗殺組織が、闇夜にまぎれ悪者たちを懲らしめていたのだ。

出典：落ちこぼれ衛士見習いの少年。(実は)最強最悪の暗殺者。マサイ

イルの本当の顔。それは、夜の住人に所属する暗殺者の一人。最悪（イルネス）の異名を持つ、最強最悪のＳ級暗殺者！

この漫画は、一般市民を装う暗殺者たちが、国内で起こる悪事を切り裂いていく、ダークヒーローたちの物語であーる。

落ちこぼれ衛士見習いの少年。(実は)最強最悪の暗殺者。簡易相関図

本作主人公は衛士見習いにして暗殺者のイル。表の顔は猫背、内股と貧弱すぎる青年。剣術の技量も乏しい落ちこぼれ。

だが、それは世を忍ぶ仮の姿。身内すらも知らない彼の裏の顔は、暗殺組織「夜の住人」の暗殺者だったのだ。

夜の住人には、さまざまなワケあり人が所属。踊り子のリムリム、旅人のハイカーなどが明らかになっている。

暗殺者には、いずれも「呪い」という特殊能力を持っている。だからこそ、どんな強敵であっても確実にタヒることができる！

みどころ①

暗殺組織「夜の住人」が狙うのは、市井の人々を騙し、陥れ、権力でもってグヘヘするような胸糞悪い輩たち。

世にのさばる悪事を力でもって制裁していく私刑人

中の人

出典：落ちこぼれ衛士見習いの少年。(実は)最強最悪の暗殺者。マサイ

だが、無償というわけではない。夜の住人が動くときは暗殺依頼があったとき。膨大な報酬と引き換えに依頼を引き受けるのだ。

とはいえ、暗殺者の中には普段は市民として、普通の生活をしている者もいる。そのため、人情がポロリと出てしまう（情に厚い）。

悪人には慈悲も情けも容赦なし。だが、依頼者はこれまで真っ当に生きてきた人たち。そんな彼らを無償で救うことも。

ダークヒーローと称する所以だ。暗殺という一線を越える手段で世の悪事を成敗していく、そんな者たちが主人公の物語。

みどころ②

イルをはじめとする「夜の住人」には、みな特殊な能力（本作では「呪い」と呼んでいる）を保持しているんです。

この世界では、魔法がはるか昔に失われ、剣技による力量が強さの基準とされる時代

中の人

魔法ではなく呪い。保持者の意志とは無関係に背負わされた忌の能力。人ならざる力は毒にも薬にもなる代物なのだ。

出典：落ちこぼれ衛士見習いの少年。(実は)最強最悪の暗殺者。マサイ

彼らが抱える「呪い」を使い、蔓延る悪を成敗していくわけだけど、「呪い」がある限り、彼らは普通の人生を送ることはできない。

悪の成敗を「薬」とするなら、「毒」とは、呪いにより彼らの人生が狂ったこと。主人公のイルは、まさに呪いにより家族を失っていた。

中の人

この「呪い」の扱いは今度のストーリーにおいて、重要なポイントになってきそうだ

ここまで、漫画「落ちこぼれ衛士見習いの少年。実は最強最悪の暗殺者」を紹介してきましたが、どこで読めるかは注意したいところです。

現在コミックシーモアで先行配信しており、いち早く最新話を読めます。数ヶ月後に他サイトでも扱われるといった配信スタイル。

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