マンガ感想論

甘々と稲妻9巻感想 おとさんからおとーさんへ(*´З`*)

子供の成長は早い!っていいますがつむぎちゃんもスクスクスクです。今回は小学校で起こった女子男子の性別バトル、今も昔も変わらない懐かしい光景。

女子と仲良くすると「おまえ○○のことが好きだろ」とイジってくる男子はクラスに1人はいたなぁー。「男子!やめなよ!」みたいな女子のノリもあったw

子供を納得させる方法

つむぎちゃんもだんだんとおとさんの言うことを聞かなくなってきましたな。これがいわゆる自我の目覚めってやつですね。

今までもおとさんの言うことを聞かないことはあった、けどそれはどちらかと言えば「ワガママ」が強かった気がする。

でも、その43「はじめての肉じゃが」でみるつむぎちゃんはちょっと違う。自分でやりたいことは自分でする。おとさんにも宣言した、それなのに口出しをしたことに対しての反発。

ちょうとこの時期だと幼稚園のときの感覚が残ってて手取り足取り手伝っちゃう。とくにおとさんは一人娘ということもあって過保護すぎる。

甘々と稲妻9
出典:甘々と稲妻(9)雨隠ギド

基本子供は親の言うことなんて聞いてるようで聞いてない。自分の子供時代を思い出せばだれだって分かるのに、大人になるとなぜかその記憶が抜け落ちて自分の思い通りにしようとする。

「言うことを聞きなさい」って頭ごなしに言ってもねぇ。つむぎのためじゃなく「おとさんが心配だから」という理由が見え隠れしてる。

本当に子どものため、自分のためじゃないの?一方的な(身勝手な)想いはつむぎちゃんにはもう通用しなくなってきているのでありました!

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おとーさん

とうとうこの日が来てしまいましたか!

うれしいとともに寂しさもあります。今まで「おとさん」「おとさん」と言っていたつむぎが、「おとーさん」と「-(ぼう)」がセリフに挟まれましたwこれぞ成長の証です!

甘々と稲妻9
出典:甘々と稲妻(9)雨隠ギド

つむぎを見るおとさんの表情からも呼び方に気が付いたはず。まだ「おとーさん」と平仮名だけど、もう少ししたら「お父さん」っていうセリフになっていくのかな。ちなみにつむぎちゃん親不知生えかわり中ですw

甘々と稲妻8
出典:甘々と稲妻(8)雨隠ギド

前回、親不知騒動でつむぎちゃんがドタバタしてましたが、もう今ではへっちゃらのようです。こんなところからもすくすくっぷりが伺えます。

まさか・・・

おとさんこと、犬塚公平先生の再婚相手問題はこのマンガの一大テーマ。ここまで引っ張ってるってことは公平再婚→大団円ラストという流れなのでしょうか。

そこらへんを探っていきます!

今回明らかになった公平の想いは「今はまだ考えてない」というものでした。今はまだってことは、この先再婚をする可能性は十分にあるのは明らかだと思うんです。

甘々と稲妻
甘々と稲妻 おとさんの結婚相手の可能性 小鳥?恵?

甘々と稲妻はgoodアフタヌーンで連載中。作者は雨隠ギドさん。妻を亡くした数学教師・犬塚公平が父親1人で愛娘のつむぎを育てて ...

ただ再婚相手になってほしい候補として予想していた小鳥の母親・飯田恵が、元旦那となにやら密談をする意味深なコマがあったりと、2人の関係が怪しい。

もういちどくっつくなんて展開はないと思うけど、2人の関係を考えると犬塚幸平と飯田恵がこのタイミングで付き合うってな展開も考えにくい。

となると、やっぱり小鳥なのか!!?

甘々と稲妻8
出典:甘々と稲妻(9)雨隠ギド

▲公平に向ける小鳥の視線どうよ!

小鳥が公平のことを好きかどうか心の整理がついていないとはいってもさ、公平にも向けるこの視線よ!これ完全の「恋しちゃってる」目だよw

高校3年で料理の専門学校(2年制として考える)に通う進路なわけだから、社会人になるのはあと2~3年になるわけで、ちょうどいい年齢ではあるw

専門学校を卒業後は就職して腕を磨くわけだけど、小鳥の場合実家が小料理屋なので母親の手伝いをしながら料理を学んでいくって進路になる可能性もあるかもね、果たしてどうなるのかww

甘々と稲妻(9) 雨隠ギド
出版社: 講談社
出版日: 2017/7/7
言語: 日本語
ASIN: B073F2DMMF

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