漫画化やアニメ化の影響もあって、日本においてもかなりの人気作となっている「俺だけレベルアップな件（以下「俺レベ」）。
原作者が韓国人でも知られている韓国発の作品ですが、ネットでは「作者が死亡した」とも噂されているようです。
この真相を確かめるべく、今回調査してみることにしました。俺レベの作者の現在の所在はどうなっているのか！
死去したのは原作者ではなく作画者
俺レベ（原作はウェブ小説）の漫画化やアニメ化などのクロスメディア戦略により、日本でも人気の作品なのは知るところです。
ネットで噂になっている「作者死亡」とは、俺レベの漫画版の作画を担当していたＤＵＢＵ（本名：ジャン・ソンラク）のことです。
ＤＵＢＵも原作者と同じく、韓国出身のアーティストで、ＲＥＤＩＣＥスタジオを立ち上げ活動していました。
REDICEスタジオとは
２０２２年に３７歳という若さでの訃報。現地の報道によれば、葬儀は近親者のみで執り行われたといいます。
ＤＵＢＵの死亡原因
ＤＵＢＵはペンネームで、本名はジャン・ソンラクさん。報道によると、死因の原因は脳出血により２０２２年７月２３日に死去。
また、これに伴い俺レベの制作陣が声明を出しています。この報道は、日本のメディアにも取り上げられました。
いつも先生の作品に、多大なる愛情を送ってくださった読者の皆様に、改めて心より感謝申し上げると同時に、『俺だけレベルアップな件』の制作スタッフおよびレッドアイススタジオ・レッドセブン社員一同、謹んでご冥福をお祈り申し上げます
出典：アニメ＆ゲーム｜ORICON NEWS
作者死亡の誤情報が広まった理由としては、一部のファンが原作者と作画者を誤って流したためだと言われています。
原作者チュゴン先生の現在は
ちなみにですが、俺レベの原作者であるチュゴン先生は、現在も意欲的に制作活動をしています。
メディアへの露出はしていないため、先生に関する詳細情報は不明ですが、アニメ化に伴い俺レベのアニメ公式ＳＮＳでポストしていました。
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原作
Chugong先生
DUBU(REDICE STUDIO)先生
よりコメントが到着
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俺レベの今後は？打ち切りの可能性は？
作画者の訃報による今後の作品の動向が気になるところですが、原作のウェブ小説は２０１８年に完結しています。
原作のウェブ小説が完結してしばらくして、漫画化の連載がはじまりましたが、コチラも既に完結しています。
ただし、その人気から「外伝」や「ラグナロク」といったアナザーストーリーの連載がはじまり、このときの作画担当はどうなるのか？
結論から言えば問題なし
ＤＵＢＵが亡きあと、弟子にあたるＤＩＳＣＩＰＬＥＳが担当することになります（表紙には作画担当としてクレジットされています）。
さらに、現在連載している「俺だけレベルアップな件ラグナロク」についても、別の作画担当がつき新体制がすでに出来上がっています。
俺レベ作者死亡の噂まとめ
俺レベの作者死亡疑惑ですが、結局のところ、ネットにて原作者と作画者を混同したことが原因といえそうです。
さらには、新たな制作陣が確立されているので、今後の打ち切りの可能性は低く、引き続き俺レベを楽しむことができます！