2014年にテレビアニメ化もされたタカヒロ先生原作の漫画『アカメが斬る!』。ダークファンタジーのふれこみ通り、まぁ、グロい描写毎回敵味方がバッタバッタと死んでいくストーリーでもお馴染みでした。
けど、これが面白い!!
ぼくはアニメから入ったんですがそのストーリーに引き込まれ漫画もかかさずチェック。そしてついに単行本15巻で「アカメが斬る!」が最終回を迎えることに。
漫画版とアニメ版とのラストの違いはこの作品に限ったことではないですが、ことこの作品のラストが衝撃すぎる!!一応ハッピーエンドな雰囲気なんですが、まぁこの記事を読んでみなさんそれぞれ判断してください。
とにかく凄まじいです!!
※ちなみにネタバレありです
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タツミの最後
帝都側の刺客を次々に倒していったナジェンダ率いるナイトレイドでしたが、最後に立ちはだかったのは皇帝。皇帝一族にしか扱えない至高の帝具護国機神シコウテイザーによってナイトレイドら反乱軍を掃討していく。
出典:アカメが斬る!15 タカヒロ 田代哲也
ロボットマンガでも読んでるかのような規格外の帝具!
この圧倒的ラスボスに戦いを挑んだのがブラートから受けついた帝具インクルシオを身にまとったタツミ。
アニメ版では自分の命と引きかえにシコウテイザーを破壊することに成功したが、漫画版ではエグイ展開をタツミに背負わせるエンディングとなっている。
シコウテイザーの攻撃に劣勢を強いられ窮地に追い込まれたタツミは、インクルシオの力をさらに引き出すために人間を捨てる・・・
出典:アカメが斬る!15 タカヒロ 田代哲也
エスデスとは違いまだ発展途上のタツミにとって自分の器以上の力を解放させたことで、インクルシオに息づく超級危険種タイラントに呑みこまれしまう。
この力によりシコウテイザーの破壊に成功するも、このとき既に自我を保てなくなっていたタツミは、もはや一匹のタイラントと化し敵味方関係なく暴れる一匹の野獣と化してしまう。
タツミは二度と人間の姿に戻ることができない体になったしまうのである。まさにダークファンタジー、最後の最後で胸を締め付けられる衝撃のラストが待ち受けていたとは・・・。
すごい緊張感、息をのむ展開ってこういうことを言うんだな。
タツミの笑顔
幼き皇帝を操っていた大臣オネストを倒しついに帝都を陥落させた反乱軍。そして気になるのがその後のタツミ。
インクルシオの無茶な使用により人間の戻れなくなってしまったタツミはだが、アカメの力によって奇跡的に自我を取り戻すことに成功する。
そしてタツミのこのコマである。
出典:アカメが斬る!15 タカヒロ 田代哲也
グロイ
タツミは笑顔がかわいい男の子。年上キラーキャラでナイトレイドに入ったきっかけもレオーネに気に入られたのがはじまり。
エスデスまでをも虜にしたタツミの笑顔だが、そも面影はもはや・・・なくなってしまった。なんなんだ、マジでなんなのこの展開は。
アニメ版でナイトレイドやイェーカーズで死んでしまったメンバーが、漫画版では生き残りそれぞれのエンディングを迎えています。アニメ版にハマった人なら漫画版も読んで欲しい(とくにマイン、クロメ回)。
そして衝撃の展開
帝都を倒したことでナイトレイドは解散する。だが帝都の残党を駆逐するためアカメは暗殺者として一人生きていくことになる。
新政府の樹立を成功させたことでアカメは新天地に旅立つのだが、そこで新たな度はじまる、
つまり
出典:アカメが斬る!15 タカヒロ 田代哲也
アカメが斬る!新シリーズ「ヒノワが征く」はじまりますwww
アカメの旅はまだ終わらない。