シガテラは古谷実のシリアス作品第2弾目にあたる作品、2003年からヤングマガジンにて連載され、単行本全6巻で完結。 タイトルの「シガテラ」は毒素に侵された魚介類を摂取することで起こる食中毒のことを指すようで、荻野がまさに「毒」を持った主人公として描かれている。 シリアス作品の中でもラストが絶望で終わっていないのが特徴で、作品も少し肩すかしというか物足りない感じが個人的にはする作品ですね。 目次1 あらすじ・ストーリー2 荻野という毒3 あっけないラスト4 全体感想 あらすじ・ストーリー 高校生・荻野優介は ...