幽遊白書 飛影がはじめてジャンケンを覚えた日

盗賊として魔界で名をはせていた飛影。人間界で浦飯たちとつるむようになってからは、非道さも影を潜め丸くなっていっく。

そんな彼がはじめてジャンケンを覚えたのが暗黒舞踏会、準決勝でのこと。対戦相手は裏御伽(うらおとぎ)チーム!

このとき、死々若丸の提案でサイコロにより対戦相手を決めることになる。浦飯チームは魔金太郎、黒桃太郎、裏浦島と次々と倒してくのだが、次の試合をサイコロで決めようとしたとき思わぬ目が出てしまう。

幽遊白書
出典:幽遊白書6(集英社文庫) 富樫義博

フリーダム!!

このフリーダムを巡って、浦飯チーム内での血肉を争う壮絶な心理バトルが繰り広げられることになる!!

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飛影の無知

はじめに仕掛けてきたのは桑原。

そもそも、「ジャンケン」によって決めようと言い出したのは桑原ではなく鞍馬であった。

ジャンケンは人間界にしか存在しない独自ゲーム。平和主義を好む鞍馬にとって、ごくごく自然な流れである。

し・か・し!である。

適応能力の高い鞍馬にとって、人間界の習慣に慣れることなど呼吸をするごとく他愛のないこと!だが、飛影はそうではない。もしやこのことを想定した鞍馬の戦術だったのか、恐るべき策士家。

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出典:幽遊白書6(集英社文庫) 富樫義博

背が低いため髪の毛しか映っていないが、ジャンケンを知らなかった飛影!だが、このとき隣にいた桑原が悪知恵を思いつく。

桑原の騙し

桑原は思った。

もし、ここで飛影にウソのルールを伝えれば、俺と鞍馬の一騎打ちになるじゃねえか、と。桑原はすぐに実行に移す。

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出典:幽遊白書6(集英社文庫) 富樫義博

初心者はグーしか出せないと鞍馬の説明に便乗するかたちで、自然に説明を追加したのである!

しかし、ここで平和主義の鞍馬が「ウソはいけないよ、桑原くん」と釘をさす。三者乱れる、心理戦!果たして飛影は誰を信じ、何を出したのか!!

飛影の本音

結果はどうだったのか。何を出すかによって、飛影の心の内を分析することができる・笑

ジャン・ケン・ポン!

幽遊白書
出典:幽遊白書6(集英社文庫) 富樫義博

さて、飛影が出したのは・・・包帯を巻いている右上の手が飛影。その形はグーだった。桑原の嘘のルールを鞍馬が指摘したにもかかわらず、信じきれなかった飛影。意外にも桑原を信じた飛影。

そして、桑原はパーを出して2人に勝ったのである!複雑な心理戦に勝利したのは桑原。ケンカで鍛えた実践のタマモノなのか。場の空気を支配したのである!!

そして反撃

だが、ここで飛影が反撃する。俺を侮るなよwww

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出典:幽遊白書6(集英社文庫) 富樫義博

ジャンケン初心者の飛影が「遅出し」を指摘し、振り出しに戻るのであった。さすが邪王炎殺拳の使い手。

このセリフに怯んでしまった桑原。ジャンケンは仕切り直し、さて、その結果は!さて、このジャンケンがのちのジャジャン拳(H×H)へとつながるのかもしれないw

おわり

幽★遊★白書 冨樫義博
教師も手をやく不良の浦飯幽助。ある日子供を助けて事故にあい、幽霊になってしまう。予定外の死に閻魔大王は、生き返るための試練として、人の心を映す霊界獣の卵をかえすことを命じるが
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