ダンまち7巻では、ダンジョン探索から少し離れて、ベルたちが住む迷宮都市オラリオの生活や風景、そして闇の部分も描いています。 「あとがき」によると作品にリアルさと、深みを与えるのが狙いのようですが、ほかの巻と比べてかなり浮いた作品になっています。別作品と言ってもいいすぎではないかな、と。 そして注目は、500ページからなるボリューム増に加え、お色気シーン3倍増しの大盤振る舞い! たしかに、お色気描写はけっこうキワドクありました。なので、普段のダンまちを期待していた人にとっては、ちょっと違和感があるかもしれま ...