次巻以降、魔神族との本格的な聖戦に向けて、今回明らかになった連合軍の部隊編成や流れについてまとめていきます。
三部隊に分けて聖戦を戦い抜いていく連合軍、女神族が味方についたけど、リュドシエルの行動が気になるところ、とはいえ聖戦に向けての準備は着々と進行中。
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三部隊編成で魔神族に挑む!
魔神族との戦いに向けてマーリンが説明していた進軍作戦は、連合軍を三部隊の編成に分けて戦っていくというものだった。
激戦必須の「強襲部隊」、魔神軍と真っ向勝負を挑む「掃討部隊」、リオネス王国(拠点)を死守する「防衛部隊」の三つ。
それぞれの部隊を詳しくみていこう。
強襲部隊
強襲部隊は魔神族の拠点であるキャメロットに直接攻撃する部隊。メリオダスらとの激突は必須、ゆえに少数精鋭で挑むのがこの部隊の特徴。
七つの大罪からマーリンとエスカノール、女神族からリュドシエルの計三人による編成。選ばれた理由はゼリドリスの戒禁「敬神(けいしん)」対策という意味もあるようだ。
出典:七つの大罪31 鈴木央 講談社
ただ今や敬神の戒禁はメリオダスが取り込んだので、戒禁持ちはメリオダスとエスタロッサの二人。複数の戒禁を取り込んだ場合の呪い効果はどうなるんでしょうかね。エスタロッサが未だ城に戻ってきていないのも気になる。
そして、なぜかリュドシエルは護衛としてヘンドリクセンを指名、リュドシエルの思惑も気になるところ。さらには、ギルサンダーはマーガレットの身を案じて強襲部隊に参加することを希望する。
- マーリン
- エスカノール
- リュドシエル
- 【護衛】ヘンドリクセン、ギルサンダー
掃討部隊
掃討部隊は強襲部隊のように一気に敵地に乗り込むのではなく進撃してくる魔神族と戦いながら南下していく部隊。最終的目的地はキャメロット。
七つの大罪からはエリザベス、キング、ディアンヌ、ゴウセルが、聖騎士からはハウザーが、そして女神族からはタルミエルとサリエルが指揮を執る。
このほか、巨人族や妖精族も連合軍側につくことが判明、多種族がこの戦いに参加し、まさに聖戦の様相を呈(てい)していくゥ!
- 【七つの大罪】エリザベス・キング・ディアンヌ・ゴウセル
- 【女神族】サリエル・タルミエル
- 【聖騎士】ハウザー
- 【その他】聖騎士団・光の聖痕(スティグマ)
- 【友軍】巨人族・妖精族
防衛部隊
防衛部隊は掃討部隊が取りこぼした魔神軍からリオネス王国を死守する部隊。激戦地ではないものも重要な部隊である。
リオネス王国の東西南北の四つの門にそれぞれ指揮者を配備。一番敵が来る可能性のある南門はドレファスが指揮を執ってますね。ちなみに西門の指揮者はジェリコですw
ただ、北門は本来ならばヘンドリクセンが指揮する予定でしたが強襲部隊に志願したため、代わりの者が指揮を執っているが、代役が誰になったかは31巻では言及されていません。
【南門指揮】ドレファス
【東門指揮】グリアモール
【北門指揮】-
【西門指揮】ジェリコ
魔神軍
出典:七つの大罪31 鈴木央 講談社
魔神軍は複数の戒禁を取り込んだメリオダスを筆頭にゼルドリス、キューザック、チャンドラーが厄介な敵と言えます。エスタロッサがどんな風に参戦してくるのかも気になるところ。
キューザックとチャンドラーは女神族の封印が解けてしまったので、以前よりもさらに強くなってるっぽい。一方で、ゼルドリスは戒禁をメリオダスに渡したことによる闘級が気になる。
そしてメリオダスは、拒絶反応なしに完全に戒禁を取り込むまでに半日はかかるっていってたから、南下してる魔神軍にはいなさそう。すくなくとも、半日はキャメロット城にて戦況を静観するといった状況になりそうです。
【おまけ】聖騎士と光の聖痕(スティグマ)
光の聖痕(スティグマ)は四大女神が率いる軍のことを指してますが、聖騎士全員が光の聖痕を名乗っているわけでないようです。
蒼天の六連星がその筆頭だったけど、リュドシエルの祝福の息吹(ブレス・オブ・ブレス)によって光の聖痕に入らされた形になった。とはいえ、光の聖痕=聖騎士でははないことに注意。
まぁ、細かいことなんだけど、ハウザーのセリフなんかには「聖騎士団」って表現してるし区別は必要かなと思う。