可燃ゴミ、不燃ゴミ、プラスチックや古紙などゴミの分別が当たり前になりましたが、捨てるモノによっては迷うことがあります。
たとえば、期限切れクレジットカードやCD、DVDといった、頻繁ではないけれど、処分に困ってしまうモノはあります。
地域によっては、分別方法が異なるケースもありますが、ここで紹介している処分方法で捨てることができます。
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クレジット・ポイントカード各種
ポイントカードや期限切れクレジットカードの処分方法に悩みがちですが、多くの地域で可燃ゴミとして捨てることができます。
紙製のカードはもちろんですが、プラスチック製のカードも可燃ゴミ(もえるゴミ)として捨てることができます。
- キャッシュカード
- クレジットカード
- ポイントカード
- クオカードなど
ポイントカードを捨てるときの注意点
ポイントカードを捨てるときは、もう使わないのであればいいんですが、貯めてきたポイントの残りは確認したほうがいいですよ。
また、最近ではカードからスマホアプリに切り替わるお店も増えてきましたが、切り替えたらしばらくは保管していたほうがいいかも。
CD・DVD・テープ類
可燃ゴミとして捨てれます。このほか、ビデオテープやカセットテープといった製品も、可燃ゴミとして捨てることができます。
- CD・DVD:可燃ゴミ
- テープ類:可燃ゴミ
乾電池
乾電池は不燃ゴミとして捨てますが、気を付けたいのは、ボタン電池やエネループのような充電式電池の捨て方です。
多くの地域ではボタン電池や充電式電池の収集はしていないので、各販売店の回収ボックスにて捨てるようにします。
- 乾電池:不燃ゴミ
- ボタン電池:回収ボックス
- 充電式電池:回収ボックス
インクカートリッジ
インクカートリッジの分別は地域によって異なるため注意が必要。お住まいの地域の市役所HPで一度調べることをおすすめします。
市指定の回収ボックスでの収集や、メーカー4社が共同で運営するインクカートリッジ里帰りプロジェクトに参加し回収している地域もあります。
燃えるゴミとして捨てる地域もあります。私の実家がそうで、指定の回収ボックスが基本ですが、燃えるゴミで捨てることもできます。
- 指定の回収ボックスが基本
- 可燃ゴミで捨てれる地域もある
ゴム・皮革類
長靴、台所マット、ゴム手袋、ゴムホースなどのゴム製品であれば、可燃ゴミとして捨てることができます。
金属が付属されているバックなどは、簡単に外れるなら金属は不燃ゴミになりますが、無理なようならそのまま可燃ゴミとして捨てれます。
- 可燃ゴミで処分
- 金属類は取り外せる場合のみ外す
包丁・カミソリなど
包丁やカミソリなどのは不燃ゴミで捨てますが、捨て方に注意が必要です。新聞紙などで刃を包んだ上で「キケン」とマジックなどで書いて捨てます。
- 不燃ゴミで処分
- 刃部分を新聞紙で包み捨てる
ゴミの処分方法まとめ
迷いやすいのがプラスチック製品ですが、包装容器として使われているプラスチック製品以外は可燃ゴミと覚えておくと簡単です。
資源回収になるプラスチック製品【参考】
資源ゴミとして別に収集するプラスチック商品の見分け方としては、プラマークが付いているかで判断するのが確実です。
また、マヨネーズやケチャップといった汚れのある容器については、キレイに洗った上で資源ゴミに出すようにします。
ただし、プラスチック容器であっても、汚れが落ちない製品(油容器など)は可燃ゴミとして、そのまま捨てて大丈夫です。