聖戦における連合軍の戦いは、防衛部隊・掃討部隊・強襲部隊の三つの部隊に分かれて、それぞれ魔神軍との戦いに挑むというものでした。
32巻では掃討部隊の戦いがメインでしたが、後半ではリオネス王国を死守する防衛部隊の活躍も描かれていましたよね!
防衛部隊では本来ならば北門はヘンドリクセンが指揮するはずでしたが、四大天使リュドシエルの護衛として強襲部隊に参加するという、まさかの展開に。
さすが天然キャラのヘンディwww
じゃあ、穴の抜けた北門は誰が指揮することになったのか、そんなところもチェックしながら防衛部隊の奮闘ぶりをチェックしていきたい!!
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当初の防衛部隊の配置
聖戦がはじまる前、連合軍の作戦会議から防衛部隊の配置を確認していくと、ドレファスら聖騎士が指揮を執る体制になっていた。
ただし、このときヘンドリクセンがまさかの強襲部隊に入ることになり、本来なら北門の指揮を担当するはずだったのだが抜けてしまうことになる。
- 南門→ドレファス
- 東門→グリアモール
- 北門→?????
- 西門→ジェリコ
この作戦会議ではヘンドリクセンの代わりに「誰」が北門の指揮を執るのか、実は判明していなかったのだが、32巻にて指揮官が判明する。
防衛部隊のそれぞれの戦い
連合軍の本拠地であるリオネス王国に向かって進撃する魔神軍、そのほとんどは掃討部隊によって倒されるが、それでも各地からやってくる魔神や掃討部隊が取り逃がした魔神などがリオネス王国に辿りついていた。
南門:ドレファス
南門を守るのはドレファス。倒された敵を確認すると、そのほとんどが闘級1500以下のザコが目立ってます。
灰色魔神クラスの闘級2000~3000クラスの防衛部隊にとっては手強い敵は現れていない様子、これは掃討部隊がしっかりと仕事をしたおかけなのだろう。
出典:七つの大罪32 鈴木央 講談社
ドレファスの闘級は3000(ファンブックより)なので、闘級2000程度の魔神は相手にならないのも当然。南門をきっちりと死守していた。
また、フラウドリンの魔力が体内に残っていたため、デスサイズ(巨大化)して魔神を倒すシーンもあった。無意識に発現したらしくドレファス自身も驚いていた。
西門:ジェリコ
ジェリコもなかなかの活躍を見せていたようである。ただし、彼女の闘級はファンブックにおいて270程度しかなかったのであるw
しかし、彼女の働きっぷりを見ると西門をしっかりと守り抜いて見せていた。闘級がかなり上がった可能性があり、個人的には1000以上あるのではないのかと推測。
このコマを見て欲しい。
出典:七つの大罪32 鈴木央 講談社
氷漬けにされる赤色魔神!
ジェリコが魔神の血を取り込んだことで魔力が発現しなくなったわけですが、その後番外編にて氷を操る魔力が新たに発現する。
そのため、後ろにいる氷漬けの魔神はジェリコによって倒されたと考えられるが、その中には闘級1000以上の赤色魔神も確認できます。
魔力が発現したことで、闘級がグーンとアップしたのは確か、ただ、今のジェリコがどのくらいの闘級があるかは不明。だけど、このコマから闘級1000以上あってもおかしくはない!
北門:スレイダー
ヘンドリクセンの代わりに北門の指揮を執ることになったのはスレイダー、これは頼もしい限りです!闘級も2790(公式ファンブック)と申し分なし。
複数でかかれば灰色魔神クラスでも倒せるのは心強し!
リオネス王国にある四つの門の内、実は北門が一番重要な場所だったりする。というのも、リオネスとキャメロットの位置関係から、魔神軍は北進する形となる。
つまり、掃討部隊の取りこぼした魔神が襲来するのが北門になるわけだ。そのため、指揮する者はそれ相応の闘級を持った者しか勤まらない。
だからこそ聖騎士長を務めたヘンドリクセンが抜擢されたのだが・・・ホント彼は天然キャラ。
東門:グリアモール
ドルイドの聖地イスタールでの修行していたはずなのだが、彼だけなぜか幼児化してしまった。そのため修業後の正確な闘級は不明である。
しかし、聖騎士として東門の指揮を担当していたことから、かなりのパワーアップはしたと思われます。東門に協力な魔神が現れはしたが、それでも(父親に助けられる形で)なんとか死守した。
連合軍:防衛部隊まとめ
というわけで、ここまで連合軍の防衛部隊についてまとめてきました。個人的にはジェリコの成長っぷりがうれしかった。
描かれるページは少ないものの、どんな魔神を倒したのかで闘級を推測することができたりと、なかなか妄想しがいがあったゾ!