魔術師キルベガンに唆(そそのか)され闇落ちしたマートル!妖精王の実子ではないことに絶望し、家族に手を出した前回!
144話では、暴走したマートルに襲われるティオレー。妹に手を出したことで、後戻りできないところまできてしまうのか!?
マートルの怒り
妖精族が憎いッ、巨人族が憎いッと、怒りにまかせて妹のティオレーの首を絞めつけてしまう暴走状態のマートル。
お前たちは本当のことを知りながら、今まで騙していたのか!と暴力に出ててしまう。俺は妖精族でも巨人族でもない他人!!だと言いながら。
だけど、このままではマートルの命が危ない!そんなピンチの状況に、ナシエンスが駆けつけに来てくれたゾ!
解毒するナシエンス
魔術師のせいとは露ほども知らないナシエンス。マートルの今の暴走は、薬草によるものと考え、早速解毒にとりかかる。
針による「解毒」を試みるも、暴走中のマートルに近づく必要があった。そこで、肉体強化をはかることにしたナシエンス。
ケルヌンノスの角から作った薬「極大向上」で肉体強化。マートルの猛ラッシュ攻撃にも無傷で解毒に成功するのであった。
この場面のポイントケルヌンノスの角
今回ナシエンスが使用していた「極大向上」。この薬が最初に実践で使われたのは、混沌の騎士エルギン戦のとき。
希少素材であるケルヌンノスの角を調合して作り上げた薬で、肉体強度・硬度を著しく高める効果があるのだ!
出典:黙示録の四騎士43話 鈴木央 講談社
妖精王キングの登場
ナシエンスの処置で解毒したはずだが、マートルの憤怒は治まらない!油断したナシエンスの腕を抑えつけボキッ!
ナシエンスの骨を折ってしまう。やりすぎるマートルにお仕置きとばかりに、妖精王キング自ら対処し拘束してしまう。
出典:黙示録の四騎士144話 鈴木央 講談社
感情が溢れ出るマートル。ボロボロ涙を流し、「いつ実子ではないことに告げられるのか怖かった」と吐露するのであった。
黙示録の四騎士144話まとめ&145話予想
- マートルの暴走
- 傷つく家族
- 妖精王キングが暴走阻止
- 黒幕・魔術師現れる!
マートルを唆(そそのか)していた魔術師キルベガンが、ついに姿を現します!静かな怒りを燃やす妖精王キング。
ただ問題はマートルです。家族の絆はもうぐちゃぐちゃです。妹やナシエンスにまで手をかけたわけですからね。
妖精王一家の今後は?
さらに、失意のマートルを助けるべくナシエンスが動こうとしたとき、生命の精霊(パーシバル)が現れます。
出典:黙示録の四騎士144話 鈴木央 講談社
生命の精霊はあらゆる万物に宿るといいます。ナシエンスの呼びかけに、パーシバルが呼応したってことなのか!?
つづく
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