灰と幻想のグリムガル14巻 パラノ編終幕!シホルの運命は!

灰と幻想のグリムガル14巻

14巻はパラノ完結巻。思えばパラノ編の評判は賛否両論、むしろ「否」の方が多かったんじゃないかと思うぐらい酷評が目立ってました。

が!

14巻になってもなお、主人王がハーレム状態になっていないという点を考えただけでも、かなりレアな作品に思えるんですよね。

作風(文章とかね)がダメってのは生理的に無理ってことなので仕方ないけど、個人的にはもう少し読み進めてみてもいいんじゃないの?と思う作品の一つ。

レゾナンスの隠された「力」

パラノではグリムガルとは違い誰もが魔法を使える。職業が盗人のハルヒロでも使用可能。たとえばハルヒロが発現させた魔法は「レゾナンス」というバフ魔法。

パラノで使える四つの魔法

  • フィリア
  • ナルシィ
  • ドッペル
  • レゾナンス

ハルヒロが触った対象者の魔力を増加・増幅するという魔法。バイヤーガーデンの主である花女との戦いで明らかになったハルヒロの能力。

アリスが言うにはかなりレアな魔法ということもあり、能力のすべてが明らかになってたわけでなかったが、どうやら相手の心に入り込むこともできるようなのだ。

レゾナンスには秘密というか、知られていない部分がある。他社の魔法を強めるだけじゃなくて、その相手の心に入りこむ、とか。あるいは、同調する、とか。
出典:灰と幻想のグリムガルlevel14 十文字青

トリックスターになったシホル

前回気になっていたシホルの闇落ち疑惑、これが現実ものになる!冒頭でも話した「グリムガル」読み続けます宣言!ですが、つまり死と隣り合わせの冒険をし続けているのは紛れもない事実!

その一つがシホルのトリックスター化!

ハルヒロの知り合いか。友だち、・・・仲間か。

闇落ちして、トリックスターに。

「・・・なっ、シホルサン・・・」
出典:灰と幻想のグリムガルlevel14 十文字青

花女のように一度トリックスターになってしまった人間は元の姿に戻ることはできない。ということはだ、シホルが死亡確定!?ルートになる可能性が濃厚に。

ただ、助かる方法もあるようなのだ。

そもそも、シホルがトリックスターになってしまったのは、エゴ(自我)を保てなくなったため。そのため、シホルの心に直接呼びかけることでエゴを取り戻せる可能性が出てくる。

それを可能にしたのがハルヒロの魔法レゾナンス。シホルの心に同調することで自分自身を取り戻ることができれば、もしかすると元の姿に戻せるかもしれないというわけだ。

とはいえストーリーの分岐は何通りか考えられる。

助かるルートの他に、トリックスターとしてさまよ続けるルートや、ハルヒロに倒されるなんてルートも考えられるから、最後まで読まないと分からないようになってる。

こういう展開があるからぼくは生み続けるんだよね。

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新たなる仲間登場!

14巻では新たな仲間が登場したのも見逃せない。しかも、彼らはハルヒロと同じく「暁連隊」の一員だと名乗る。それが絶世の美女がリーダーを務めるイオ様隊

灰と幻想のグリムガル14巻
出典:灰と幻想のグリムガルlevel14 十文字青

イオ様が絶世の美女議論はともかくとして、暁連隊のメンバーとなれば今後のストーリーにおいて再度登場してくる可能性はあるはずだよね。そこで、イオ様メンバーを簡単にまとめてみます!

イオ様隊イオ:リーダー、自称絶世の美女
トンベエ:聖騎士、百貫デブ
ゴミ:暗黒騎士、アゴが長い
タケステ:盗賊

パラノ世界にやってきたハルヒロたちは一旦はバラバラになるも、次々と合流を果たす。その中で出会ったのがイオ様隊。暁連隊メンバー、つまり彼女たちもまたグリムガルからやってきたのだ。

ハルヒロもイオ様も目的はただ一つ!グリムガルへ戻ること。

そんなときパラノ脱出のヒントを掴む。「王」を名乗る人物が住む「エレファント城」に別世界に通じる扉があることを知る。

最終的にはハルヒロたちvs王との戦いが繰り広げられてパラノ編は終幕。結論から言えばハルヒロたちは無事にグリムガルへと帰還することができた。

ただ、全員が帰れたわけではない。。。

15巻へ続く気になる伏線

14巻を読み終えて気になることがいくつが浮上。今後の展開が大きくかわるような内容だっただけに、ここで考察してみたい。

まずは一つ目。

メリイは偽物説濃厚か

まずはメリイから。

ジェシーランドで命を落としたメリイが、ジェシーによって蘇生を果たしてからというもの、違和感のある様子が描かれていた。

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ただ、パラノ世界でパーティーがバラバラになったときメリイの本性が露わになる。彼女の今までの行動すべてが演技だったというのだ。

「だったら、せめてふりくらいはしろ。いつ仲間と出くわさないともかぎらないんだ。私はおまえの中身なんぞ興味はないが、他の者たちは違うぞ」
出典:灰と幻想のグリムガルlevel14 十文字青

ハルヒロと合流する前、メリイはセトラと行動を共にしていた。セトラはメリイの中にいる「何者か」をグリムガルにいたときから感じていたようだ。

セトラとの会話では、ハルヒロたちを「馬鹿なガキ」と罵り、明らかにメリイではない何者かだった。彼女の人格が少しずつ変化していると思っていたが、そうではなかったのだ!

蘇生した時点からメリイはメリイでなくなっていた可能性が浮上。なら本当のメリイはどこへいったのか?そしてメリイの姿をしたこの女(いや男?)は何者なのか?謎は深まる。

レスリーキャンプとひよむー

パラノからグリムガルに戻ってきたとき、ハルヒロが目覚めた場所はおそらくレスリーキャンプ。つまり元の場所に戻ってこれたことになる。

ただ、ハルヒロたちの目の前にいたのがひよむーという女の子。

ひよむー?

ひよむーと言えばハルヒロがはじめてこの世界にやってきたとき案内役をしていてツインテ女の子ではないか!(詳しくは1巻を読み返して欲しい)。

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オルタナで案内役をしていた彼女がなぜここにいるのか謎である。さらにはハルヒロ含めイオ様たち全員の記憶がなくなっている。

これはパラノから戻ってきたときの後遺症なのか、それともひよむーが投与していた「薬」なるものの効果なのだろうか?

パラノ脱出における後遺症にも思えたんだけど、ひよむーが投薬するとき「どうせ忘れちゃいますし」と記憶喪失を思わせるセリフは見逃せない。

灰と幻想のグリムガル level.14 十文字青
文庫: 351ページ
出版社: オーバーラップ
言語: 日本語
ISBN-10: 4865544291

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