黙示録の四騎士129話ネタバレ感想 新章始動！動き出す七つの大罪

この世界に望まれない存在だと知り、「自死」という最悪の選択を選んだパーシバル。これにより第一章は終幕を迎えた。

中の人

そして新章始動！

１２９話では、黙示録の四騎士の一角を崩したことで、アーサー王がブリタニア侵攻を決意していましたが、この世界はどうなるの！？

ギネヴィアの予知夢

混沌の騎士率いるアーサー王によるブリタニア侵攻は、まるで、１６年前の聖戦のような悲劇的な光景が再び広がることになる。

逃げまどう人々、敵味方の数えきれない死体、炎上する城下町・・・そんなアーサー王の侵攻に立ちはだかるのは七つの大罪！

アーサー王を倒すため再び終結したが、敗北したのは七つの大罪・・・と、これはギネヴィアがある夜に視た「未来視」の内容だった。

黙示録の四騎士はどした！？

新章の序盤から、ブリタニアが戦火の炎に包まれたと思ったら夢落ち。ただ、ギネヴィアの予知夢は確実に起こること。

七つの大罪が敗北とは正直真実味がないものの、混沌の力を取り込んでいるアーサー王なら、それも可能かもしれない。

ただ、気になるのが予知夢の中に、黙示録の四騎士の姿がなかったこと。パーシバルがいなくなり、戦意喪失したとか？

そんなヤワなメンタルじゃないはずだけど

中の人

未来が変わったのか・それとも

出典：黙示録の四騎士87話 鈴木央 講談社

８７話でギネヴィアがランスロットに話した未来視では、１６歳で出会い、１８歳で塔で会うことになっています。

アーサー王のブリタニア侵攻から二年後とあったことから、今回登場したギネヴィアは１８歳であると分かります。

となると、予知夢の通りなら、ランスロットと塔で出会うはずですが、まだ二人は出会えていないようなんですよね。

中の人

そもそも、パーシバルがいなくなったことで未来が変わった可能もありうる？

ブリタニア侵攻から二年後

ブリタニア侵攻から二年、ブリタニア北部のとある辺境地。大地はスカスカになり、以前とは見間違うほど荒廃していた。

そんな辺境地に姿を現した混沌の騎士。ここら一帯の住人を、永遠の王国の民として迎え入れようと勧誘していた。

断れば死あるのみ。ただ、住民たちは生まれ住んだこの地から離れる選択などなく、混沌の騎士と戦うのであった！

消失するブリタニアの大地

ブリタニア侵攻から二年後、ということは、黙示録の四騎士はもちろん、七つの大罪でもアーサー王を止められていません。

出典：黙示録の四騎士85話 鈴木央 講談社

そして、ブリタニアの大地は確実に崩壊。第８８話で、永遠の国で何かを生みだすと、ブリタニアの一部が消滅することが判明しています。

メリオダスはじめリオネス王国が、アーサー王と敵対するのは、消失するブリタニアを守るため。ただこの消失は現在も継続中。

中の人

現状把握が困難なためなんともですがブリタニア侵攻は防げていないのは確か

七つの大罪バン登場！

いくら住民が抵抗しても、相手は魔力持ちの混沌の騎士。住民に勝ち目はないのだが、それでも勇猛果敢に戦いを挑む！

そんな状況で住民を助けに入る一人の男。その男は混沌の騎士をあっという間に倒してしまう！彼の名は七つの大罪が一人・バン。

ブリタニアの惨劇を目の当たりにして動き出していた。自国の防衛に追われ動けなかったが、ようやく駆けつけたという。

アーサー王の対七つの大罪対策

バンと対峙したイロンシッドのセリフから、どうもアーサー王はブリタニア侵攻に伴い、七つの大罪対策を予めてしていたようです。

一番の強敵は七つの大罪になるわけだから当然といえば当然か

中の人

出典：黙示録の四騎士129話 鈴木央 講談社

英雄（七つの大罪）たちは、自国の防衛に追われ動けなかった、つまり、アーサー王の刺客により国を離れられなかったわけです。

１６年前の聖戦と違うのは、七つの大罪はそれぞれ国や種族の長（おさ）として、それなりの地位や立場にあること。

つまり、自分だけなら力で圧しきることはできるけど、国全体を守るとなればそうはいかない。アーサー王はそこを突いてきたみたい。

黙示録の四騎士129話まとめ＆130話予想

七つの大罪と混沌の騎士、実力差はあきらかに七つの大罪に軍配あり。バンが動いたとなれば、ほかの七つの大罪も動き出すはず！

問題はラスボス・アーサー王です。彼の中には、この世界を創造した「混沌」という、得体のしれないモノが宿っています。

魔神王を創造した力とを考えると、七つの大罪全滅ルートというギネヴィアの予知夢も確定ルートになりそうですが、果たして！？

中の人

そして黙示録の四騎士のその後はどうなった！？

つづく